祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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25 2006 / 06
「こんな中途半端なのもエッチだね、祥子さん」 サテンのカップはもうわたくしの鴇色の先端さえも覆ってはいませんでした。蓮の花びらのように・・・まぁるく大きなふくらみの下に、その肌の白さを強調するためのように咲き落ちていたのです。
「みちゃ・・・やぁ・・・」
「さっきここで逝ったばかりなのに、またおねだりしてるみたいだよ。何倍も美味しそうに尖ってるよ、祥子さん。」 恥ずかしさに赤く染まる耳朶を舌先でねぶりながら、彼の指は立ち上がったままの乳首をいらうのです。
「あぁぁ・・・だめぇ・・・」
「ちゃんと祥子さんの口からお願いしてくれないと、この後どうしていいかわからないなぁ。」 巻貝のような耳の中までも・・・トモくんの舌先は這ってゆきます。ここも感じるのだと、教えたのはわたくしでした。
「おねがい・・・手をほどいて・・・」
「だぁめ 言ったでしょう。祥子さんを縛りたかったって。本当はこのままフロントに電話して縄を注文したいくらいなんだよ。身体中に縄痕が残るくらいぎりぎりに縛らせてくれる?祥子さん」 なんてことでしょう。彼が先ほどふと漏らした言葉には、こんな欲望が隠れていたのです。
「だめよ・・・縄なんて・・だめ。」
「わかってるよ。そんな怯えた顔をしなくても。祥子さんがいやなら無理強いはしないよ。僕はSMがしたい訳じゃないからね。」 再び耳朶を甘噛みしたトモくんの唇が、首筋へと這ってゆくのです。
「でも手首は解いてあげないよ。さぁ、どうしてほしいの、祥子さん。ちゃんと僕にお願いしてごらん。」
「やぁぁぁ・・・」 トモくんはわたくしの口から、身体を覆うものを彼の手で剥ぎ取って・・・と哀願させたいのです。
なんでもない時なら、愛語の一つとして羞恥にまみれながら口にしたことでしょう。でもわたくしのいまの身体では・・・とても、言えることではありませんでした。
「しかたないなぁ。それじゃこんなやらしい姿、僕だけが楽しむのはもったいないから、携帯で撮ってあげるよ。」 そういうと、わたくしから離れて、先ほど床に脱ぎ捨てたジャケットを拾い上げるのです。彼の手は内ポケットに入っている携帯のストラップを掴みました。
「トモくん、だめっ・・・お写真なんて だめ。」 わたくしの必死の声に、彼は携帯をジャケットに戻すと、わたくしの側に戻って来たのです。
別れようという男性の手元に、こんなはしたない姿の写真を残しておく訳にはいきません。彼には、まだ一度も二人きりの時間に写真を撮らせたことはありませんでした。ただ一度、まだ若かった頃にかつての上司に盗み撮りされた昔の写真を数枚・・・持ち帰られたことがあるだけです。
「もう一度聞くよ、祥子さん。どうしてほしいのか、ちゃんと言ってごらん。」 露になったわたくしの左の乳房を握りしめて・・・耳元で囁くのです。
もう・・・仕方ありませんでした。
「おねがい、わたくしのランジェリーを・・・脱がせて・・ちょうだい」
「ねえさん、何を考えているの?」 隣を歩く森本さんが、思い切った様に尋ねてきました。
鶴岡八幡宮のあじさい園を2/3ほど廻り終えたところでした。白い花が花火のように散るスミダノハナビの大きな株の前のことです。
「ごめんなさい。ちょっと、仕事のこと。」
「ふうぅん。」 その返事で彼が納得していないことは、充分にわかりました。
「せっかくお休みを取ったのに、だめね。ちょっと気になる事を思い出してしまったものだから。」 今日一日を鎌倉で過ごそうと誘ってくれたのは森本さんだったのです。時折、トモくんのことが脳裏をかすめても、不自然さを感じさせない様に適度に会話をし、相づちをうっていたつもりでした。
