祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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02 2005 / 10
「本当に着物を汚してしまいそうですね 祥子さん」
わたくしの身体のはしたない反応すらも男性はそのような言葉で嬲るのです
「祥子様 帯をお解きいたします」 頬に触れる運転手の塊からはすでに男の香りが立ち上っておりました
「ぃゃ・・・ゆるして」 かすかな声で抗うわたくしを運転手の手が引き起こします
「さ こちらへ・・・」 雪見障子の側のスタンドの明かりのとなり 庭にもし人がいれば全て見られてしまう場所にわたくしを立たせようとするのです
「かんにん・・・して」 この離れがこの宿の外れで庭にはだれも居ないことを知っていてもそんな場所で着物を脱がされるなんてはしたないことはできません
「祥子様 さぁ・・・」 ふたりからのキスの合間に既にほどかれていた帯揚げは彼の手の中にありました
「こちらへ・・・ 祥子様」
三度目の運転手の促しに首を横に振ったときです
背後に座っていたはずの男性が胸の前で重ねられていたわたくしの両手を背後から捉えたのです
「今夜も素直に言うことを聞けないんですね 祥子さんは」 何度も繰り返された登り詰められない快感に力を失っていた身体は男性の力の前に容易に両の手を引き上げられてしまったのです
運転手はその手首に先ほどまでわたくしを飾っていた帯揚げが真綿の様にまといつかせるのです
「彼が上手なのは着付けの帯結びだけではないんですよ 祥子さん」 酒器の乗った小机の下の闇から運転手が取り出したのは赤い縄でした
「お仕置きです 祥子さん」
わたくしの身体のはしたない反応すらも男性はそのような言葉で嬲るのです
「祥子様 帯をお解きいたします」 頬に触れる運転手の塊からはすでに男の香りが立ち上っておりました
「ぃゃ・・・ゆるして」 かすかな声で抗うわたくしを運転手の手が引き起こします
「さ こちらへ・・・」 雪見障子の側のスタンドの明かりのとなり 庭にもし人がいれば全て見られてしまう場所にわたくしを立たせようとするのです
「かんにん・・・して」 この離れがこの宿の外れで庭にはだれも居ないことを知っていてもそんな場所で着物を脱がされるなんてはしたないことはできません
「祥子様 さぁ・・・」 ふたりからのキスの合間に既にほどかれていた帯揚げは彼の手の中にありました
「こちらへ・・・ 祥子様」
三度目の運転手の促しに首を横に振ったときです
背後に座っていたはずの男性が胸の前で重ねられていたわたくしの両手を背後から捉えたのです
「今夜も素直に言うことを聞けないんですね 祥子さんは」 何度も繰り返された登り詰められない快感に力を失っていた身体は男性の力の前に容易に両の手を引き上げられてしまったのです
運転手はその手首に先ほどまでわたくしを飾っていた帯揚げが真綿の様にまといつかせるのです
「彼が上手なのは着付けの帯結びだけではないんですよ 祥子さん」 酒器の乗った小机の下の闇から運転手が取り出したのは赤い縄でした
「お仕置きです 祥子さん」
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02 2005 / 10
「祥子さん ここを許したのは僕だけですか?」 思わぬ問いにわたくしは蕩け切っていた思考を呼び戻されてしまいました
「・・・いえ・・」 元の上司に求められ拒んだ夜に年若いセフレにはじめて与えた禁断の場所
「そうですか 祥子さんなら・・・当然でしょう」 男性は怒りを声に滲ませることすらいたしません ただ僅かな嫉妬を今度は明らかな愛撫の意図を感じる動きに変えて小指をアナルに触れさせるのです
