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祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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03 2007 / 04
「祥子、こっちを見るんだ。」
唇の狭間に高梨さんの熱い塊を咥えたままで、わたくしは濡れた瞳を声のする方へと向けたのです。
カシャ・・ カシャ・・
その音がシャッター音だと気付くまでに、ほんの少しかかりました。
わたくしの瞳の先にあったのは、Nikon F6のレンズでした。
「そのまま動くんだ。俺を見上げたまま。」
ぁ・・ゃぁ・・・ 口腔で膨れ押し込まれる塊は、わたくしの声を籠らせました。
カメラを見つめたまま・・・唾液と高梨さんのぬめりに光る唇を・・・縮れた茂みにまで往復させないといけないなんて・・・

視線を反らせればよかったのです。
でも、高梨さんの深くて丸い声の命令と、カメラのレンズ越しの彼の眼差しに背くなんていうことはできませんでした。
わたくしはもう先ほどのように無心に行為を続けることは出来なくなってしまいました。
カメラのシャッター音が、レンズごしの強い視線が、わたくしの羞恥心を否応無しに揺さぶったからです。
カシャ・・
「こんな簡単なことさえ、お仕置きされないと出来ないのか?」
お仕置き・・・ わたくしは、その言葉にゆっくりと頭を動かしたのです。カメラを見つめたまま。
高梨さんがその言葉を口にしたとき、必ずそれを実行するとわかっていたからです。
それでも、彼を見上げたままの体勢での口戯・・・というのは酷く難しいことでした。
カシャ・・・ カシャ・・ 
わたくしはつい、いつものように瞳を伏せて・・・長い髪で口元を隠すように首をかしげて前後に動かしつづけたのです。

カシャ・・・
リズミカルだったシャッター音が途切れたとき、高梨さんが新たな要求を口にされたのです。
「今度はいつものように玉も舐めるんだ。カメラを見たままで、な。」
ちゅぽっ・・・ 深く咥え込まされていた塊は唇の狭間から抜け落ちる時でさえ淫らな音を強いました。
見上げたまま、皺袋をねぶる・・・それはわたくしの顔の上に高梨さんのわたくしの唾液にぬれそぼった塊を載せた形で見上げるしかありません。
「うっ・・」
ちゅるっ・・・啜り上げ、片方の繊細な玉をまるまる口内に収め・舌を這わせながらわたくしは高梨さんの望むポーズをしたのです。
カシャ・・・ カシャ・・・
わたくしの鼻筋に添って、長大になった高梨さんの塊は額へとわたくしの顔の左側を覆いました。口元は、先ほどからの口戯で濡れ光る茂みに没しているはずでした。
顔面に男性の猛り立った塊を載せている・・・はしたない姿であることを解っていながらカメラを見つめる、それはあまりに破廉恥な仕打ちでした。
口元は柔らかで繊細な高梨さんのもう一方の皺袋を顔の向きを替えて含みねぶりながら、わたくしの身体はカメラという第三の視線に否応なく反応してしまったのです。
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15 2007 / 03
「っく・・・」 ちゅぷ・・・
今日はまだ一度も口づけを交わしていないわたくしの唇を、高梨さんの塊が喉奥まで一気に犯してゆくのです。
わたくしは両手を高梨さんの腰にあて、歯を当てない様に唇を巻き込み、舌を塊の快感ポイントへと這わせるだけで精一杯だったのです。
ちゅ・・く・・・ぺちょ・・・
低い・・・高梨さんの塊を決して全て口元から出すことができないほど低い位置に握り込んだリードを固定されて、わたくしは頭を上下することさえ難しくなっていたのです。
数の子天井のようだと喜ばれる上顎も、柔らかな子宮口のような感触の頬も、複雑な花びらのあわいのような舌の裏側まで・・・口腔の全ての粘膜に高梨さんの感触を教え込ませるように、ねっとりと擦り付けていったのです。
「上手いな。また、上手くなった。」
くちゅ・・・ちゅ・ぷ・・・
舌を男性の先端の敏感な合わせ目からほんの少し下・・・大きく添った部分の裏筋へと這わせ集中的に刺激します。
「あぁ、そこだ。」
ぺちゅ・・・ちゅ・・・
高梨さんはリードをほんの少しだけ緩めると、その分後ろへと両手を突いてゆっくりと腰を浮かし・・・回しはじめました。
「いいね。」
ん・・っちゅ・・ぺちゃ・・・
少しずつ引かれてゆくリードのせいで唇は、高梨さんの茂みにまで達しておりました。
喉奥にはかりの張ったおおきな先端がつきささり・・舌は塊の中程から根元あたりを彷徨うしか出来ません。
「祥子の口は性器そのものだな。」
金色のリードと腰の両方を使って、まるで昨晩わたくしを犯しながらカメラに痴態を曝け出させていたときと同じ様に・・・一番奥を・・・今夜はわたくしの唇の・・・高梨さんのぬめりを塗り付ける様に動かしてゆくのです。
ぅっく・・・
「ふっ、苦しいか。」
一層深く押し込められる塊に、噦きそうになるわたくしの喉の動きさえ高梨さんには快感なのでしょう。その声は、一段と淫楽の響きを加えておりました。
ほんの少しだけリードを緩め・・・そして次に引くときはもっと深く・・・
わたくしは口元から溢れる唾液をすすり上げる間もないほどに口内を嬲られ続けていたのです。

