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祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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26 2024 / 11
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04 2005 / 10
「・・・い・・や・ぁぁ」 2人の男性のため息も吐息さえも聞こえない部屋の中央で梁につり下げられ ライトアップされた夜景をバックにはしたない下着姿を晒さねばならない羞恥にとうとう声を上てしまいました
「ぁ・・・・あぁ・・・・」 運転手は主が解いた伊達締めを紐を拾おうとわたくしの足元に跪いた姿勢のまま 深いため息をもらしました
「ほぉうっ・・・・今夜は一点の紅も散らさない白い肌なのですね 祥子さん」 大島を着たままでわたくしを唇で蕩けさせていた男性は まるで自らの手で彫り上げた彫刻をゆっくりと見つめたときのような満足のため息を漏らします
「似合いますよ 祥子さんの白い肌には華やかな色がやっぱり似合う なぁ、君」 男性は見上げたままで動きを止めた運転手に語りかけます
「私はこれが初めてですが・・・ほんとうにお似合いです 祥子様」 2本の紐を手に運転手はようやく立ち上がりました

「やめて・・・手をほどいて」 先ほどまでの男性のディープキスはたった一本のかんざしで結い上げられたわたくしの髪を乱しておりました
背の中程まである黒髪が・・・一筋、ふたすじ・・・ほどけかけ・・・うつむくが故に白いデコルテに陰を落とすのです
「ほんとうにカメラがないことが残念です こんなに美しい祥子さんを留めておけないなんて」 赤い絹・紅葉・・・そして闇に浮かび上がる白い肌 望んでも得られない淫ら絵が展開されていたのです
「せめて・・・これではいかがですか」 運転手が差し出したのは男性の携帯電話でした 「よろしければ 私にも1枚撮らせてください」
「ああ 君も 今夜の記念にな・・・」 この場には不似合いな小さな機械から思った以上に明るい光が発せられます
「だ・・めぇ・・・しない・・で・・・」 顔をそむけ身をよじることで・・・乱れた黒髪と・・・たゆんとゆれる乳房が男の欲望を刺激するとも思わずわたくしは不安定な姿勢で抗いました
「祥子さん 心配しないでください この写真は僕と彼だけが楽しむためだけのもの 約束します」 数枚のカットを携帯に収め男性はその機械を運転手に託しました
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03 2005 / 10
1/4カップの深紅のブラジャーは縄で縛られ引き上げられ両腕とともに縦に引き上げられたGカップのバストの下辺を僅かに覆っておりました
2/3カップのブラでも隠すことが難しい堅くしこった鴇色の乳首は もとより隠れるはずもなく白い素肌の上で夜気にさらされておりました
普段であればそのたわわな膨らみに隠されたやわらかな膨らみが男性の唇を誘うかの様に柔らかく揺れました

幾重にも絹と紐で縛められていた胴はかすかに赤く色づいておりました
ですが・・・それもほんの僅か ほとんど陽の光に触れたことのない肌が白いのだということを改めて感じさせる程度のものでした
あれほどの男性達の悪戯にも着崩れることさえなかったのに肌に最小限の痕しか残さない着付けの技は運転手の技術が並大抵のものではないことを物語っておりました


ウエストには豪奢なレースのガーターベルトが巻かれ・・・その留め具の先は両脚を足袋よりも白い輝くストッキングにつながっておりました
そろいの深紅のレースも真白のストッキングさえも太ももの肌がミルクを溶かしたような肌理の細かい柔らかさに溢れていることを強調するだけでした
そして・・・その中心の秘めた場所を覆う繊細なレースだけは薔薇をかたどった柄を浮き上がらせずに深く静かに漆黒の中に閉じ込めておりました
03 2005 / 10
男性は左手でわたくしのアップにした髪を掴みながらディープキスを続けるのです
っふ・・・ぺちゅ・・・ちゅ・・・ 密着させるわけでもなく側に立つ男性の大島紬特有の素材の凹凸までもが身体の表面を舐め・・・敏くなっている身体から妖しい感覚を引き出してゆくのです
「ふ・・・あっ・・くぅ」 つま先立ちの両脚に男性は膝を割り込ませ・・わたくしの太ももに堅く起き出したままの熱い塊を押し付けるのです
「・・・あはぁぁ・・・」 くちゅ・・・ 度重なる口づけはもう情熱を伝えるしぐさを超えておりました 
しゅるっ・・・しゅ・・・ ふいの胸元の締め付けが軽くなりました わたくしの口腔を舌で犯し続けていた男性は空いた右手で伊達締めと腰紐をほどいていたのです
 