「ゆるし・・・て・・・」 Tバックを身に付けたままで くちゅ・・・花びらから会陰へと・・・指を・・・濡れてぬめった指を往復させるのです
「今夜も綺麗だったそうですね 祥子さん」 「あうっ・・・」 男性の細い小指の先がわずかにゆるみはじめたアナルの表面をなでさすります
「どんな時でも嗜みを忘れない女性だ こんなところさえも・・・淫らな女だ」
「いや・・・いわない・・で・・ぇぇ」
「祥子さん 今夜ははじめて味わうここと」 中指が花びらの内側を抉る様に深くなであげてゆきます
「あうっ・・・ん・・ぁ」 男性の視線と言葉がわたくしの愛液をふとももに滴らせてゆくのです もう薄いレースには留めておくことが出来ないほどに溢れてしまっていたのです
「それから僕が開発した ここ」 濡れそぼった指はそのままアナルを愛液まみれの淫らな姿に変えるのです
「やぁぁ・・・ゆるし・・て」 わたくしの声に男性の指がすっと 抜かれます
「香りさえ媚薬ですね 祥子さん」 ふっ・・・ちゅっ・・・ぱ 蜜にまみれた指を男性が嗅ぎ・・自らねぶったのです
「この味・・・若い頃ならこの味だけでいってしまいそうですよ 祥子さん」 わたくしの名前を呼び続ける男性の淫らな行為と言葉はとても・・・正気とは思えない欲望を滾らせていたのです
「いやぁぁぁ・・・やめ・て・・・」 視線もましてや行為など阻止することもできない羞恥に膝まで垂れ落ちそうなほどに・・・はしたなく潤みを溢れさせてしまいました
「・・・いえ・・」 元の上司に求められ拒んだ夜に年若いセフレにはじめて与えた禁断の場所
「そうですか 祥子さんなら・・・当然でしょう」 男性は怒りを声に滲ませることすらいたしません ただ僅かな嫉妬を今度は明らかな愛撫の意図を感じる動きに変えて小指をアナルに触れさせるのです
「ゆるし・・・て・・・」 Tバックを身に付けたままで くちゅ・・・花びらから会陰へと・・・指を・・・濡れてぬめった指を往復させるのです
「今夜も綺麗だったそうですね 祥子さん」 「あうっ・・・」 男性の細い小指の先がわずかにゆるみはじめたアナルの表面をなでさすります
「どんな時でも嗜みを忘れない女性だ こんなところさえも・・・淫らな女だ」
「いや・・・いわない・・で・・ぇぇ」
「祥子さん 今夜ははじめて味わうここと」 中指が花びらの内側を抉る様に深くなであげてゆきます
「あうっ・・・ん・・ぁ」 男性の視線と言葉がわたくしの愛液をふとももに滴らせてゆくのです もう薄いレースには留めておくことが出来ないほどに溢れてしまっていたのです
「それから僕が開発した ここ」 濡れそぼった指はそのままアナルを愛液まみれの淫らな姿に変えるのです
「やぁぁ・・・ゆるし・・て」 わたくしの声に男性の指がすっと 抜かれます
「香りさえ媚薬ですね 祥子さん」 ふっ・・・ちゅっ・・・ぱ 蜜にまみれた指を男性が嗅ぎ・・自らねぶったのです
「この味・・・若い頃ならこの味だけでいってしまいそうですよ 祥子さん」 わたくしの名前を呼び続ける男性の淫らな行為と言葉はとても・・・正気とは思えない欲望を滾らせていたのです
「いやぁぁぁ・・・やめ・て・・・」 視線もましてや行為など阻止することもできない羞恥に膝まで垂れ落ちそうなほどに・・・はしたなく潤みを溢れさせてしまいました
01 2005 / 10
「祥子様 お静かになさってください」 運転手の手が彼の塊に触れていない方のわたくしの頬をそのしなやかな指でなで上げます
「まだ何もしていないじゃないですか 祥子さん」 白く剥き出しにされた腰の脇に座る男性はふぅっ・・・とまた狭間に息を吹きかけます
「ぃやぁぁぁ・・・」 何本もの手で嬲られるよりも・・・双の瞳で見つめられるだけ ただそれだけのことがわたくしの羞恥心を刺激し秘めた狭間から枯れることなく愛液を溢れさせるのです
