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祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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22 2005 / 09
「お待たせしました」 戻ってきた彼はタオル一枚だけを腰にまいていました
適度に陽に灼けた肌とトレーニングで鍛えられているのであろうしなやかな筋肉が運転手の身体をおおっていました
車を運転するだけの人・・・そのひ弱な印象は素の彼には全くなかったのです
 
脱衣所の川音の聞こえる側には1枚だけの扉がありました
彼が先に立ってゆっくりと戸を引きあけるとそこは露天風呂だったのです
 
侵入者とその視線を拒むように槙の垣根に守られた一画は、正面の紅葉の山肌を絵画のように一層引き立てていました
きっと離れの屋根からのライトアップもあったのでしょう 美しく色づいた葉の一枚一枚が照り映えておりました
「きれい・・・」 踏み石の上で次の一歩を踏み出すのを忘れてしまったかのように見ほれてしまいました
「祥子様 お気をつけて」 先に下りた運転手は手を差し出すようにしてわたくしを踏み石から板敷きの床に下ろします 
ほのかに檜の香りがいたしました 踏み石のすぐ右手には掛け湯用の小さな湯船があったのです
左手は途中に1枚の戸を置いた濡れ縁になっておりました
「失礼いたします」 運転手の声に視線を彼に戻すのと 彼の指が左胸の上のタオルの端をはずすのが同時でした
「いやっ・・・」 はらりと落ちかかるタオルを両手で押さえると くるりとわたくしは彼に背を向けてしまいました
 
「祥子様・・・」 運転手は背中からわたくしを抱きしめたのです バスタオルを押さえるために身体に回したわたくしの腕ごと・・・すっぽりと
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21 2005 / 09
次に彼が持ってきたのは大判のバスタオルでした
わたくしの胸を一巻きし左胸の上に端をはさみこむのです
「ん・・・」少し冷えてきたわたくしの素肌に彼の手はとても熱く思えました
正直にいえば・・・彼の目の前でなににも遮られずに全てを晒されるのではないとわかって ほっとしておりました
だからといってこれで許されたわけではなかったようです
「あん・・・いや・・・」  三たび跪くとタオルの下に熱い手を差し入れわたくしの身体を覆っていた最後のレース取り去ったのです
「だめです おねがい・・・触れないで」 わたくしの足先から抜かれたTバックをなんとか奪い返そうとしました なぜなら・・・彼に手首の釦を外されたときからわたくしの身体から溢れ出すものを止められなかったから
「返して・・・」 わたくしが差し出す手を無言で でもやさしく払いのけて はしたなく濡れそぼっているに違いないレースの布を彼はやはり丁寧にたたむと乱れ箱におさめます
あまりの恥ずかしさにわたくしは彼のほうを見やることさえできませんでした
  
「どうぞこちらへ」 壁際にしつらえられた化粧台の椅子を引きわたくしを座らせます
籐で編まれ天板に硝子を使用した化粧台には大きな鏡がありました
 
座るまで気がつかなかったのは・・・ずっと化粧台に背を向けたままで彼に・・・
「あっ・・・」 そのときはじめて彼の視線が宙をさまようように動いていたことを思い出したのです
彼はずっとわたくしの正面にいました 白く滑らかな背とバストと同じだけのふくらみを持つ腰を・・・わたくしの視線の届かない姿だけは見られていないとずっと安心していたのです
彼がわたくしの背にあったこの大きな鏡で・・・転びそうになってかがんだときの腰まで見ていたのだとわかって 鏡ごしにさえ彼の目をみることができなくなりました
 
「ひどい・・・ひと・・・」 使い込まれた柘植の櫛でストレートロングの黒髪を梳られながらわたくしは思わずつぶやいてしまいました
「櫛のあたりが痛かったですか 祥子様」 聞こえていたはずなのに・・・わたくしの言葉を無視して髪を後で1つにまとめようとしています
「・・・・・・・」 何も答えないのを大丈夫だと解釈したのでしょう 左手で根元を握った髪を右手でくるくると巻くと赤い珠のかんざしを使って器用にアップに結い上げてしまいました
「・・・すごい 上手なのね」 髪の一筋分もつることなく見事に夜会巻きに結い上げられた髪はわたくしの恥じらいが生んだ怒りをわずかですが溶かしてしまったのです
「ありがとうございます 後ほど髪を洗わせていただいたらもう一度ご覧にいれますから」
そして・・・無防備になった首筋からパールのネックレスをはずすと櫛とともに置かれていた白の綾絹の袋にしまいました

