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祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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27 2024 / 04
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04 2006 / 01
カードに書いてあった約束の時間の午後9時

セルシオは約束の場所に時間通りに到着しました
わたくしの目の前に停まると独特なドアの開閉音がして・・・運転手の望月さんが降り立ちました
「祥子様 お久しぶりです」 いつもの主の方がいらっしゃる時の通り礼儀正しく視線すら合わせない様にして後部座席のドアを開けてくださったのです
ドアの中には 予想に反してどなたもいらっしゃらなかったのです
「主がお待ちになっております どうぞ」 望月さんとのあの箱根の最後の夜 誰も側にいないのならあの時の二人きりの時をわずかでも持てるかと思っていたのに・・・彼は運転手という役割に徹した姿勢を取り続けたのです

 
カードには何も持たずに身一つでいらしてください・・・そう書かれていたのです そして3日間を僕たちにください・・と
わたくしは首もとに薄く残る首輪の痕を気にして黒のハイネックのノースリーブワンピースにニット・カーディガン ミンクのミドル丈のコートを羽織っておりました
ランジェリーは桜色のレースのセットにしたのです 先日のターコイズブルーのものと同じブランドのストレッチリバーレースだけでつくられたスリーインワンとTバックです コルセット付きのブラジャーから伸びるストラップの先にガーター用の黒のストッキングを止め付けました 今夜だけは・・・スリップを身につけなかったのです 脚元はシンプルな黒のハイヒールを履きました
きっと・・どんな用意をしていっても・・・あの方達が用意をされたプレゼントを身に付けて3日間を過ごすことになるのでしょう あの箱根の一夜のように

 
「今日はどちらに行くのですか?」 黙って都内をゆく運転手にわたくしはようやく話しかけたのです それほどに彼の背中は張りつめておりました
「いつものホテルにお連れするように言われております」 バックミラー越しにわたくしに視線を合わせると彼はそう口にしたのです
運転手の主の持ち物らしい・・・タワーホテルの最上階のエクゼクティブ・スィート オペラピンクのランジェリーを身に付けた夜に3人の紳士に同時に犯されたあの部屋なのでしょう
「今日はどなたがいらっしゃるの?」 気にかかっていたもう一つの質問をいたしました
「私は存じません 祥子様をお連れする様にと言われていただけですので」 運転手の声には・・・わたくしを彼の主達の手に引き渡し彼自身は指一本も触れられないことになるであろう・・・そんな夜への苦しみも含まれているようでした
これ以上の質問はしないでほしい そう言っているような彼の背中にもう何も語りかけることができなかったのです
 

ほどなくあのホテルに到着しました
地下駐車場の決まっている場所なのでしょう 開いているスペースに車を停めるとわたくしをエスコートするようにエクゼクティブフロア直通のエレベーターに乗り込んだのです
「あん・・・」 ドアが閉まるなり 運転手はわたくしを抱き寄せ・唇を重ねてきたのです
「ん・・んくっ・・ちゅぅ」 貪るような激しい口づけです
「祥子さ・・まぁ・・」 運転手の手に力が籠ります わたくしとのことを忘れていたわけではなかったのです
「もち・・・ぁあん・・」 チン・・もう一度互いの舌を貪ったところでエレベーターは到着してしまったのです
彼は先ほどまでの熱情が嘘の様にさっと絡めた手を振りほどき・・・開くドアに向き直ったのです わたくしも乱れているわけではないのに・・髪とコートを撫で下ろしました
「こちらです」 運転手の声に一段と堅さが加わりました
わかっているのです 今日わたくしを招いたのは彼の主なのですから あの夜を共に過ごした運転手はわたくしがどんな眼にあうのか・・・わかっているからでしょう
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柏木様・エルム様
柏木様
さっそくコメントを頂戴しありがとうございます
皆様に人気の高い運転手の望月さんが再度登場いたしました
今回の彼は箱根の時と違って
仲間にはいれるかどうか・・・微妙なところなようです
そのいらだちからの口づけだったのかもしれません

エルム様
お引っ越しが重なって大変ですね
fc2にいらしたのですね
皆さん・・・そちらへお引っ越しになられるので
わたくしも引っ越し計画をたてなくてはならないかと心配しております
これからも良い作品をアップなさってください
またエルム様のブログにもお伺いいたします
1月4日 21:49
祥子 URL 2006/08/26(Sat)14:03:28 編集
無題
新春にふさわしい、透明感のあるタイトルですね。
そして、このブログにふさわしい、熱さ・・・妖しさ・・・
戻ってきた運転手氏に拍手です。^^
そしてさっそく奪った口づけは、主の目を盗んだものなのででょうか・・・
お洒落なイデタチともども、展開がとても気になる幕開けです。
1月4日 20:09
柏木 2006/08/26(Sat)14:02:55 編集
無題
こんにちは、エルムです。

 昨日御連絡申し上げた、移転先ブログのアドレスが間違っておりました。
 ここに謹んでお詫び申し上げます。
 申し訳御座いません。

 新しいアドレスは下記の通りです。↓↓
 今後も宜しく御引立て願います。

 尚、今まで小説のブログとして使用して来たMSNスペースは完全に消去し、
 全ての記事・コンテンツは新しいブログに移しました。
1月4日 16:47
エルム URL 2006/08/26(Sat)14:02:18 編集
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