運転手の膝に抱きかかえられ 彼の熱い塊と指で両の頬を愛撫される慕うしさと その膝の先のはしたない後姿を彼の主に視線で犯されていることに心を引き裂かれ なのにそのことがより快感を高めていることを認めたくはありませんでした
「ここだけは 前回味合わせていただけなかったんですよね 祥子さん」 深紅のレースがその赤をどこまでも深め続けるように潤いを含んでゆきます
「3人でお相手をするには祥子さんは素晴らしすぎるのですよ 全てを味わいたくて・・・なのにどれだけ時間があっても味わいつくせないんです あなたは」 ため息をつくかのように恋歌をうたうかのように男性は語るのです
「こうして見ているだけでも飽きはしない 僕はずっと昂ったままなんですよ 祥子さん」 あのときわたくしのバージンを奪った長く堅い昂りをわたくしに思い出させるのです
「あの2人があなたの蜜壷がどんなに気持いいか聞かされるたびに 僕がどれだけ嫉妬をしたかわかりますか」 すっ・・・触れるか触れないかの距離で男性の中指がレースの下の真珠をなであげます
「はぁぁ・・ん」 拒むはずの腰の動きは・・・男性を煽り誘うかのようだったに違いないのです
「あのときバージンだなんて祥子さんが言うから 僕はどうしても欲しくなってしまったのです」 小指の先が・・・Tバックのストリングスをくぐって堅く閉じた排泄器官をつん・・と突きます
「いぁ・・・ぁ・・ぁ」 「他の男に奪われたくなかったから ムキになってしまった 我ながら大人気なかったと反省しています」 冷静な声のまま人差し指と中指を揃えて・・一重のレースの上から疼き切った花びらをついっとなぞるのです
「あぁ・・・だぁ・・めぇ・・ぇ・・・」 微かに触れられるたびに快感に打ち震える身体とわたくしのはしたない声に運転手の塊もひくひくと脈打つのです
「まだ何もしていないじゃないですか 祥子さん」 白く剥き出しにされた腰の脇に座る男性はふぅっ・・・とまた狭間に息を吹きかけます
「ぃやぁぁぁ・・・」 何本もの手で嬲られるよりも・・・双の瞳で見つめられるだけ ただそれだけのことがわたくしの羞恥心を刺激し秘めた狭間から枯れることなく愛液を溢れさせるのです
運転手の膝に抱きかかえられ 彼の熱い塊と指で両の頬を愛撫される慕うしさと その膝の先のはしたない後姿を彼の主に視線で犯されていることに心を引き裂かれ なのにそのことがより快感を高めていることを認めたくはありませんでした
「ここだけは 前回味合わせていただけなかったんですよね 祥子さん」 深紅のレースがその赤をどこまでも深め続けるように潤いを含んでゆきます
「3人でお相手をするには祥子さんは素晴らしすぎるのですよ 全てを味わいたくて・・・なのにどれだけ時間があっても味わいつくせないんです あなたは」 ため息をつくかのように恋歌をうたうかのように男性は語るのです
「こうして見ているだけでも飽きはしない 僕はずっと昂ったままなんですよ 祥子さん」 あのときわたくしのバージンを奪った長く堅い昂りをわたくしに思い出させるのです
「あの2人があなたの蜜壷がどんなに気持いいか聞かされるたびに 僕がどれだけ嫉妬をしたかわかりますか」 すっ・・・触れるか触れないかの距離で男性の中指がレースの下の真珠をなであげます
「はぁぁ・・ん」 拒むはずの腰の動きは・・・男性を煽り誘うかのようだったに違いないのです
「あのときバージンだなんて祥子さんが言うから 僕はどうしても欲しくなってしまったのです」 小指の先が・・・Tバックのストリングスをくぐって堅く閉じた排泄器官をつん・・と突きます
「いぁ・・・ぁ・・ぁ」 「他の男に奪われたくなかったから ムキになってしまった 我ながら大人気なかったと反省しています」 冷静な声のまま人差し指と中指を揃えて・・一重のレースの上から疼き切った花びらをついっとなぞるのです