もうこのまま、今夜はわたくしのお口でまず逝かれるのだとばかり思っていたとき、思わぬ声を掛けられたのです。
「立つぞ。」
わたくしに、大きな塊を咥えさせたまま高梨さんはゆっくりと立ち上がったのです。
動きに添って緩められるリードに、喉を浮かせた分立ち上がり・・・また一番奥まで突き上げるのです。
高梨さんが真っすぐに立たれるまでに、わたくしの睫毛には喉を突かれる苦しみの涙が浮かんでいたのです。
ジャラっ・・・・ 引かれ続けていたリードが彼の手から落ちたのです。
わたくしはそれを、自由に動いて彼を逝かせるための合図だと思ったのです。
くちゅ・・・ぷちゅ・・・ちゅく・・・
仁王立ちになった高梨さんの足元で、わたくしは口唇を大きくスライドさせ、両手をひんやりとする皺袋に這わせて、いつもこの方がお望みになるような激しい口戯をはじめました。
14 2007 / 03
いくつか並べられたものの中から、わたくしは高梨さんがパリから買って来てくださった、金の鈴が付いた桜色の首輪を取り上げたのです。
そして、ベッドに腰を掛ける高梨さんの前に跪くとそれを両手で差し出しました。
「ご主人様、祥子に首輪を付けてください。お願いします。」
「ああ。」
わたくしの手の上から首輪を取り上げると、高梨さんは長襦袢の襟の中に潜める様に、桜色の皮を巻き付けたのです。
「いつから、大きくしている。」
「あぅっ・・」
ちりん・・・ 白絹の長襦袢の上から突然摘まれた乳房の先端に、わたくしは大きく呻き・身を反らせてしまったのです。
「返事は!」
「あぁっ・・・わかりま・せ・ん・・・」
今度は左も・・・でもわたくしには、心当たりはありませんでした。
この部屋に入るまでは、白の長襦袢の胸元はそんなふうにはしたなく立ち上がっては居なかったのです。
カメラを向けられたせいでしょうか・・・それとも、ここに来てはじめてMとしての作法通りに高梨さんに振る舞わなくてはならなかったせいでしょうか。

