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祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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27 2024 / 04
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27 2006 / 07
「さぁ、私が着せてあげましょう。」 田口さんの手にはわたくしのTバックが握られていたのです。
「だめ・・・自分でいたしますわ。」
「私が脱がせたものは、私が穿かせてあげますよ。」 恥ずかしい・・・形に広げられたランジェリーの内側を見られたくなくて、わたくしはスリップで腰元を被うと・・・立ち上がって田口さんの前に脚を運んだのです。
「あぅっ・・・」 後ろ向きに立つわたくしに・・・ウエストを引き上げると、Tバックを食い込ませる様にして穿かせてくださいます。そしてまくり上がったヒップの丘にきつく口づけをなさったのです。
「見てると何度でも挑みたくなる身体ですね。流石に今夜は身体がもちませんが、一晩中でも可愛がりたいですよ、祥子さん。」
「・・・あん・・だめ」 わたくしは彼の手を逃れると、足元にあるスカートを取り上げて田口さんに背を向けると、素早く身につけてしまったのです。

 
「よかったです。祥子さんは記憶にあった以上に最上の味でした。満足したはずなのに、もう・・・口にしたくなるほどね。」
「やぁん・・・」 田口さんの触れるだけの軽い口づけにさえ、わたくしの身体はまだ反応していたのです。
「それ以上おっしゃったら、わたくし田口さんのお店に伺えなくなってしまいますわ。」 髪の乱れを撫で付けると、ほんの少し前のご一緒にお食事をした姿に戻っておりました。
「そんなつれないことを言わないでください。お許しが無い限りは、今度こそ紳士的に振る舞いますから。」 足許に置かれたままの田口さんのコットンジャケットは雨を吸い込んで・・・重くシワになっていました。
「ごめんなさい。ジャケット貸していただいてしまって。」 衿を掴んで一振りすると、袖たたみにして腕に掛けてしまわれたのです。今夜はもうシャツスタイルでお帰りになるしかないかもしれません。
「いえ、祥子さんの香りの染み込んだジャケットですからね。しばらくこれであなたのことを思い出させてください。」 わざと鼻先で香りを確かめる田口さんは思わせぶりな上目遣いで・・・身動きできなくなっていた先ほどのわたくしを思い出させるのです。
「そんな意地悪をおっしゃるなら、やはり美貴さん達とご一緒の時だけしか伺わない事にいたします。」 踏み石に揃えられたパンプスに足を通して、お待ちになっている田口さんに寄り添いました。
「できれば、ぜひお一人でお越しください。」 おどけた風に礼をする田口さんの頭にはグランシェフのコック帽が見えたような気がいたしました。
「さぁホテルに戻りましょう。さすがに、気が利くな。置いて行った傘は1本だけです。祥子さん、どうぞ。」
わたくしは小雨の降る庭園の道を、田口さんと腕を組みながら一つの傘でホテルまで戻ったのでした。
 
 
 
祥子からの手紙ー13
 
こんにちわ。祥子です。
この夏は梅雨が長引いておりますね。
日本の梅雨らしいひっそりとした雨ではありますが
反面、スコールの様な雨も増えて・・・
なんだか、風情が欠けてきているように思えてなりません。
 
蛍の舞う夜は、思わぬ方とご一緒の時間を過ごすことになってしまいました。
あのあと、田口さんはわたくしを自宅までタクシーで送ってから
ご自分もそのタクシーでお帰りになりました。
「このスーツで電車っていうわけにはいかないからね」 そう仰って。
そして
「今度はぜひ私の店でお逢いしましょう」 そうも言い残していかれました。