「このままおまち下さい」 全てをおさめた乱れ箱を、彼はやはりわたくしが気づかなかったドアの向こうに持ってゆきました
21 2005 / 09
運転手の左手にブラジャーをカップ1つ分の大きさにたたみ込むと、今度はわたくしの前に正座をしたのです
目の前のスリップを両手で引き下ろし、ストッキングに包まれた足首を掴むと片脚ずつ抜いてゆきます  わたくしの上半身を覆っていた薄ものを膝の左側にまとめて置きました
 
「どうぞ私の肩に手を付いて、足はこちらに」 そういうとおもむろに左足を正座した彼のふとももの上に乗せるのです
バランスを崩しそうになって右手で彼の肩を掴んでしまいました。
「あぶない 大丈夫ですか?」 左手で胸を覆い隠したままのわたくしを責めることなく・・・他のランジェリーとセットになっているガーターベルトの留め具をはずすのです
正面・・・そして側面・・・ ふっとゆるんだストッキングをするすると長い指で下ろしてゆきます
「失礼いたします」 足首を軽く掴んで浮かせるとつま先ストッキングをつまみあげすっと足先から抜いてゆきます
「お寒くはないですか」 緊張と羞恥で気がつきませんでしたが・・・単なる脱衣所に違いないのに程よく部屋はあたたまっていました 裸足になった左足が床面のあたたかさをダイレクトに伝えます 
「だいじょう・・ぶ・・です・・・」 床下に温泉をひく床暖房 彼が荷物をもってもどってすぐに準備してくれていたのです 彼の心遣いの濃やかさにわたくしは感謝をしておりました

 
「おねがい もう 自分でできます」 いまの彼の瞳にうつるわたくし・・・男性の膝に足をかけるあまりにはしたない姿・・・に気づいて 恥ずかしさのあまり彼の指がストッキングにからまったままの足を不意に引いてしまいました
「っつ・・・」 わたくしはバランスを崩して両手で彼の広い肩につかまるしかありませんでした
「お気をつけください 祥子様」 右手はまだストッキングにとらわれたままなのに左腕はわたくしの腰を支えてくれていました
が、両手で肩につかまったわたくしの上半身は・・・彼の顔の前にGカップの白い乳房をそのまま晒していました
「あっ・・・いや」 自らの腕で堅く立ち上がってしまっている鴇色の先端を隠すためにわたくしは右足をまた彼の膝に乗せるしかありません
「ごめんなさい ありがとう」 わたくしが体制を立て直したのを預けられた重心の移動で確認したように彼は左手をふくらはぎのストッキングにもどしました
「いえ 謝らなければならないのは私のほうです 祥子様のストッキングを伝線させてしまいました」 右足を床に下ろし伝線したストッキングまでをきちんとたたみました
「替えのものは何色かご用意していますのでご安心ください」 ガーターのバックフックを外すとTバックから留め具を上手に抜いてストッキング・ランジェリーとともに乱れ箱に仕舞いにゆきました
21 2005 / 09
運転手は跪いたまま、ウエストに手をまわしてスカートのスプリングホックを外しファスナーを引き下ろします 
タイトスカートはわたくしの身体を滑り落ちて足もとにしなやかな黒の輪を作りました
「どうぞ」 立ち上がった彼はわたくしの手を取りその輪から一歩出るように促すのです
「おねがい 自分でするわ」 着替える姿を男性に見られる恥ずかしさに声が僅かに震えました ましてや入浴まで そんな・・・ばかな
「祥子様 お約束を違えられるおつもりですか」 言葉では確認をとるようなことを言いながら彼の手はわたくしのブラウスの胸の釦をためないもなく外してゆくのです
「祥子様はなにもなさらないでください そう 両手は自然に下ろしたままで わたくしに祥子様の身体は全て任せてください」
「おねがい・・・」 ブラウスをわたくしの肩から落として先ほどのスカートとともに乱れ箱にきちんと納めます
 
