祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
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08 2006 / 01
ヒールを履くと170センチを優に超えてしまうわたくしを、大柄なこの方達は守る様に囲んで歩いてくださるのです
「いってらっしゃいませ」 ドアを開けて運転手が控えておりました
「あぁ 食事に行ってくるよ よろしくたのむ」 主の言葉に静かに会釈を返し見送ってくれました なのにわたくしとは一度も視線を合わせてはくれなかったのです
「大丈夫ですよ 祥子さん」 エレベーターホールでわたくしの横顔を見た美貴さんが微笑むのです
「望月には僕たちがこれからいただくのと同じレストランからルームサービスが届くようになっています さすがにこのメンバーで同じ席に着かせるわけにはいきませんからね」 運転手がどうするのか気になっていたわたくしはほっといたしました
「なんだい 祥子さんは望月くんがお気に入りなのか?」 石塚さんが意外そうにわたくしの表情を見ています
「美貴が祥子さんを箱根で独り占めになんかするからさ」
「しかたないじゃないか あんな素直な大型犬のような眼をされたら可愛くもなるだろう ね 祥子さん」 箱根でのことを知らない訳でもない美貴さんがその場を取りなす様に でもわたくしの反応を試す様に相づちを求めます
「望月さんも素敵ですわ」 彼を好ましく思う気持に嘘はありません といって年若い彼とのことをどう扱ったらいいのか・・・決めかねてもいたのです だから一番当たり障りのない答えを口にしたのです
「祥子さんは大人ですね」 なにかを察したのでしょう レストランフロアに着いたのをしおに山崎さんが話を切り上げてくださったのです
美貴さんが軽く手を上げると支配人がわたくし達を席まで案内してくれました
細い通路を 身体の側面を晒しながら歩いてゆかねばならないのです
一足ごとに揺れるバストの存在を上半身のビーズが跳ね返す間接照明の繊細な灯りがあきらかに主張しているのを意識せずにはいられませんでした
たふ・・たゆん・・・ Gカップの乳房の重みと質量がわたくしを裏切るのです
白い肌と黒のシルクのコントラストがそれを際立たせているのもわかっていました
この場をわたくしはすっと背筋を伸ばして誇り高く通り過ぎることに決めました
卑屈な態度も羞恥に染める頬も ここには全くといって相応しくはなかったからです
アルカイックな微笑みを唇に浮かべ見たいなら好きなだけご覧なさい・・・そんな言葉さえ聞こえそうな態度で歩を進めました
時折きらりと光る胸元のペンダントトップと髪飾りが無言でわたくしたちの存在を主張していたのでしょう
フロアを横切り・・・いくつもの席のお客様たちから・・・なにげな視線を投げかけられながら一番奥の窓際に案内されたのです
その席は窓に向かってゆったりと半円を描くテーブルが用意されていました
他のフロアからは通路を隔てて一段低く 視線を遮るような設計になっていました
「ありがとう」 椅子を引いてくださった支配人に御礼を言い 肩に掛けたストールをするっと落とすと・・・差し出したのです
目の前に突然表れた白い背中に ハッとした支配人の手がほんの一瞬遅れました
「お預かりいたします」 それでもプロの威厳を保ちながらわたくしの手からストールを受け取ると腕にかけ椅子を押してくださいました
「いってらっしゃいませ」 ドアを開けて運転手が控えておりました
「あぁ 食事に行ってくるよ よろしくたのむ」 主の言葉に静かに会釈を返し見送ってくれました なのにわたくしとは一度も視線を合わせてはくれなかったのです
「大丈夫ですよ 祥子さん」 エレベーターホールでわたくしの横顔を見た美貴さんが微笑むのです
「望月には僕たちがこれからいただくのと同じレストランからルームサービスが届くようになっています さすがにこのメンバーで同じ席に着かせるわけにはいきませんからね」 運転手がどうするのか気になっていたわたくしはほっといたしました
「なんだい 祥子さんは望月くんがお気に入りなのか?」 石塚さんが意外そうにわたくしの表情を見ています
「美貴が祥子さんを箱根で独り占めになんかするからさ」
「しかたないじゃないか あんな素直な大型犬のような眼をされたら可愛くもなるだろう ね 祥子さん」 箱根でのことを知らない訳でもない美貴さんがその場を取りなす様に でもわたくしの反応を試す様に相づちを求めます
「望月さんも素敵ですわ」 彼を好ましく思う気持に嘘はありません といって年若い彼とのことをどう扱ったらいいのか・・・決めかねてもいたのです だから一番当たり障りのない答えを口にしたのです
「祥子さんは大人ですね」 なにかを察したのでしょう レストランフロアに着いたのをしおに山崎さんが話を切り上げてくださったのです
美貴さんが軽く手を上げると支配人がわたくし達を席まで案内してくれました
細い通路を 身体の側面を晒しながら歩いてゆかねばならないのです
一足ごとに揺れるバストの存在を上半身のビーズが跳ね返す間接照明の繊細な灯りがあきらかに主張しているのを意識せずにはいられませんでした
たふ・・たゆん・・・ Gカップの乳房の重みと質量がわたくしを裏切るのです
白い肌と黒のシルクのコントラストがそれを際立たせているのもわかっていました
この場をわたくしはすっと背筋を伸ばして誇り高く通り過ぎることに決めました
卑屈な態度も羞恥に染める頬も ここには全くといって相応しくはなかったからです
アルカイックな微笑みを唇に浮かべ見たいなら好きなだけご覧なさい・・・そんな言葉さえ聞こえそうな態度で歩を進めました
時折きらりと光る胸元のペンダントトップと髪飾りが無言でわたくしたちの存在を主張していたのでしょう
フロアを横切り・・・いくつもの席のお客様たちから・・・なにげな視線を投げかけられながら一番奥の窓際に案内されたのです
その席は窓に向かってゆったりと半円を描くテーブルが用意されていました
他のフロアからは通路を隔てて一段低く 視線を遮るような設計になっていました
「ありがとう」 椅子を引いてくださった支配人に御礼を言い 肩に掛けたストールをするっと落とすと・・・差し出したのです
目の前に突然表れた白い背中に ハッとした支配人の手がほんの一瞬遅れました
「お預かりいたします」 それでもプロの威厳を保ちながらわたくしの手からストールを受け取ると腕にかけ椅子を押してくださいました
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しゅん様
こちらにわざわざお越しいただけたなんて恐縮です
コメントありがとうございます
わたくしの物語を楽しんでいただけたのなら幸いです
これからもどうかよろしくお願いいたします
1月8日 20:10
コメントありがとうございます
わたくしの物語を楽しんでいただけたのなら幸いです
これからもどうかよろしくお願いいたします
1月8日 20:10
無題
はじめまして。コメントありがとうございます。
淫らな空気を肌で感じさせるような祥子さんの文章力に
感服しています。
その文章力を更に魅力的なものとする艶かしい祥子さんの
「声」の質を想像してしまいますよ。
1月8日 17:08
淫らな空気を肌で感じさせるような祥子さんの文章力に
感服しています。
その文章力を更に魅力的なものとする艶かしい祥子さんの
「声」の質を想像してしまいますよ。
1月8日 17:08