嵐のような激しさと深い感性をお持ちの方。
またいつかシェフと顧客としてではなく
一人の男と女として、ご一緒することが・・・あるのでしょうか。

 
穏やかな休日の午後。もう蛍のいないあの庭に行ってみようと思います。
夏の緑滴る・・・あのお庭に。
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26 2006 / 07
「ああ、雨宿りさせてもらっていたんだ。」 わたくしの身体に田口さんはご自身の大きなジャケットを被せると、わたくしから抜いたばかりの塊をご自身のスラックスに納めて戸を開けたのです。
戸の外には数本の傘を手にしたホテルの男性スタッフがおりました。
「勝手に上がって悪かったね。明かりが消えてたから動きようもなくてね。」 わたくしは咄嗟に上半身の身繕いをすると、露な下半身に田口さんのジャケットを掛けて、身動きも出来ずに身を縮めていたのです。吐出されたばかりの大量の精液が・・・わたくしの太ももの狭間に滴りはじめていたのです。
「申し訳ございませんでした。落雷で電源がショートしてしまいまして。」 上がりがまちに座り込むわたくしを見て会釈をなさいます。
「いや、天災だから仕方ないよ。私も連れも随分濡れてしまったのでね、タオルを借りたいんだが。身体を拭ったら、ここを出るよ。」 
「申し訳ございません。気がつきませんでした。傘はお持ちしたのですが・・・、すぐにご用意させます。失礼いたします。」 一礼すると手元の携帯で何か指示をなさったようです。
「すぐに別のスタッフがまいります。ご利用いただきましたら、タオルもここにそのまま置いておいてください。ご無事でよろしかったです。これに懲りずにまたお越しくださいませ。失礼いたします。」 随分と小雨になりましたが・・・と言いながら田口さんの手に傘を渡すと、戸を閉めてスタッフは立ち去ってゆきました。

