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祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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あと数分
わたくしが降りる駅までの時間はそれしかありませんでした
唇の端から溢れるほどの精液を、眦に涙を浮かべながら・・・ごく・・ん・・・と飲みくだしました
「最後まできちんとしてください 祥子さん」 その様子を満足気に見下ろした麻のスーツの男性は あらためて唇にまだ堅いままの熱い塊をおしつけ、わたくしの舌で清めるように促すのです
「くちゅ・・・」 舌を使い、鈴口から栗の花の香りのミルクを吸い出して・・・男性はやっとわたくしの身体を引き立ててくれました
「よくできました 祥子さん」 わたくしの姿をみつめる男性の欲情の残る視線に、あわててスカートを引き下ろし・・・胸元を整えました
 
「これ使ってください」 男性はスーツのポケットから清潔に折り畳まれたハンカチを差し出します
「なにに・・・ですか?」 どうして差し出されたかわからないハンカチをわたくしは見つめるだけでした
「太ももまで愛液をしたたらせてフェロモンを香らせたままで車内を歩いてゆくつもりですか」
「それとも まだ 足りないんですか?」 思わぬ男性の言葉に とっさに差し出されたハンカチを受け取りました
「みないで・・・おねがい・・」 男性の目の前で身支度を・・それも秘めた場所の始末まで見られてしまう わたくしが決して男性の目には晒さない姿を強いる人に 懇願の声をあげることしかできません
「そろそろ駅ですね」 スピードを落とし始めた電車に男性が気づきました
もうあと1分ほど わたくしは目を伏せて・・・スカートをわずかに引き上げ・・・ぬるりとしたしたたりを拭いました
 
「ごめんなさい 汚してしまって これはわたくしが処分いたします」 バッグに仕舞う気にもなれず左手のなかに丸めて握りしめたのです
「だめです」 強い力でわたくしの手首を掴むと 愛液を吸い込んだハンカチを奪い取られてしまったのです
「本来なら僕の靴もその唇で清めさせるんですが時間がありません これはその代償ですよ」 ハンカチを取り出したポケットにしまい込みながら男性は名残を惜しむようにわたくしの胸を鷲掴みにしました
「あうっっ・・・」 電車が駅に滑り込みます
「さぁ 降りる駅ですよ 痴女の祥子さん」 そう言うと連結部のドアを明けてわたくしを車内に押し出しました
淫らな花の香りを含んだ風に何人かの男性がわたくしたちを振り向きます
吐く息すら栗の花の香りのわたくしは・・・口元を押さえて 一度も振り返ることなく開いたドアに向かって小走りにホームへ降りたのです
 
改札口を通って地上までの登りエスカレーターは わたくしの後にいる数人の男性を意識しないではいられませんでした
すれ違う人までもがわたくしを振り返るような気がして・・・
あぁぁ なんという夜だったのでしょう
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3000アクセスありがとうございました
わたくしの淫らな夢の物語に
お付き合いいただいてありがとうございます

つい先ほど3000アクセスを頂戴いたしました
いつもわたくしを可愛がってくださって
本当にありがとうございます

明日からはまた新たなお話をはじめたいと思っております
またあなたとご一緒できるひと時を
わたくしも心待ちしております
9月18日 2:07
祥子 URL 2006/08/06(Sun)12:41:11 編集
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