祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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13 2007 / 03
「支度をしておいで。今夜は俺の望み通りに抱かせてもらう。後ろも可愛がるつもりだから、きちんとしてきなさい。」
「・・・はい。」
お食事までの朗らかで優しいだけの表情から厳しいSの高梨さんへ、ほんの少しの間に変貌されていました。
いつもの、わたくしの逆らうことができない声で・・・この先の行為の予告すらなさったのです。
「夕食の後片付けは俺がしておく。支度をしてその長襦袢だけを着て、部屋においで。わかったね。」
「・・・はい。」
「違うだろう、祥子。」
何が違うのか・・・わたくしには解っておりました。
「ありがとうございます、ご主人様。支度に下がらせていただきます。」
カシャ・・ カシャ・・ カシャ・・
今朝と同じに正座をして三つ指を突いて頭を下げたわたくしを、高梨さんの瞳を見上げるまでカメラはずっと捉えておりました。
わたくしの荷物を置いてある客間へ向かい、万一を考えて持って来たもので時間を掛けて姫菊の奥を清めたのです。そして、改めて自宅の檜づくりのお風呂も頂いたのです。
予感はありました。
桜の咲く季節に、レジデント棟のベランダでパリからの土産だと見せられた象牙の取手の鞭のせいでした。あの時、高梨さんはおっしゃったのです。
「牝猫・祥子のしっぽにぴったりだと思ってね。ソファーの僕の足元に戯れつく牝猫に今度は付けてあげよう。」と。
淫らなお写真を撮られたことを除けば、昨夜の高梨さんとの交わりは優しく・あまやかなものでした。でも、Sの行為でなければ満足できないとおっしゃる高梨さんにとっては、心の底から納得した時間ではなかったのかもしれません。
暖かな湯に浸かりながら、わたくしは肌が粟立つのを止めることができませんでした。
「お待たせいたしました。」
カシャ・・ カシャ・・
純白の長襦袢を伊達締めだけできっちりと着込んで、わたくしはメインベッドルームの扉を開けました。
カシャ・・ カシャ・・ カシャ・・
無言のまま、ベッドに座った着物姿のままの高梨さんがわたくしに向かってシャッターを切り続けます。
長い黒髪は、高い位置でポニーテールにまとめたのです。カメラと高梨さんの視線から逃れようと顔をうつむけても、羞恥に染まる瞳を隠すことはできませんでした。
「白の長襦袢だったはずだが、祥子が身につけると薄く紅を佩いた様になる。さぁ、なにからおねだりするんだい、祥子。」
高梨さんの視線がベッドサイドテーブルへと移ります。
「ぁっ・・・」
思わず息を飲んでしまったのです。
テーブルの上には、わたくしが想像していたもの達が記憶にある禍々しさ以上の気配をまとって存在していたからです。
「祥子、どうした。お仕置きをされたいのか?」
「申し訳ございません。」
驚きに止まってしまった身体を動かして、サイドテーブルへ向かいました。
「・・・はい。」
お食事までの朗らかで優しいだけの表情から厳しいSの高梨さんへ、ほんの少しの間に変貌されていました。
いつもの、わたくしの逆らうことができない声で・・・この先の行為の予告すらなさったのです。
「夕食の後片付けは俺がしておく。支度をしてその長襦袢だけを着て、部屋においで。わかったね。」
「・・・はい。」
「違うだろう、祥子。」
何が違うのか・・・わたくしには解っておりました。
「ありがとうございます、ご主人様。支度に下がらせていただきます。」
カシャ・・ カシャ・・ カシャ・・
今朝と同じに正座をして三つ指を突いて頭を下げたわたくしを、高梨さんの瞳を見上げるまでカメラはずっと捉えておりました。
わたくしの荷物を置いてある客間へ向かい、万一を考えて持って来たもので時間を掛けて姫菊の奥を清めたのです。そして、改めて自宅の檜づくりのお風呂も頂いたのです。
予感はありました。
桜の咲く季節に、レジデント棟のベランダでパリからの土産だと見せられた象牙の取手の鞭のせいでした。あの時、高梨さんはおっしゃったのです。
「牝猫・祥子のしっぽにぴったりだと思ってね。ソファーの僕の足元に戯れつく牝猫に今度は付けてあげよう。」と。
淫らなお写真を撮られたことを除けば、昨夜の高梨さんとの交わりは優しく・あまやかなものでした。でも、Sの行為でなければ満足できないとおっしゃる高梨さんにとっては、心の底から納得した時間ではなかったのかもしれません。
暖かな湯に浸かりながら、わたくしは肌が粟立つのを止めることができませんでした。
「お待たせいたしました。」
カシャ・・ カシャ・・
純白の長襦袢を伊達締めだけできっちりと着込んで、わたくしはメインベッドルームの扉を開けました。
カシャ・・ カシャ・・ カシャ・・
無言のまま、ベッドに座った着物姿のままの高梨さんがわたくしに向かってシャッターを切り続けます。
長い黒髪は、高い位置でポニーテールにまとめたのです。カメラと高梨さんの視線から逃れようと顔をうつむけても、羞恥に染まる瞳を隠すことはできませんでした。
「白の長襦袢だったはずだが、祥子が身につけると薄く紅を佩いた様になる。さぁ、なにからおねだりするんだい、祥子。」
高梨さんの視線がベッドサイドテーブルへと移ります。
「ぁっ・・・」
思わず息を飲んでしまったのです。
テーブルの上には、わたくしが想像していたもの達が記憶にある禍々しさ以上の気配をまとって存在していたからです。
「祥子、どうした。お仕置きをされたいのか?」
「申し訳ございません。」
驚きに止まってしまった身体を動かして、サイドテーブルへ向かいました。
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