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祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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「ジャグジー?」
「そう。少し暖まるといい。」
「長谷川さんは?」
そういって、背を向ける長谷川さんに思わず声を掛けてしまったのです。
ご一緒すれば、ここで責めが始まってしまうかもしれないのに・・・。
それでも、遠くから照らされる工事照明だけの薄明かりの中に、ひとり取り残される心細さが勝っておりました。
「すぐに、来るよ。必要なものはそこのベンチの上にあると思う。先に暖まっておいで。」
「あの・・・シャワー。」
責め立てられて・・・蜜に濡れそぼったはしたない身体のままでジャグジーに入るのは気が引けました。それに・・・。
「祥子の香りの湯に入るのは楽しみだからそのままでいいよ。とは言っても気になるのだろう。向こうの扉が化粧室になっている。ウォシュレットもついているから、どうしても気になるならそれを使ったらいい。」
「はい。」
長谷川さんには、わたくしの考える事などお見通しなのです。
素直に頷いて、わたくしは化粧室を使わせていただくことにいたしました。

スポーツクラブ併設のジャグジーなのでしょう。
マッサージ効果を感じさせるほどに、強い水流と気泡がわたくしの身体を包んでおりました。
鞭の痕は、思ったよりもいまは痛くはありません。
さすがに長谷川さんです。あれだけの細いハリのある革を束ねた鞭を使用しても、必要以上にわたくしの肌を傷つけはしないのです。
いまは、想像を越える快感に抗う様に身を踊らせてしまった麻縄の痕が気になりました。
デコルテの白いなだらかな肌と、二の腕と手首に・・・くっきりと赤い縄痕が残っておりました。綿の縄と違うのは繊維が勝っていることによる小さな細かい赤い印が目立つことでした。
泡立つ浴槽の中で、緊張に収縮していた筋肉が一気に弛緩したあとの気怠さにゆっくりと浸っていたのです。

ジャグジーの横には身体を休めるための大きめなベンチが用意されていました。
ちょうど指向性の強い工事用の照明が切れるあたり、近くを流れてゆく明かりで暗くはないのですが、身にまとったものを脱ぐには恥ずかしくない程度の明かりが届いておりました。
その上には大小のタオルとバスローブが2組。それにシルクのバッグが1つ。足元にはバスマットが敷かれていたのです。
化粧室を使わせていただいたわたくしは、バスマットの外でパンプスを脱ぎました。左のストッキングの留め具を外し、黒のマットなストッキングをするすると足先まで下ろしました。次いで右脚へ。ちいさくまとめると、Tバック下ろし、ガーターベルトの後ろのスナップを外したのです。
それからさきほど長谷川さんが掛けてくださったタオルで身体を覆い、ボディタオルを髪が濡れない様にターバン状に巻き付けたのです。
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