「あぁ・・・だぁ・・めぇ・・ぇ・・・」 微かに触れられるたびに快感に打ち震える身体とわたくしのはしたない声に運転手の塊もひくひくと脈打つのです
01 2005 / 10
「あん・・・」 わたくしの頬には運転手のあの熱い塊が彼の浴衣ごしに触れていました
「いやぁ・・・」 足元でやはりあぐら座りになった男性は、俯せにされ思わず膝を引き寄せていたわたくしの着物の裾を背中に向けて一気にまくり上げてゆきます
羞恥のためにとった姿勢が白い肌の腰のまぁるいラインをそのまま男性に曝け出すような淫らな姿にさせてしまったのです
深紅のガーターベルトとTバックの僅かなレースは白い肌をことさらに強調していました
白すぎるストッキングの光沢は 肌のなまめかしさをいっそう引き立てる役割しかしておりませんでした
「みない・・で・・・」 帯の上に高くまくり上げられた着物と長襦袢はわたくしのはしたない下半身を彩る額縁のようです
「ほおっ・・・」 男性は先ほどと同じ様にわたくしの肌を曝け出させるだけで指すら触れてまいりません 視線を・・・肌の上を這っていることすらわかるほどに・・・執拗なほど強く注ぐのです
「だめぇぇ・・・」 運転手の手で頭と肩を抑えられわたくしは姿勢を戻すこともできません 視線をそらすためにできるのは腰を背を捩るように動かすことだけでした
「あの時はじっくりと鑑賞できませんでしたからね 祥子さん 今夜は楽しませてもらいますよ」 3人の男性にホテルの部屋に入るなり愛撫を繰り返された夜のことを口にするのです
「・・・いや・・・」 あのときわたくしは男性にアナルバージンを奪われたのです
「綺麗ですね 装ったあなたもこうして肌を晒したあなたも もう一度逢いたかったのですよ」 ふっ・・・白い肌の頂きに男性の熱い息だけが吹きかけられます
「ん・・・んっ」 ピクン・・それだけの刺激で身体中が反応してしまうのです
「あの時は祥子さんの口と・・・初めてのここを」 ふっ・・・Tバックのレースごしに運転手の指で清められたアナルにも息を吹きかけるのです
「あっ・・・ぃゃぁ」 男性の息は肌には熱く感じられるのですが・・・それは同時に濡れそぼった狭間のレースを冷たくするのです アナルへの熱い刺激とはしたなく溢れてしまう愛液の証の冷たさが・・・わたくしをいたたまれなくするのです
「いやぁ・・・」 足元でやはりあぐら座りになった男性は、俯せにされ思わず膝を引き寄せていたわたくしの着物の裾を背中に向けて一気にまくり上げてゆきます
羞恥のためにとった姿勢が白い肌の腰のまぁるいラインをそのまま男性に曝け出すような淫らな姿にさせてしまったのです
深紅のガーターベルトとTバックの僅かなレースは白い肌をことさらに強調していました
白すぎるストッキングの光沢は 肌のなまめかしさをいっそう引き立てる役割しかしておりませんでした
「みない・・で・・・」 帯の上に高くまくり上げられた着物と長襦袢はわたくしのはしたない下半身を彩る額縁のようです
「ほおっ・・・」 男性は先ほどと同じ様にわたくしの肌を曝け出させるだけで指すら触れてまいりません 視線を・・・肌の上を這っていることすらわかるほどに・・・執拗なほど強く注ぐのです
「だめぇぇ・・・」 運転手の手で頭と肩を抑えられわたくしは姿勢を戻すこともできません 視線をそらすためにできるのは腰を背を捩るように動かすことだけでした
「あの時はじっくりと鑑賞できませんでしたからね 祥子さん 今夜は楽しませてもらいますよ」 3人の男性にホテルの部屋に入るなり愛撫を繰り返された夜のことを口にするのです
「・・・いや・・・」 あのときわたくしは男性にアナルバージンを奪われたのです
「綺麗ですね 装ったあなたもこうして肌を晒したあなたも もう一度逢いたかったのですよ」 ふっ・・・白い肌の頂きに男性の熱い息だけが吹きかけられます
「ん・・・んっ」 ピクン・・それだけの刺激で身体中が反応してしまうのです