でも、昂っていたのはわたくしだけではありませんでした。跪いたわたくしの前に座る高梨さんの着物の前も・・・もう彼の昂りを隠し切れてはいませんでした。
「ふっ ゆうべ甘やかし過ぎたかもしれないな。」
じゃら・・・ 袂から引き出したのは、首輪とお揃いの金のチェーンでつくられたリードでした。
ちり・・りん・・・ 
「やっ・・・」
「いやじゃ、ないだろう。牝猫はどこに逃げ込むかわからないからリードで繋いでおかないとな。」
鈴の音を響かせながらふるふると首を横に振るわたくしの首輪を、高梨さんの大きな手が掴みます。
カチャっ・ ちりん・・・ 桜色の首輪は、今度はまるで高梨さんに繋がれることを喜んでいるかの様に小さく鈴の音を鳴らすのです。
「おとなしくします。だから酷くしないで・・・」
首輪だけでなくリードを繋いだということは、わたくしのことをいずれは拘束するおつもりなのです。あの春のベランダでの陵辱の時と同じに。

「さぁ、今夜はまず咥えてもらおうか。」
高梨さんはわたくしの哀願の声すらも聞こえなかったかの様に、ベッドに浅く腰掛け直すと着物の前を開いたのです。そこには、既に昂った塊がぬっとそそり立っていたのです。
レジデンス棟のお部屋のソファーの足元に居る時のように、わたくしの長襦袢に覆われた身体は高梨さんの両脚の間にありました。
じゃ・らっ・・ 
自ら頭を伏せるよりも一瞬早く、高梨さんは強引にリードを引いたのです。
バランスを崩したわたくしは、頬から彼の膝元へと崩れ込んでしまったのです。熱い塊がわたくしの頬に当たり・・・頬から唇まで、ぬめりの筋を付けてゆきます。
巧みなリード捌きで、高梨さんはわたくしの口元に熱く滑らかな先端を導いたのです。
13 2007 / 03
「支度をしておいで。今夜は俺の望み通りに抱かせてもらう。後ろも可愛がるつもりだから、きちんとしてきなさい。」
「・・・はい。」
お食事までの朗らかで優しいだけの表情から厳しいSの高梨さんへ、ほんの少しの間に変貌されていました。
いつもの、わたくしの逆らうことができない声で・・・この先の行為の予告すらなさったのです。
「夕食の後片付けは俺がしておく。支度をしてその長襦袢だけを着て、部屋においで。わかったね。」
「・・・はい。」
「違うだろう、祥子。」
何が違うのか・・・わたくしには解っておりました。
「ありがとうございます、ご主人様。支度に下がらせていただきます。」
カシャ・・ カシャ・・ カシャ・・ 
今朝と同じに正座をして三つ指を突いて頭を下げたわたくしを、高梨さんの瞳を見上げるまでカメラはずっと捉えておりました。

わたくしの荷物を置いてある客間へ向かい、万一を考えて持って来たもので時間を掛けて姫菊の奥を清めたのです。そして、改めて自宅の檜づくりのお風呂も頂いたのです。
予感はありました。
桜の咲く季節に、レジデント棟のベランダでパリからの土産だと見せられた象牙の取手の鞭のせいでした。あの時、高梨さんはおっしゃったのです。
「牝猫・祥子のしっぽにぴったりだと思ってね。ソファーの僕の足元に戯れつく牝猫に今度は付けてあげよう。」と。
淫らなお写真を撮られたことを除けば、昨夜の高梨さんとの交わりは優しく・あまやかなものでした。でも、Sの行為でなければ満足できないとおっしゃる高梨さんにとっては、心の底から納得した時間ではなかったのかもしれません。
暖かな湯に浸かりながら、わたくしは肌が粟立つのを止めることができませんでした。