「いやぁあぁ・・・」 襟の重みで自然に襦袢の前は落ち開いていってしまいます 男性の着物の感触が絹ごしではなく直接素肌に・・・敏感な乳房の先にまで触れました 
室内の少し下がった気温が・・・男性に膝を割られて・・・ふとももの中程まではしたなく溢れさせていた愛液をまたたくまに冷やすのです
「僕のプレゼントがどのくらい似合っているか見せてもらいましょうか」 耳朶を甘噛みすると男性は2・3歩後ずさるのです
 
「みない・・で・・くださ・い・・」 長襦袢は友禅と同じに前を大きく開いてわたくしの身体の両側に沿って落ちていました
豪奢な額縁に彩られた白い肌には深紅のランジェリーのセットが添えられていたのです
03 2005 / 10
「さぁ もったいないがそろそろ帯を解いてもらおうかな」 大島の羽織を脱ぎ部屋の隅に袖畳みにして放りながら男性は指示をします

「はい・・・祥子様 失礼をいたします」 運転手は後にまわり先ほど着付けたのと逆の手順で帯をほどいてゆくのです
しゅ・・・っしゅっ・・ 半幅帯がわたくしの足元に丸く落ちるのにたいした時間は必要ありませんでした
「おねがい・・・手首をほどいて」 運転手はわたくしの声など聞こえないかの様に友禅の胸元を整えている伊達締めを緩めます
しゅっ・・・博多織ならではの音を立てて伊達締めが引き抜かれます
「やめ・・て・・・」 微かに抗う声も知らぬ様に胸高に締められた紐を・・・そして腰紐をほどいてゆきます
 

「ああ・・・綺麗だ」 はらり・・・と前を開いた友禅は深紅の長襦袢を見せて左右に・・打ち掛けのように裾を落としてゆきます
「これは華やかな姿ですね 祥子さん 全く素肌をさらしていないのにこのなまめかしさは・・・大人の女だからですね・・・きっと」
厚みのある綾絹はわたくしの胸元をまだきつく押さえてはおりましたが立ち上がりはじめているわたくしの乳首の陰をもう映し出しておりました
ウエストから腰に添う下半身は丸い腰のラインから体側のガーターベルトの留め具までを浮き上がらせ暗示しておりました
「みない・・で・・・」 視線をそらそうとする腰の動きは綾絹の上品な光沢となって男性たちの目に妖しく映ります
 
「このまま嬲りたくなってしまいますね 祥子さん」 男性は近づくとわたくしの顎に手をかけ・・・引き上げて唇を重ねるのです
くちゅ・・・ちゅ・・・ 不安定な姿勢のまま身体を男性に預けることも叶わなくて・・・この縛り吊るされた姿のままでわたくしを嬲ろうとする男性の思いつきをくつがえさせたくて・・・淫らな舌のうごめきに応えたのです
02 2005 / 10
たん! 運転手が左右に開いたのは二間続きの座敷を仕切っていた襖でした
普通であれば瀟酒な欄間で飾られる空間は黒光りする太い梁が横たわっているだけでした
襖の向こうの座敷は2方を硝子と障子で囲まれた和室です
モダンなローベッドを思わせるような白生地でメイクされたダブルサイズの布団がすでに延べられておりました 照明は枕元のスタンドだけでした
障子は開け放たれ、ライトアップされた庭の紅葉がやはり見事に照り映えておりました
 
運転手は手にした綿縄をあざやかに捌くと一方を梁に向けて投げ上げました そしてもう一度・・・
二巻きした縄尻を同じ長さに整えると主に向かって黙って頷いてみせるのです
「祥子さん さ、こちらです」 総絞りの帯揚げはきつくはないものの全くゆるみなくわたくしの手首を縛めておりました
「いや・・・」 友禅の袖口から二の腕までをはしたなく晒した姿のままで2つの座敷の中央 敷居の上へ引き立てられてゆきました
「素直になさらないからです」 男性から帯揚げのからまった手首を受け取った運転手は帯揚げの中央を引き絞るように縄を掛けました
ひと結びでわずかにかかとを上げなくてはならないほどにわたくしの身体を引き上げるのです
その縄を左右に振り分けて帯揚げごしに手首の上をきつく縛り上げてしまいました
「ゆるして・・・」 安定して立てない・・・両腕を着物の袖口から曝け出された姿勢がわたくしを心細くいたします
部屋の中央とはいえ・・・硝子戸だけの奥の座敷の濡縁からは全てが露に見られてしまうのです
「これでいいかな」 男性はただ一つのハイスタンドを襖の側まで持ってまいります
 
「今夜はこれ以上のことはいたしませんよ 祥子さん 素直になさっていれば ね」 少し離れた場所からわたくしを眺めながら男性が申します
「こんな姿でも祥子さんは綺麗なんですね カメラを持ってくればよかったよ」 こんな・・・縄に縛められた姿を写真に残されるなんて・・・
「いやぁぁ・・・」 2人の男性の視線を避けるように僅かに向きを変えるしかできないのです
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