 
「大丈夫でしたか?」「ん・・んく・・」 田口さんはわたくしの隣に腰を下ろすと、答えを待たずに唇を重ねたのです。唇と舌でわたくしを確かめるような・・・でも欲情ではない幸せな優しさをたたえたキスだったのです。
「だい・・じょうぶ・です。たぐちさんは?」 シェフのがっしりとした肩に頭をもたせかけて・・・わたくしは答えたのです。
「無茶をして申し訳ありませんでした。祥子さんの蜜でスラックスが濡れたようですが、今夜の記念だと思えば幸せな痕跡ですよ。」
「あん、ごめんなさい。」
「ちょっと待っていてくださいね。」 田口さんは明かりをたよりにどこかへゆくと、すぐに戻ってらっしゃいました。
「これで、始末をなさってください。」 差し出されたのは田口さんのハンカチでした。
「そんな・・・使えませんわ。」 身体を交わした後の体液の後始末を男性のハンカチでなんて。
「急がないと、またホテルの人間が来てしまいます。祥子さんができないなら私がして上げましょう。」 田口さんはそう言うとわたくしの下半身を被っていたジャケットを奪い取り、脚を広げさせてしまうのです。
「みないで・・・」
「ああこれじゃ動けませんね。祥子さんの蜜と僕の精液で真っ白だ。」
「あぁっ・・・」 太もも内側から狭間へ向かって、冷たく濡れたハンカチで拭ってゆくのです。
「祥子さんが良過ぎて、沢山出してしまいましたから、まだ垂れ落ちてきてしまうかもしれませんね。」
「いゃっ・・」 わたくしの身体がそのことを一番良く知っていたのです。このままだと、自宅へ帰り着くまでに・・・はしたないことになってしまいそうです。ホテルに戻ったら化粧室へいかなくては。
25 2006 / 07
「ああぁぁん・・やぁぁ・・ちが・・ぅぅ・・のぉぉぉ」 ずん・・容赦なく突き入れられ子宮に当たってもなお奥へとねじ込まれようとする塊にわたくしは気をとられていたのです。
いつのまにか・・・田口さんの目の前にあったスカートのウエストがはずされ・・ファスナーも引き下ろされていたのです。
「祥子さんを正常位で犯したくなりました。今夜はあなたの逝き顔を見せていただきますよ。」 そう言うなり身体を離し、わたくしのウエストからスカートを引きずりおろしたのです。
「こちらです。」わたくしの上半身を立たせて・・・膝までスカートを落とすと・・わたくしを仰向けに押し倒し足先からパンティとスカートを抜き取ってしまわれたのです。
「脚を開くんです!」 引き寄せた両膝に手を掛けると、とても強い力でわたくしの脚を左右に割るのです。
「やぁぁぁ・・・・」 わたくしの抗いの声と同時に、窓の外に稲光が閃きました。
「相変わらず綺麗な花びらをしていますね。」 一瞬の閃光はわたくしの蜜にまみれた真珠と花びらを田口さんの脳裏に焼き付けるには充分過ぎたようです。
「綺麗な花ほど散らしたくなる。」 ゴロゴロ・・・数秒遅れた雷鳴が合図だったように・・蜜にまみれた塊を一気に押し込んだのです。
「あうっ・・ぁぁぁぁ・・・」 節くれ立った塊はわたくしの中程で一度止まり・・・締め付けたその場所をねじ開く様にして・・・入り込んでゆくのです。
「明かりのないのが残念ですね、祥子さんの顔がよく見えない。」 田口さんはさきほど一度止まった場所を・・・何度も繰り返しこすりたてるのです。
「はぁうぅぅっくぅ・・だめぇ・・そこぉぉぉ」
「ここですね。バックからだとよくわからなかったですが、祥子さんは数の子天井なんですね。ここ、ほら、締め付けるから余計に擦れるんですよ。」
「やぁぁぁ・・・」
「視界が閉ざされていると触覚が敏感になる。ああ、いいですよ、祥子さん。うっ・・・また締めて。」 大きく張った田口さんの塊の先端が快感にひくつくわたくしの蜜壷を・・・全ての場所の感触を確かめるかのように抉ってゆくのです。
「ぁぁぁああ・・だめぇぇぇ・・・」 深く・浅く・・・抜き差しの速度が上がってゆきます。わたくしも田口さんと同じなのです。視界を塞がれて・・・雨の籠ったような湿度に肌を囲まれて・・・田口さんの大きな身体に・・大きな手に・・大きな塊に身体を開かれ・押し込まれて・・・どんどん追い込まれていったのです。
「ゆるして・・ぇぇ・・・はぁぁぁ・・いい・・・」 微かに開いた眼に雷光と違う明るさが窓から差し込んでいることに気付いたのです。
「ああ、電源が回復したみたいですね。まもなくホテルの人間がくるでしょう。そろそろ、逝かせてさしあげます。」 わたくしのカットソーを引き上げると・・・サテンのブラを引き下ろして・・・Gカップの白い乳房をまろびださせるのです。
「いやぁぁぁ・・・みちゃ・・だめぇぇ・・・」
わたくしの快感に乱れた表情を確かめると、無言のままで激しく奥までの抽送をはじめたのです。
「あぁぁぁ・・・いっ・・いっちゃうぅぅぅ・・・」 衣服とランジェリーに挟まれても白い乳房は、田口さんの律動にはしたなく震えるのです。
「そう、逝くんです!祥子さん。 逝きなさい!逝け!!」 子宮をずんずんと突き上げてくる塊が・・・わたくしの一番敏感な奥を・・・蜜音を響かせながらかき回すのです。
「ああああ・・・いくぅぅぅ・・・」「逝く!」 突き上げた先端からしたたかに放たれた真っ白な精がわたくしの胎内をゆっくりと染めていったのです。  