「わからなくも、ないけどね。」 彼も多忙な人なはずでした。今日も、わたくしが気づかないだけでもう何度も携帯が鳴っているのかもしれません。なのに、そんなそぶりも見せずにエスコートを続けてくれていました。
「みちゃ・・・やぁ・・・」
「さっきここで逝ったばかりなのに、またおねだりしてるみたいだよ。何倍も美味しそうに尖ってるよ、祥子さん。」 恥ずかしさに赤く染まる耳朶を舌先でねぶりながら、彼の指は立ち上がったままの乳首をいらうのです。
「あぁぁ・・・だめぇ・・・」
「ちゃんと祥子さんの口からお願いしてくれないと、この後どうしていいかわからないなぁ。」 巻貝のような耳の中までも・・・トモくんの舌先は這ってゆきます。ここも感じるのだと、教えたのはわたくしでした。
「おねがい・・・手をほどいて・・・」
「だぁめ 言ったでしょう。祥子さんを縛りたかったって。本当はこのままフロントに電話して縄を注文したいくらいなんだよ。身体中に縄痕が残るくらいぎりぎりに縛らせてくれる?祥子さん」 なんてことでしょう。彼が先ほどふと漏らした言葉には、こんな欲望が隠れていたのです。
「だめよ・・・縄なんて・・だめ。」
「わかってるよ。そんな怯えた顔をしなくても。祥子さんがいやなら無理強いはしないよ。僕はSMがしたい訳じゃないからね。」 再び耳朶を甘噛みしたトモくんの唇が、首筋へと這ってゆくのです。
「でも手首は解いてあげないよ。さぁ、どうしてほしいの、祥子さん。ちゃんと僕にお願いしてごらん。」
「やぁぁぁ・・・」 トモくんはわたくしの口から、身体を覆うものを彼の手で剥ぎ取って・・・と哀願させたいのです。
なんでもない時なら、愛語の一つとして羞恥にまみれながら口にしたことでしょう。でもわたくしのいまの身体では・・・とても、言えることではありませんでした。
「しかたないなぁ。それじゃこんなやらしい姿、僕だけが楽しむのはもったいないから、携帯で撮ってあげるよ。」 そういうと、わたくしから離れて、先ほど床に脱ぎ捨てたジャケットを拾い上げるのです。彼の手は内ポケットに入っている携帯のストラップを掴みました。
「トモくん、だめっ・・・お写真なんて だめ。」 わたくしの必死の声に、彼は携帯をジャケットに戻すと、わたくしの側に戻って来たのです。
別れようという男性の手元に、こんなはしたない姿の写真を残しておく訳にはいきません。彼には、まだ一度も二人きりの時間に写真を撮らせたことはありませんでした。ただ一度、まだ若かった頃にかつての上司に盗み撮りされた昔の写真を数枚・・・持ち帰られたことがあるだけです。
「もう一度聞くよ、祥子さん。どうしてほしいのか、ちゃんと言ってごらん。」 露になったわたくしの左の乳房を握りしめて・・・耳元で囁くのです。
もう・・・仕方ありませんでした。
「おねがい、わたくしのランジェリーを・・・脱がせて・・ちょうだい」
「ねえさん、何を考えているの?」 隣を歩く森本さんが、思い切った様に尋ねてきました。
鶴岡八幡宮のあじさい園を2/3ほど廻り終えたところでした。白い花が花火のように散るスミダノハナビの大きな株の前のことです。
「ごめんなさい。ちょっと、仕事のこと。」
「ふうぅん。」 その返事で彼が納得していないことは、充分にわかりました。
「せっかくお休みを取ったのに、だめね。ちょっと気になる事を思い出してしまったものだから。」 今日一日を鎌倉で過ごそうと誘ってくれたのは森本さんだったのです。時折、トモくんのことが脳裏をかすめても、不自然さを感じさせない様に適度に会話をし、相づちをうっていたつもりでした。
「わからなくも、ないけどね。」 彼も多忙な人なはずでした。今日も、わたくしが気づかないだけでもう何度も携帯が鳴っているのかもしれません。なのに、そんなそぶりも見せずにエスコートを続けてくれていました。
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