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祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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男性はわたくしの両脚を放すと、改めてキスをして下さったのです。
「ぁふぅ・・ん・・」
「よかったよ、祥子。逝く君も綺麗だった。」
「ありがとうございました。感じてくださって・・うれしい。・・ぁっ」 わたくしの中に全てを吐出した男性が・・・おさまらない締め付けに・・抜けていったのです。
「恥ずかしいよ、こんなに出してしまった。」 男性は苦笑いをして、二人の蜜を拭うためのティッシュを探していらっしゃるようでした。
「わたくしが・・・」 まだ、気怠い快感の残る腰を曲げて・・・唇を男性の塊へと近づけたのです。そして・・・舌を・・唇を・・・わたくしの哀しみを慰めてくださった男性への感謝を込めて、塊を清めたのです。
「ほんとうに、祥子は極上のMだ。」 芯に残る精液までを拭ったわたくしの唇に・・・男性はもう一度キスをしたのです。
「シャワーを浴びておいで。」
「いえ、あの・・・このまま、あなたから頂いたものを抱きしめたまま、今夜は眠らせていただいてもいいですか?」 男性に抱きしめられたまま、小さな声で囁いたのです。
「いいよ。祥子は、可愛いね。」 わたくしにサイドテーブルから取り上げたティッシュを差し出して、男性はわたくしの我がままを許してくださったのです。
「もう、お眠り。朝も近い・・・。」 空はまだ暗かったのです。でも、その色は奥に陽の明るさを秘めた暗さでした。 
男性の腕の中で、ゆっくりと落とされてゆく照明に・・・微睡みが訪れるのをわたくしは拒否することはできませんでした。


祥子からの手紙ー14
『わたしを愛するなら、わたしの淫らさまでも愛しなさい。』
映画に出て来た主人公の母親は、息子にそう言っておりました。
愛すること・・・愛されること。
その難しさをわたくしは心から愛した男性に思い知らされ
いまもまだ次の愛する方を定めることができずに
彷徨い続けているのです。

わたくしを、わたくしのままにお伝えし解り合うために
もっと自分自身を知る必要があると
昨晩お逢いした男性は教えてくださったように思います。

男性は、仲畑です・・・と
翌朝、朝食のテーブルで自己紹介をしてくださいました。
声優さんをなさっていてご一緒に見たあの映画の父親の声の吹き替えを
DVD化に際して担当することになっているそうです。

また逢えるといいですね。
とても私好みの女性ですよ、祥子さんは・・・
仲畑さんはそうおっしゃいました。
それでも、わたくしたちは連絡先を交換することなく
朝のホテルでお別れしたのです。

二人の感性が一緒なら、またいつか映画館で逢えるからね。
そう笑った仲畑さんはやはり上品な紳士でした。

今日も暑い一日になりそうです。
一度着替えに戻って、午後には打ち合わせが待っています。
笑顔で今日を迎えられたことに感謝して・・・
それでは、いってまいります。
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ありがとうございます
書き上げてみれば33話。
<銀幕の向こう側>は長いお話になりました。
裏話をすれば・・・<蛍火>くらいな長さのつもりだったのですけれどね(笑)。


柏木様
ありがとうございます。
そうですね、異色づくめのお話になりました。
わたくしの涙・振るう鞭・最後まではずされない目隠し・ドアを開けた廊下の音に脅かされて吹いた潮・・・。
いつもとちがう<淑やか>を楽しんでいただけてよかったです。


桜草様
ふふふ、「私好みの女」素敵なフレーズですよね。
この方と再会することがあるのかどうかは・・・わたくしにも解りません。
皆様の人気が高ければ、いずれ再登場というのもあるかもしれませんわ♪


敦子様
はじめまして。ようこそいらっしゃいました。
msnはログインが必要でしたので、コメントしていただけなかったのですね。
これからもぜひ、お越し下さい。


本日から新作「Fireworks」を始めます。
あの・・・3紳士のうちの1人、石塚さんが登場します。
どうかお楽しみに♪
祥子 2006/09/02(Sat)08:02:13 編集
祥子さまへ
初めまして

こうして祥子さまにコメント出来るのをとても嬉しく思います。。。


祥子さまのストーリー、毎回色々な景気が目蓋の裏にうつります。。。
行ったこともなぃ場所ばかりですのに…

お食事やお酒、、実は沢山お勉強させて頂いていますのよ。。(*^_^*)

そろそろ季節が移り変わりはじめました。

お身体、ご自愛くださいませ…
敦子 2006/09/01(Fri)23:06:47 編集
祥子様
今年もあと3分の1を残すだけになりました。
終わってしまったのですね。
仲畑様とおっしゃる方との不思議な感覚になるお話が好きでした。
彼の腕の中でぐっすり眠れましたね。
「私好みの女」かあ・・・・。
誰かにそう言われたいものです。(*^.^*)
桜草 2006/09/01(Fri)21:08:51 編集
無題
今回はいろいろと異色なお話に仕上がりましたね。
ことに、冒頭の涙のシーンとか。
てっきりさいしょは、映画館で目撃した過去の男性との・・・という展開かと深読みしましたが。(笑)
映画がはねたあと去りがたく結びついた男女の情景は、
よりいっそう趣深く、艶を帯びた風景だったと思いす。
男性も初登場の人か・・・と思いますが。
かなり存在感のある男性ですね。
祥子さんのお相手には、とおりいっぺんのS性だけではなく、高い知性も要求されるようですな。^^
柏木 2006/09/01(Fri)21:01:53 編集
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