 
「どなたか、おいでになりますか?」 建物の戸を軽くノックする音が聞こえました。
24 2006 / 07
「おねがい・・みないで・・・」
「祥子さん、蛍がなんであんなに綺麗に光りながら飛ぶのか知っていますか?」 
「はぁっ・・・」 パァン・・・田口さんの手がむき出しのヒップにスパンキングを加えたのです。
「あれは求婚と発情の印なのですよ。点滅する明かりで、異性を虜にする。」
「やぁっ・・・」 パァン・・・同じところにもう一度。愛撫の為のスパンキングとはいえ・・・その音は激しい雨音ごしにさえ外に漏れてしまいそうなほどの大きさでした。
「短い命を繋ぐための蛍さえ、腰の明かりは点滅させているのに、祥子さんのここは白く光ったままで私を誘惑し続ける。」
「ゅるしてぇ・・・」 パァン・・・スパンキングに揺らいだ身体の反対側の太ももに今度の手のひらが飛んだのです。
「その上フェロモンまで燻らして、発情したままなんですか、祥子さん。なんて淫乱なんだ。」
「あぁっ・・ぁぁぁ・・」 田口さんの指がぎりぎりの面積で秘めた部分を被うサテンの上をつぅぅぅっと・・・滑ったのです。
「もうたっぷりとソースを溢れさせているようですね。」 
「いやぁぁ・・・」
「その声を聞くだけで逝ってしまいそうですよ。ほんとうに極上の料理だ。ソースの味見を直に私の口でして欲しいですか?祥子さん。」
「やめてっ・・・」 この姿のままで・・・田口さんの口唇で愛される、そんな恥ずかしいことできません。
「それじゃ、味見は抜きですね。早速ディナーにしましょう。」
 
「ゃあぁぁっ・・・」 田口さんの手がわたくしのTバックを一気に膝まで引き下ろしたのです。次の瞬間には、熱い塊が・・・花びらに押し付けられていました。
「今夜も美味しそうだ。」
「はああぁぁぅ・・・あぁ・・ん・・」 あの夜・・・美貴さんに犯される表情を見つめられていた時と同じ様に・・・後からシェフの塊が押し込まれていったのです。
ぬちゅ・・くちゅ・・・確かめるように・・・いえこの方の言葉を借りれば・・・じっくりと味わう様に・・・田口さんは大きな塊をゆっくりと出し入れするのです。
「ああ この味。あの時よりもまた美味しくなっているみたいですね。」 ぐるり・・とわたくしに押し付けたままの腰を捏ねて田口さんの責めに締め付けを強める奥を満遍なく味わおうとするのです。
「あぁっ・・・ぁぁあん・・・だめ・・」 抑えたわたくしの声は、雨の音で外にまでは聞こえなかったでしょう。でも田口さんの耳にはしっかりと響いてしまっていたようでした。
「私の味をまだ憶えていましたか? それともあの翌日から、憶えていられないほどあの方達に犯されたんですか?」
「はぁぁ・・・やあぁぁぁ・・・」 答えられはしません・・・あのあと・・わたくしの身体を愛でた男の方達のことなど。
「ああ こんなに中が蠢く。なんて身体なんですか」 田口さんはただ抽送を繰り返すようなことはしないのです。わたくしの四方の壁の細部まで・・・押し広げては再奥の一番感じる部分を押し広げるのです。
「ゆる・・し・・てぇぇ・・・だめ・・っ・・・」 お食事のワインで火照った身体は・・・一層敏感に反応してしまうのです。上半身を支えていた腕は、力をなくして崩れ落ちてしまったのです。
「ふふ 腰だけを突き出しておねだりですか、祥子さん」 突き下ろすような角度で大きく抜き差しを繰り返すのです。わたくしの奥は逞しい塊を求めて収縮を繰り返し・・・花びらは激しい波にもみくちゃにされるように蜜にまみれ・・・田口さんの塊に翻弄されているようでした。
23 2006 / 07
引き戸一枚ですが、閉じれば雨の音はいくらか静かになりました。
その分わたくしの鼓動が・・・荒い息が・・・必要以上に聞こえてきたのです。
「ふたりともずぶ濡れですね。そこに腰掛けてください。」 稲光に見えたそこは、上がり框から続いた3畳ほどの板の間でした。わたくしは濡れてしまったバッグを隅に置くと、素直に腰を下ろしました。
田口さんも、すっかり濡れてしまったようなジャケットを脱いでいました。白いノーネクタイのシャツが・・・コックコート姿の彼をデジャビュのように思い起こさせたのです。その大きな白い肩がわたくしの前に腰を下ろしたのです。
「土足で上がる訳にはいきませんからね。」 ほとんど明かりなどないのです。ときどき空をよぎる雷の光だけが、コマ送りのフラッシュのように二人の姿を浮び上がらせます。
「足を・・・」 わたくしの足首を掴むと、パンプスのバックストラップを下ろし、つま先を抜き取ってゆきます。そして右足も。すっかり濡れた靴を踵を下にして踏み石に立てかけてくださいます。
「ありがとうございます。ごめんなさい、足元のことまで・・・あぁっ自分でいたしますわ。」 わたくしの足首を掴んだままだった田口さんは、腰ポケットから取り出したご自分のハンカチで濡れた足先を拭いてくださるのです。
「いえ、やらせてください。祥子さんの身体を拭うなんて、美貴様でもおやりになったことがないでしょう。」 ふくらはぎの中程まで・・しっかりと拭うと両脚を揃えて板の間に上げてくださったのです。
 