「ほぉっ・・・」 感嘆ともため息ともつかない声を思わず運転手は上げてしまいました
わたくしは純白の透けるレースのランジェリーと一連のパールネックレスだけを身につけただけの姿を、運転手の目の前に晒させられてしまいました
「だめ・・・こんなこと」 恥じらいから両手は自然と身体を覆い隠す様に前に組み合わされてしまいます
ベッドルーム以外の場所で男性にこういう姿を見られるなんて・・・それも少しも顔色さえ変えない若い男性に・・・
 
「失礼いたします」 わたくしの仕草に 運転手はことさらに感情を押さえた事務的な声をかけました
想像していたよりも数段繊細な長い指先だけでスリップの細いストラップを落としてゆきます
「あん・・・」はら・・り・・・ 上半身を覆っていたスリップは滑り落ちて でも豊かな腰にまとわりつくようにとどまりました
彼はそのスリップを無視したままわたくしの髪を片側にかきあげ 抱きしめるように腕を回すと背中のホックを外したのです
「あっ・・・ぃゃ・・・」 小さなあらがいの声を上げ思わず左手でブラジャーを押えてしまいました Gカップのバストはそのボリュームで、覆っていた繊細なレースカップを押し上げ自然にストラップを肩から浮かせるのです
「さあ 外しますよ」 彼はストラップを両手で引き下ろしやさしくわたくしの左手をわずかにずらして純白のブラをとりあげました
「みない・・・で・・・・」 たゆ・・ぅ・・ん レースに押し込められていた乳房はその大きさにふさわしい重量感で揺れ動きました
男性の手で着替えをさせられる・・・想像だにしなかったシチュエーションにわたくしの乳房は熱を帯び 先端はわずかに立ち上がりはじめていました
「あん・・・」 はしたない身体の反応を隠したくて左手を先ほどよりもつよく乳房を押さえるようにしてしまいました
 
運転手はわたくしの恥じらいの仕草を責めたり、止めたりはいたしませんでした
同時に一枚一枚薄物を剥がれてゆく姿を言葉にして羞恥を刺激するようなことや はしたなさで敏感になっている身体に触れて疼き始めているはしたないわたくしの性感を高めようとももいたしません
ただただ、熱い視線をわたくしの肌とランジェリーに這わせながら<お世話をする>という言葉に相応しく献身的に立ち働くだけなのです
先ほど思わずあげてしまった感嘆の一声さえ恥じているようでした
20 2005 / 09
運転手の見つめ返す視線に力がこもります
「嫌だなんて そんなことはないです ただ、そこまでしていただく理由がありませんもの」 彼から目をそらせずにいました
「理由は彼が望むからさ 祥子さん 叶えてやってほしい」 
男性にそう言われて・・・ようやく わたくしは こくん と頷きました
「良かったな」 「ありがとうございます」 二人の声が同時にいたしました
「お願い手を上げてください」 改めて礼をする運転手に優しく声をかけることしかできませんでした
 
「夕食の準備もそろそろだろう ひと風呂浴びてきたらどうですか 祥子さん」 運転手の彼がいれてくれた二煎目のお茶を口元に運びながらそうすすめてくださいました
「ええ そうさせていただくわ お先によろしいかしら」 昨晩からずっとつづいた緊張をほぐしたくてバッグを手に立ち上がろうとしました
「お荷物はこちらに」 運転手は一息はやくわたくしのバッグを手にすると部屋のクローゼットの下の棚に置きました
「ご用意はわたくしどもでさせていただいております どうぞこちらにいらしてください」 すっと手を取ると運転手は露天風呂につづく脱衣所へわたくしを導いたのです
 
「ありがとうございます あとは自分でいたしますわ」 わたくしは脱衣所から運転手が立ち去るのを待っておりました
「お世話をさせてくださるとお約束したはずです」 彼は立ち去るどころか、その場で黒のジャケットを脱ぎネクタイを外すのです
「失礼いたします」 わたくしの前に跪き左手を取り上げました
 
「なにをなさるの・・・」 彼は無言でわたくしの手首のダブルカフスの釦を外します そして右手も・・・
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