祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
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14 2005 / 09
ああ、蝉時雨が聞こえる
わたくしは夢の中でそう思っていました
背後のホテルのライトアップされた庭からまだ虫の音は遠く続いていました
わたくしの隣には背の高い女友達が歩いています
あの・・・ひと月ほど前のジャズライブの帰り道なのね
「祥子さん 一緒にお庭に行った男性と仲よくなったみたいね」 好奇心を隠しきれない顔で女友達が質問をはじめました
「ずっと帰ってこないんだもの心配しちゃったわ」 支配人に送り出されてホテルを出るまで、彼女なりにあからさまな質問は避けていたようなのです
「ごめんなさい わたくしからお誘いしたのに一人にして」 わたくしはそう答えるしかありませんでした
「いいのよ あの男性のお友達ともいろいろ話出来たし よかったわ」 彼女はうれしそうに続けました 「それにサックスプレーヤーの彼ともセッションの間の時間に一緒にお食事しながらお話しできちゃたし」
「よかったじゃない 彼のファンだものね、あなた」 恒例のジャズライブのメインプレイヤーになりつつあるサックス奏者を彼女はとても気にいっていました
「ん そう思えば二人で居るよりも有意義だったかも」 茶目っ気たっぷりに彼女にそう言われて思わず 「そうかもしれないわね ふふふ」 と返事をしてしまいました
「で、二人でどこに行ってたのよ 白状なさい」 女友達の楽しかった話を聞く事でそれたと思っていた話題に、やはり戻されてしまったのです
「ファーストセッションはねお庭に池があったでしょう あの橋をわたった上の築山の竹の向こうに風通しのいいベンチがあるのよ ラウンジの窓のちょうど向こう側だから演奏も良く聞こえて だからそこのベンチでね」 誤摩化しきれなくなって、わたくしは彼といた場所だけを話すことにしました
「ふうん」 すこし怪訝そうな感じです
「セカンドセッションは支配人がお茶室でどうですか?声をかけてくださって あまり音は聞こえなかったけれどお茶室の中庭に向かった濡れ縁でお庭を見ながらワインをいただいてたのよ」
女友達にそう説明しながら、本当にあった事を思い出して・・・思わず身体が潤んでくるのをとめることができませんでした
地下鉄の駅への階段を降りて改札を通りホームへ向かいます
駅からの上昇気流がわたくしのスカートの裾を乱し・・・むきだしになっている肌を舐めてパンティをつけていない事を思い出させます
上りエスカレーターではなく下りエスカレーターであることで・・・わたくしは少しほっとしておりました
わたくしは夢の中でそう思っていました
背後のホテルのライトアップされた庭からまだ虫の音は遠く続いていました
わたくしの隣には背の高い女友達が歩いています
あの・・・ひと月ほど前のジャズライブの帰り道なのね
「祥子さん 一緒にお庭に行った男性と仲よくなったみたいね」 好奇心を隠しきれない顔で女友達が質問をはじめました
「ずっと帰ってこないんだもの心配しちゃったわ」 支配人に送り出されてホテルを出るまで、彼女なりにあからさまな質問は避けていたようなのです
「ごめんなさい わたくしからお誘いしたのに一人にして」 わたくしはそう答えるしかありませんでした
「いいのよ あの男性のお友達ともいろいろ話出来たし よかったわ」 彼女はうれしそうに続けました 「それにサックスプレーヤーの彼ともセッションの間の時間に一緒にお食事しながらお話しできちゃたし」
「よかったじゃない 彼のファンだものね、あなた」 恒例のジャズライブのメインプレイヤーになりつつあるサックス奏者を彼女はとても気にいっていました
「ん そう思えば二人で居るよりも有意義だったかも」 茶目っ気たっぷりに彼女にそう言われて思わず 「そうかもしれないわね ふふふ」 と返事をしてしまいました
「で、二人でどこに行ってたのよ 白状なさい」 女友達の楽しかった話を聞く事でそれたと思っていた話題に、やはり戻されてしまったのです
「ファーストセッションはねお庭に池があったでしょう あの橋をわたった上の築山の竹の向こうに風通しのいいベンチがあるのよ ラウンジの窓のちょうど向こう側だから演奏も良く聞こえて だからそこのベンチでね」 誤摩化しきれなくなって、わたくしは彼といた場所だけを話すことにしました
「ふうん」 すこし怪訝そうな感じです
「セカンドセッションは支配人がお茶室でどうですか?声をかけてくださって あまり音は聞こえなかったけれどお茶室の中庭に向かった濡れ縁でお庭を見ながらワインをいただいてたのよ」
女友達にそう説明しながら、本当にあった事を思い出して・・・思わず身体が潤んでくるのをとめることができませんでした
地下鉄の駅への階段を降りて改札を通りホームへ向かいます
駅からの上昇気流がわたくしのスカートの裾を乱し・・・むきだしになっている肌を舐めてパンティをつけていない事を思い出させます
上りエスカレーターではなく下りエスカレーターであることで・・・わたくしは少しほっとしておりました
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