「寒くないですか?」 今度は田口さんが靴を脱いでわたくしの隣に上がっていらっしゃいました。
「ええ。」 わたくしは、実はほとんど足元とスカートの裾以外濡れてはいませんでした。雨が降り出してから、田口さんの大きな身体がすっぽりと被ってかばってくれていたからです。
「田口さんこそ、濡れたのじゃなくて?」
「大したことはありませんよ。」 いつのまにか後に廻って・・・大きな手で肩越しに・・・両の乳房を抱きしめられたのです。
「お陰でこうしてまた祥子さんを味わうことができる。」
「はぁぁ・・ん・・だ・め・・」 わたくしの首筋に押し当てられた田口さんの唇は火の様に熱かったのです。
「味見ばかりさせて、ディナーはお預けなんてひどいですよ、祥子さん」 アップにまとめた髪はわたくしの敏感で感じやすい耳元も普段は陽に晒す事のない首筋も無防備に田口さんに曝け出していたのです。
「このままだとスカートが皺になってしまうでしょう。ご自分で脱いでください。」
「ぁあぅっ・・・」 前に回した両手の指を乳房にめりこむようにさせて・・・わたくしを立ち上がらせるのです。押し付けられた田口さんの腰のものはスラックス越しにでもわかるほどに大きく・・・既にひくついていたのです。
「祥子さん」 わたくしの左の耳朶を田口さんが甘噛みします。
「雨が止んだら間違いなく人が来るでしょう。のんびりしている暇はないんです。」 たしかに仰るとおりなのです。でも・・・自分の手で服を脱ぐなんて・・・
「やぁ・・・」 唇と両手と昂った塊が・・・静かにわたくしを責め立てるのです。それでも、この場で・・いつ人がくるかわからないここでスカートを脱ぐなんてできません。
 
「仕方がない。どうやら後から犯されたいようですね。」 身を堅くしたわたくしの膝を田口さんの脚がとん・・と後から突くのです。
思わず膝を崩したわたくしの身体を抱きしめたままで・・・田口さんはわたくしを獣の姿に変えてしまわれたのです。
「こうすれば皺にもならないでしょう。」 わたくしの腰を高く上げさせると・・・フレアーになったスカートの裾を背中のほうへと全てまくり上げてしまったのです。
「あぁぁっ・・・ゆるして・・・」
「ふふ 思ったとおりですね。」 わたくしの白くまぁるい双丘はピンクパール色のサテンに縁取られて闇のなかにそこだけが存在するかの様に浮かんでいたのです。
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