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祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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11 2005 / 10
髪はあらたに三つ編みにされておりました 洗面台には櫛と簡単なヘアクリップと基礎化粧品が用意されていました
この宿に来てはじめてひとりになれたのを確認して浴衣の前を押さえていた手を離しヘアクリップで髪をアップにしました
繰り返された絶頂はわたくしを少し青ざめさせ全身をけだるくさせていたのです
最初に気を失った時とおなじように男性の名残は運転手によって綺麗に拭われておりました
浴衣を落とし・・・露天風呂に向かうと冷たい空気の中で掛け湯をし優しい恋人に癒されるような暖かな湯に身を沈めました
 
髪を洗い身を清めたわたくしは脱衣室で少しとまどっておりました
身に纏うものがあの浴衣しかなかったからです
洗い髪をきつく三つ編みにし 浴衣だけを羽織って前を押さえ・・・あの鏡の部屋の襖をあけたのです
そこには真っ白な長襦袢の掛けられた衣桁と運転手がおりました
 
「祥子様 お願いがございます」 正座をし まっすぐにわたくしを見て運転手が静かな声で申します
「どうか今一度私に身を任せてくださいませんか」
たしかに今夜 何度も彼の唇で指でわたくしは登り詰めさせられました
でも彼は一度として達してはいなかったのです 
彼の主は彼の望みを叶えてやると言っていたのです そのために今日一日はわたくしに全てを彼に委ねてやって欲しいとも言っていました
望み・・・その言葉の解釈が主である男性と彼との間で違っていたのでしょう
それとも運転手の<欲>なのでしょうか

 
「お疲れなのは存じております どうかわがままを聞いてください」
真摯な彼の姿勢にわたくしは首を縦にふりました
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