祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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27 2006 / 12
「いろいろとね、片付けるのに1年かかったんだよ。」
「お仕事のこと?長谷川さんの設計には人気があってお忙しいって聞いたわ。」
わたくしの質問に、長谷川さんは苦笑いを浮かべました。
「仕事もそうだがね、祥子が自分だけじゃないと嫌だと言ったじゃないか。」
たしかに、1年前にわたくしを望んでくださった長谷川さんにその他大勢の女の一人になるのは嫌だとお話はいたしました。
「また、ご冗談ばかり。」
「冗談じゃないよ。Mの中には僕に精神的に依存しているものもいるからね、そう簡単に切り離すわけにいかなかった。時間を掛けて全員と円満に関係を終わらせるために1年必要だったんだ。」
「そんな・・・可哀想だわ。」
「彼女たちに魅力を感じなくなってしまったからね。気持ちのない主に形だけ縛り付けられる方が可哀想だろう。どの女性もいいMだった。いまはそれぞれ新しい主の下で幸せにしているよ。」
「そんな・・・。」
「本気だと言ったろう。まさか僕が乞う側になるとは思わなかった。いまは他のMには興味がない。ここをこんな風にできるのも、祥子さんだけだ。」
わたくしに触れる塊は、熱と硬度を増していたのです。
「こんないい方をするからいけないんだな。祥子さんを愛している。一人の女性として、人間として。そして僕のSを満足させててくれるMとして。祥子が欲しい。」
「買いかぶりですわ。わたくしはそんな女じゃありません。」
真面目な長谷川さんの声に、先ほどまでの責めも色を変えたのです。
わたくしを愛しているという長谷川さんの表情も、身体も・・・ほんの少しも嘘をついてはいないと感じたのです。
こんな告白を、いまここで聞く事になるとは想いもしませんでした。
1年前とは違って、あの夏のパーティでわたくし自身のことも知ろうと思えば出来たことでしょう。
「すぐに返事をくれと言っている訳ではない。だが、これからは逢う事くらいしてくれるだろう。」
「・・・・。」
わたくしは無言のままで、長谷川さんを見つめたのです。
このままお逢いし続けていいのでしょうか?
「大丈夫だ。もうこんな風に困らせるようなことは言わない。それとも、僕は祥子さんに振られたのかな?」
わたくしは黙って首を横に振りました。
わたくしにもすぐに関係を断ち切る事などできない方達がおりました。
嫌っているわけではありません。長谷川さんのお仕事もお人柄も・・・わたくしを責めるその技もわたくしを魅了しておりました。長谷川さんだけのものになる・・・お約束はできなくても、この方を嫌うなんてことどうして出来るでしょうか。
「よかった。祥子さんを巡るライバルは多そうだ。強敵ぞろいだろうからね。だから気長に待つよ。時には、僕とも付き合ってくれるね。」
「はい。」
優しい長谷川さんの言葉に、わたくしはようやくお返事をすることが出来たのです。
この方に、その場限りのお返事はしたくなかったからでした。
「お仕事のこと?長谷川さんの設計には人気があってお忙しいって聞いたわ。」
わたくしの質問に、長谷川さんは苦笑いを浮かべました。
「仕事もそうだがね、祥子が自分だけじゃないと嫌だと言ったじゃないか。」
たしかに、1年前にわたくしを望んでくださった長谷川さんにその他大勢の女の一人になるのは嫌だとお話はいたしました。
「また、ご冗談ばかり。」
「冗談じゃないよ。Mの中には僕に精神的に依存しているものもいるからね、そう簡単に切り離すわけにいかなかった。時間を掛けて全員と円満に関係を終わらせるために1年必要だったんだ。」
「そんな・・・可哀想だわ。」
「彼女たちに魅力を感じなくなってしまったからね。気持ちのない主に形だけ縛り付けられる方が可哀想だろう。どの女性もいいMだった。いまはそれぞれ新しい主の下で幸せにしているよ。」
「そんな・・・。」
「本気だと言ったろう。まさか僕が乞う側になるとは思わなかった。いまは他のMには興味がない。ここをこんな風にできるのも、祥子さんだけだ。」
わたくしに触れる塊は、熱と硬度を増していたのです。
「こんないい方をするからいけないんだな。祥子さんを愛している。一人の女性として、人間として。そして僕のSを満足させててくれるMとして。祥子が欲しい。」
「買いかぶりですわ。わたくしはそんな女じゃありません。」
真面目な長谷川さんの声に、先ほどまでの責めも色を変えたのです。
わたくしを愛しているという長谷川さんの表情も、身体も・・・ほんの少しも嘘をついてはいないと感じたのです。
こんな告白を、いまここで聞く事になるとは想いもしませんでした。
1年前とは違って、あの夏のパーティでわたくし自身のことも知ろうと思えば出来たことでしょう。
「すぐに返事をくれと言っている訳ではない。だが、これからは逢う事くらいしてくれるだろう。」
「・・・・。」
わたくしは無言のままで、長谷川さんを見つめたのです。
このままお逢いし続けていいのでしょうか?
「大丈夫だ。もうこんな風に困らせるようなことは言わない。それとも、僕は祥子さんに振られたのかな?」
わたくしは黙って首を横に振りました。
わたくしにもすぐに関係を断ち切る事などできない方達がおりました。
嫌っているわけではありません。長谷川さんのお仕事もお人柄も・・・わたくしを責めるその技もわたくしを魅了しておりました。長谷川さんだけのものになる・・・お約束はできなくても、この方を嫌うなんてことどうして出来るでしょうか。
「よかった。祥子さんを巡るライバルは多そうだ。強敵ぞろいだろうからね。だから気長に待つよ。時には、僕とも付き合ってくれるね。」
「はい。」
優しい長谷川さんの言葉に、わたくしはようやくお返事をすることが出来たのです。
この方に、その場限りのお返事はしたくなかったからでした。
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