「あの時は祥子さんの口と・・・初めてのここを」 ふっ・・・Tバックのレースごしに運転手の指で清められたアナルにも息を吹きかけるのです
「あっ・・・ぃゃぁ」 男性の息は肌には熱く感じられるのですが・・・それは同時に濡れそぼった狭間のレースを冷たくするのです アナルへの熱い刺激とはしたなく溢れてしまう愛液の証の冷たさが・・・わたくしをいたたまれなくするのです
01 2005 / 10
「ちが・・う・・の・・ぉ・・・いやぁぁ」 運転手のディープキスに蕩けてゆこうとするわたくしを主である男性は許してはくれませんでした
ストッキングの足首を左右に広げると襦袢の上に大島の膝を進め・・・膝までも大きく割ってしまうのです
「祥子さんは僕よりも彼を気に入ったみたいですね はは・・・妬けるな キスだけでこんなにするなんて」 広げられた両脚の合わせ目を三角形に覆う深紅のレースは・・・もう溢れる蜜にまぶされていました 広げられた綾絹の光沢よりもつややかな光を放ちはじめていたのです
「いやぁぁ・・・見ないでぇぇ・・・んくっ・・・」 両手をわたくしのストッキングの膝を愛撫するように蠢かせて視線だけを恥ずかしい場所に注ぎ続ける男性に・・・わずかに腰を捩り視線をそらせる様にするしかできません
「おとなしく・・・なさって・・・ください 祥子様」 くちゅ・・・ちゅ・・・飽きることなくキスを繰り返す運転手は左手でわたくしの肩を抱きしめたままで・・・右手で帯揚げと帯枕の結び目をさりげなくほどいておりました
はらっ・・・ 畳に落ちる絹の柔らかな音は彼の激しいキスの音と男性の淫らな視線に打ち消されてしまいました
「このままだとシルクの長襦袢にシミをつくってしまいそうですよ 祥子さん」 男性のからかうような声に わたくしははっとして腰を浮かせてしまいます この着物の価値を知っていたらそんなこと・・・とてもできません
「もう祥子さんの唇は満足したろう そろそろ解放してあげたまえ」 わたくしの膝の間から立ち上がった男性は運転手にそう命じます
「・・・ありがとうございました 祥子さま ではこちらに」 運転手はそう言うとわたくしをくるりと俯せにして、あぐらに崩した膝の上にやはりわたくしの上体を乗せたのです
ストッキングの足首を左右に広げると襦袢の上に大島の膝を進め・・・膝までも大きく割ってしまうのです
「祥子さんは僕よりも彼を気に入ったみたいですね はは・・・妬けるな キスだけでこんなにするなんて」 広げられた両脚の合わせ目を三角形に覆う深紅のレースは・・・もう溢れる蜜にまぶされていました 広げられた綾絹の光沢よりもつややかな光を放ちはじめていたのです
「いやぁぁ・・・見ないでぇぇ・・・んくっ・・・」 両手をわたくしのストッキングの膝を愛撫するように蠢かせて視線だけを恥ずかしい場所に注ぎ続ける男性に・・・わずかに腰を捩り視線をそらせる様にするしかできません
「おとなしく・・・なさって・・・ください 祥子様」 くちゅ・・・ちゅ・・・飽きることなくキスを繰り返す運転手は左手でわたくしの肩を抱きしめたままで・・・右手で帯揚げと帯枕の結び目をさりげなくほどいておりました
はらっ・・・ 畳に落ちる絹の柔らかな音は彼の激しいキスの音と男性の淫らな視線に打ち消されてしまいました
「このままだとシルクの長襦袢にシミをつくってしまいそうですよ 祥子さん」 男性のからかうような声に わたくしははっとして腰を浮かせてしまいます この着物の価値を知っていたらそんなこと・・・とてもできません
「もう祥子さんの唇は満足したろう そろそろ解放してあげたまえ」 わたくしの膝の間から立ち上がった男性は運転手にそう命じます
「・・・ありがとうございました 祥子さま ではこちらに」 運転手はそう言うとわたくしをくるりと俯せにして、あぐらに崩した膝の上にやはりわたくしの上体を乗せたのです