「お待たせいたしました。」
カシャ・・ カシャ・・
純白の長襦袢を伊達締めだけできっちりと着込んで、わたくしはメインベッドルームの扉を開けました。
カシャ・・ カシャ・・ カシャ・・
無言のまま、ベッドに座った着物姿のままの高梨さんがわたくしに向かってシャッターを切り続けます。
長い黒髪は、高い位置でポニーテールにまとめたのです。カメラと高梨さんの視線から逃れようと顔をうつむけても、羞恥に染まる瞳を隠すことはできませんでした。
「白の長襦袢だったはずだが、祥子が身につけると薄く紅を佩いた様になる。さぁ、なにからおねだりするんだい、祥子。」
高梨さんの視線がベッドサイドテーブルへと移ります。
「ぁっ・・・」
思わず息を飲んでしまったのです。
テーブルの上には、わたくしが想像していたもの達が記憶にある禍々しさ以上の気配をまとって存在していたからです。
「祥子、どうした。お仕置きをされたいのか?」
「申し訳ございません。」
驚きに止まってしまった身体を動かして、サイドテーブルへ向かいました。
12 2007 / 03
ベランダから、白雪のためのドッグフードと食器を運んで・・・わたくしが水をお持ちすると、ありがとうと言う様に一声、わん・・と吠えるのです。
「召し上がれ♪」
美味しそうに食事をはじめた白雪を置いて、高梨さんとわたくしもお夕食にいたしました。

昼間、出掛けている間中。
運転している以外の時間、高梨さんはカメラを手放さなかったのです。
神社の参道を歩く間も、お賽銭を入れて一年の無事を祈る一瞬も、白雪と戯れるひとときも、わたくしのまわりからシャッター音が途切れることはありませんでした。
昨夜、ベッドの中で淫らな姿を写されていたのとは、明らかに空気も高梨さんの緊張感も違いました。
なのに、わたくしは繰り返されるシャッター音に次第に瞳が濡れてゆくのを止めることができませんでした。
「祥子も大分カメラ慣れしてきたみたいだね。」
これもうまいな・・・ そうおっしゃりながら、高梨さんはちらし寿司を召し上がってらっしゃいました。
「そんなことありません。もう、お外であんな風に写真を撮ったりしたからとっても恥ずかしかったです。」
「いいじゃないか。俺の仕事のことは皆知っているし、それにまともな写真しか撮らなかったろう。」
「まともじゃない写真まで撮るつもりだったんですか?」
「さぁな」
ははははは・・・・ 高梨さんは無邪気な笑い声を上げていました。
「春に逢った時の祥子は、全くカメラに慣れてなかったからね。被写体としてどこまで俺に染まってくれるか、半信半疑だったんだよ。今日は本当に綺麗だった。ゆうべの荒療治が効いたみたいだね。」
「もうっ・・いぢわる」
「帰るまでには見せて上げるよ、写真。祥子だけにはね。」

昨晩、メインベッドルームで撮られた写真がどんなものだったのか、わたくしは全くわかりませんでした。今朝目覚めた時には、ベッドの上に向けてセッティングされていた筈の5台のカメラはどれ1つ見あたらなかったからです。
きっと、わたくしが眠っている間にカメラを取り外し・データをPCに落としたのでしょう。
あんな痴態を晒すことになるのを解っていて・・・わたくしは、どうしてお写真を撮ることを許してしまったのでしょうか。
お食事の途中でこれ以上の淫媚な雰囲気にならないように、わたくしは眼の前の今日2本目の徳利を取り上げました。
今夜のお酒は、熱燗の剣菱でした。テーブルの上に置かれた小型の火鉢に掛けられた鉄瓶に、1合徳利を漬けて・・・お燗番は高梨さんがなさってくださいました。
わたくしは、昼食のおよばれにも随分お酒をいただいていたのです。ほろ酔いのままにお夕食になって、それほどお酒は進みませんでした。
ずっと運転をなさっていた高梨さんの杯に、徳利を傾けます。
「ありがとう。魚の煮付けには、熱燗だね。」
「眼の前でお燗ができるなんて、こんな素敵な方法で楽しめるとは思わなかったわ。」
「そうだろう。こうして置けばあまり酔っぱらわなくてもいいしね。」
「譲さんは、昼間は全く召し上がってらっしゃらなかったのに。」
「今夜はとことん祥子を可愛がるつもりだからね。酔ってしまうわけに行かない。」
ごちそうさま 高梨さんは、全ての器のお料理をきれいに召し上がるとそうおっしゃって箸を置いたのです。
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