祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
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18 2006 / 11
「辛かったですか?」 まるでゴールデンレトリバーのようにわたくしの涙のあとを望月さんの舌が舐めたのです。
そのあたたかく、柔らかな感覚に、わたくしは理性を目覚めさせたのです。
いまのわたくしは、愉悦の海から放恣の白浜に打ち上げられたばかりの人魚でした。括られたわけでもないのに、脚も手も・・・まるで自分のものではないようにぐったりとしていたのです。
「祥子さん?」 わたくしの視線は焦点がぼやけたままだったのでしょう。心配そうな望月さんの声が、耳元でいたしました。
「大丈夫ですか?」
「・・・え・え」 あえて、急いで、意識を戻さなかったのです。他の方がいらっしゃるならともかく、望月さんの腕の中で・彼に守られて・彼と二人きりなのです。ただ、黙ったままだとほんとうに慌てそうな彼のために、掠れた声で一言だけ返事をしたのです。
「よかった。」 わたくしに添えていた右手を伸ばして枕元からティッシュをとると、ゆっくりと花びらの間から熱いままの塊を引き抜いたのです。
「・・・ぁっ」 開かれた脚の間・・・腰の丸みにそって流れ落ちるまっしろなミルクは・・・望月さんの身体の熱をまだ蓄えたままでした。
畳まれたティッシュが蜜壷の口にやさしく添えられます。
わたくしの身体は、エアコンの効いた室内の中でも薄く蜜を塗った様に淫らな汗に塗れていたのです。きっと、このまま浴室へと誘われるのだとばかり思っていました。なのに・・・両膝を彼の手で付けられたのです。
「もう一眠りしましょう。もう少しだけ。」
そうされてもまだ焦点のあわないぼんやりとした眼差しを投げかけていたわたくしを、望月さんはそうおっしゃって抱きしめたのです。
わたくしは無言のまま、寝間着を着た望月さんの胸にそっと額を付けました。
波の音を3つ数えたところで・・・わたくしはまた幸せな微睡みに落ちていったのです。
祥子からの手紙ー16
氷を浮かべた紅茶がわたくしの視界を琥珀色に染めています。
その向こう・・・ホテルのラウンジの外は、夏を惜しむカップル達が水着姿で戯れておりました。
わたくしは、いま1人でお庭が美しい望月さんのご自宅側のホテルのラウンジにおります。望月さんが、わたくしにとおっしゃっていたお着物などをまとめにご自宅に帰りセルシオで迎えにきてくださる間・・・だけですが。
結局、わたくしはあれからもう二晩<下田の寮>で望月さんと二人きりで過ごしました。
彼が衝動のままに付けたキスマークが原因でした。
用意してくださった、ISSEI MIYAKEのベージュのハイネックワンピースでさえ隠すことができないほどに赤々と付いたその証があまりに生々しかったからです。
まるで湯治のように、温泉で幾度もやさしくマッサージされてようやく目立たなくなって・・・二人してこちらに戻ってきたのです。
明日からは、わたくしも望月さんも・・・いつものお仕事が待っています。
花火の夜からいままでの・・・夢のような3日間から、少しずつ現実に戻ってゆこうと思います。
夢から本当に醒めるのは、きっと今夜望月さんにおやすみなさいと言ってセルシオのテールランプを見送る時でしょう。
だからあと少しだけ・・・。
あっ、望月さんが迎えにいらっしゃいました。
それでは、また。ごきげんよう。
そのあたたかく、柔らかな感覚に、わたくしは理性を目覚めさせたのです。
いまのわたくしは、愉悦の海から放恣の白浜に打ち上げられたばかりの人魚でした。括られたわけでもないのに、脚も手も・・・まるで自分のものではないようにぐったりとしていたのです。
「祥子さん?」 わたくしの視線は焦点がぼやけたままだったのでしょう。心配そうな望月さんの声が、耳元でいたしました。
「大丈夫ですか?」
「・・・え・え」 あえて、急いで、意識を戻さなかったのです。他の方がいらっしゃるならともかく、望月さんの腕の中で・彼に守られて・彼と二人きりなのです。ただ、黙ったままだとほんとうに慌てそうな彼のために、掠れた声で一言だけ返事をしたのです。
