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祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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24 2024 / 11
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17 2005 / 10
「さぁ 少しおやすみになってください」 新たに枕を用意してすべらかなシーツの上にわたくしを横たわらせてくれます 
なにもまとわない姿のままでわたくしの身体は羽布団に覆われてゆきました
「お召し替えはお目覚めになってから ご用意しておきますから」 彼は肩先をぽんぽんとたたき・・・脱ぎ捨ててあった浴衣に手を伸ばしました
「望月さん あなたはおやすみにはならないの?」 わたくしはもう少し いえこのまま彼といたかったのです
「あちらのお部屋で・・・」 昨晩わたくしを着替えさせた部屋を見やるのです
「おねがい 一緒にいてくださらない」
「主に怒られます」
「おねがい ね・・・」
わたくしの瞳を見つめて・・・彼は手にした浴衣を離しました
そしてわたくしは、彼の大きな胸に抱きしめられて つかの間の眠りについたのです
 

ざぁぁぁ・・・ 露天風呂の湯音でわたくしは眼を覚ましました
どのくらい眠っていたのでしょうか? もう傍らには運転手はおりませんでした
枕元には乱れ箱に初めて見るシャンパン・ベージュのサテンのランジェリーのセットとバスローブが用意してありました
窓辺は障子に閉ざされて朝日は柔らかな光で室内を照らしておりました
バスローブを羽織ると一枚だけ障子と硝子戸を引き開けました 部屋に籠る昨晩の名残が朝日の中であまりに恥ずかしかったからです
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柏木様
そうですね 柏木様のおっしゃる通りですわ

本当に長い夜を共に過ごしたので
目覚めた時隣にいない望月さんに 
淋しさと同時に少しほっとした想いも抱いていたのです
わたくし少し変ですわね

『後朝の肌の名残を見返せば紅薫る紅葉なりけり』
10月18日 7:44
祥子 URL 2006/08/15(Tue)13:12:16 編集
無題
いささか逆説ですが。
夕べの名残りが気恥ずかしくなる・・・
そういう気分になったとき、朝は初めて訪れるのかな、と。

昔の人は「明けぬれば暮るるものとは知りながらなほうらめしき朝ぼらけかな」と謳っていますが、祥子さまの心中もそのようなものであったかとお察しいたします。
10月18日 7:32
柏木 2006/08/15(Tue)13:11:58 編集
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