「よかった。」 わたくしに添えていた右手を伸ばして枕元からティッシュをとると、ゆっくりと花びらの間から熱いままの塊を引き抜いたのです。
「・・・ぁっ」 開かれた脚の間・・・腰の丸みにそって流れ落ちるまっしろなミルクは・・・望月さんの身体の熱をまだ蓄えたままでした。
畳まれたティッシュが蜜壷の口にやさしく添えられます。
わたくしの身体は、エアコンの効いた室内の中でも薄く蜜を塗った様に淫らな汗に塗れていたのです。きっと、このまま浴室へと誘われるのだとばかり思っていました。なのに・・・両膝を彼の手で付けられたのです。
「もう一眠りしましょう。もう少しだけ。」
そうされてもまだ焦点のあわないぼんやりとした眼差しを投げかけていたわたくしを、望月さんはそうおっしゃって抱きしめたのです。
わたくしは無言のまま、寝間着を着た望月さんの胸にそっと額を付けました。
波の音を3つ数えたところで・・・わたくしはまた幸せな微睡みに落ちていったのです。
祥子からの手紙ー16
氷を浮かべた紅茶がわたくしの視界を琥珀色に染めています。
その向こう・・・ホテルのラウンジの外は、夏を惜しむカップル達が水着姿で戯れておりました。
わたくしは、いま1人でお庭が美しい望月さんのご自宅側のホテルのラウンジにおります。望月さんが、わたくしにとおっしゃっていたお着物などをまとめにご自宅に帰りセルシオで迎えにきてくださる間・・・だけですが。
結局、わたくしはあれからもう二晩<下田の寮>で望月さんと二人きりで過ごしました。
彼が衝動のままに付けたキスマークが原因でした。
用意してくださった、ISSEI MIYAKEのベージュのハイネックワンピースでさえ隠すことができないほどに赤々と付いたその証があまりに生々しかったからです。
まるで湯治のように、温泉で幾度もやさしくマッサージされてようやく目立たなくなって・・・二人してこちらに戻ってきたのです。
明日からは、わたくしも望月さんも・・・いつものお仕事が待っています。
花火の夜からいままでの・・・夢のような3日間から、少しずつ現実に戻ってゆこうと思います。
夢から本当に醒めるのは、きっと今夜望月さんにおやすみなさいと言ってセルシオのテールランプを見送る時でしょう。
だからあと少しだけ・・・。
あっ、望月さんが迎えにいらっしゃいました。
それでは、また。ごきげんよう。
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桜草様・りん様
ありがとうございました。
想像以上に長いお話になってしまいましたが
お楽しみいただけましたようでほっとしております。
望月さんにとっても素敵なご褒美になっていればいいのですが。
次のお話<黒衣の情人>まで、いましばらくお待ちくださいませ。
想像以上に長いお話になってしまいましたが
お楽しみいただけましたようでほっとしております。
望月さんにとっても素敵なご褒美になっていればいいのですが。
次のお話<黒衣の情人>まで、いましばらくお待ちくださいませ。
祥子様
お疲れ様でした
ちゃんと読ませていただいておりましたよ。
祥子様にとっての夢のような3日間は、きっと望月さんにとっても同じこと。
深く深く愛し合われたのですね。
私は、不思議と途中からお二人のどちらの気持ちにも入り込むことなく、
愛し合うお二人を見守るものとして、読ませていただいておりました。
クルマ、緊縛、露出、玩具・・・さまざまな要素。
大きく深い愛があればこそ、それらは官能へとつながります。
これからも、魅力的な男性と素敵な祥子様のお話、
楽しみにしております。
十分、お休みくださいますよう。
ちゃんと読ませていただいておりましたよ。
祥子様にとっての夢のような3日間は、きっと望月さんにとっても同じこと。
深く深く愛し合われたのですね。
私は、不思議と途中からお二人のどちらの気持ちにも入り込むことなく、
愛し合うお二人を見守るものとして、読ませていただいておりました。
クルマ、緊縛、露出、玩具・・・さまざまな要素。
大きく深い愛があればこそ、それらは官能へとつながります。
これからも、魅力的な男性と素敵な祥子様のお話、
楽しみにしております。
十分、お休みくださいますよう。