祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
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25 2006 / 06
「ごめんなさい。」 一緒に過ごしてくれる男性の前で、他の方のことを考えたりしない、それはわたくしに出来る最低限の誠意だと心得ていました。でも、トモくんの披露宴だという特別な事情は、わたくしの大人の信条に何度も・何度も揺さぶりをかけたのです。
「や、そんなんじゃないんだ。誤らないでください、ねえさん。」 わたくしの重ねられたお詫びの言葉に恐縮した風で前髪をかきあげるのです。年齢よりも、貫禄を感じさせるその風貌が、年相応の爽やかさを取り戻します。
「さっきまではさ、ねえさんが仕事のことを考えている時の目の色とは違う気がしたからちょっと気になっただけ。」 わたくしは、ぎょっと・・しました。ありえるはずもないのに、心の中の映像を彼に覗かれていたのではとさえ思ったのです。
「そんなに、違うものかしら。」 動揺が声に出ていない事を・・・祈りながら会話を他愛ない方向へと向かわせたのです。
「ん。なんていうか、磨き上げた日本刀みたいに光るんですよ。仕事のことを考えたり、話したりしているときのねえさんの眼は。」
「あら、物騒な喩えね。」 何度か、珈琲専門店のカウンターで隣り合ってそれぞれの仕事の話に花を咲かせたこともありました。その時のわたくしのことを、森本さんはそんな風に観察していたのでしょうか。
「まぁ、真剣を見た事もない人にはちょっと伝わりにくい喩えだけどね。さっきまでのねえさんの眼には、あの光がなかったからちょっと不思議に思ったんだ。」 若い頃は<総長>と呼ばれてやんちゃをしてきた、と笑って話してくれた過去には・・・真剣を目にしたこともあったのかもしれません。
「ふふふ、そんなに殺気走った仕事の話ばかりじゃないのよ。」 森本さんの映像監督としてのプロの眼に驚きながら、誤解を解く様に・・・話を向けたのです。
「わかってる。でもさ、さっきのねえさんの眼。まるでラリックの乳白色のガラスを透かしたみたいな・・・眼だった。」 ゆっくり楽しんできたあじさい園も、もう出口でした。
「その眼を見てたら、欲情しそうになりましたよ。」 わたくしの耳元に口を寄せると、森本さんは真面目な表情のままでそう囁いたのです。
「やっと、いえたね。祥子さん」 トモくんはそう言うと、わたくしの後に回りブラのホックを外したのです。縛められた両手を浮かせるように引き上げられて・・・わたくしを辱めていた黒のサテンは、はらりと・・・足元に落ちたのです。
「ぁっ・・・・」 とうとう、彼の手で・・・・秘密を明かされてしまう時が来てしまうのです。
「次は、ブーツだね。いつもみたいにガーターストッキングで来てくれたら、ブーツを履いたままでも可愛がってあげられたのに。」 すぐに、タイツのウエストにかかるかと思っていた彼の手は、わたくしの足元に向かったのです。ランジェリーの扱いと同時に、装う順序も・・・寝物語にトモくんに聞かせたことがありました。
ためらいもなく膝をつくと、彼の手が右足から内側に付いた短いファスナーを下ろしてゆきます。
「二日目って出血が一番多いっていわなかったけ、祥子さん。ちっとも、血の匂いなんて感じないけど。いやらしいフェロモンの匂いしかしないよ。」 片脚づつわたくしの足を取り上げると、足首までのエレガントなショートブーツを脱がしてしまいました。
「や・・・そんなふうに・・いわないで」 ふとした拍子にすりよせられようとするトモくんの鼻先を、わたくしは不安定な姿勢で避け続けていたのです。
「タイツって祥子さんが履くと思ってなかったからなんだか新鮮だよ。こんなに濃い色でいやらしいヒップを覆って隠したつもり?」 トモくんがわたくしの身体を水槽に向き合う様にと向きを変えさせたのです。
彼の目の前には、鈍く光る黒のサテンのハイレグに半分だけ覆われた白い腰の頂きがさらされているはずです。タイツが黒のグラデーションでその曲線を却って主張しているかのようでした。
「や、そんなんじゃないんだ。誤らないでください、ねえさん。」 わたくしの重ねられたお詫びの言葉に恐縮した風で前髪をかきあげるのです。年齢よりも、貫禄を感じさせるその風貌が、年相応の爽やかさを取り戻します。
「さっきまではさ、ねえさんが仕事のことを考えている時の目の色とは違う気がしたからちょっと気になっただけ。」 わたくしは、ぎょっと・・しました。ありえるはずもないのに、心の中の映像を彼に覗かれていたのではとさえ思ったのです。
「そんなに、違うものかしら。」 動揺が声に出ていない事を・・・祈りながら会話を他愛ない方向へと向かわせたのです。
「ん。なんていうか、磨き上げた日本刀みたいに光るんですよ。仕事のことを考えたり、話したりしているときのねえさんの眼は。」
「あら、物騒な喩えね。」 何度か、珈琲専門店のカウンターで隣り合ってそれぞれの仕事の話に花を咲かせたこともありました。その時のわたくしのことを、森本さんはそんな風に観察していたのでしょうか。
「まぁ、真剣を見た事もない人にはちょっと伝わりにくい喩えだけどね。さっきまでのねえさんの眼には、あの光がなかったからちょっと不思議に思ったんだ。」 若い頃は<総長>と呼ばれてやんちゃをしてきた、と笑って話してくれた過去には・・・真剣を目にしたこともあったのかもしれません。
「ふふふ、そんなに殺気走った仕事の話ばかりじゃないのよ。」 森本さんの映像監督としてのプロの眼に驚きながら、誤解を解く様に・・・話を向けたのです。
「わかってる。でもさ、さっきのねえさんの眼。まるでラリックの乳白色のガラスを透かしたみたいな・・・眼だった。」 ゆっくり楽しんできたあじさい園も、もう出口でした。
「その眼を見てたら、欲情しそうになりましたよ。」 わたくしの耳元に口を寄せると、森本さんは真面目な表情のままでそう囁いたのです。
「やっと、いえたね。祥子さん」 トモくんはそう言うと、わたくしの後に回りブラのホックを外したのです。縛められた両手を浮かせるように引き上げられて・・・わたくしを辱めていた黒のサテンは、はらりと・・・足元に落ちたのです。
「ぁっ・・・・」 とうとう、彼の手で・・・・秘密を明かされてしまう時が来てしまうのです。
「次は、ブーツだね。いつもみたいにガーターストッキングで来てくれたら、ブーツを履いたままでも可愛がってあげられたのに。」 すぐに、タイツのウエストにかかるかと思っていた彼の手は、わたくしの足元に向かったのです。ランジェリーの扱いと同時に、装う順序も・・・寝物語にトモくんに聞かせたことがありました。
ためらいもなく膝をつくと、彼の手が右足から内側に付いた短いファスナーを下ろしてゆきます。
「二日目って出血が一番多いっていわなかったけ、祥子さん。ちっとも、血の匂いなんて感じないけど。いやらしいフェロモンの匂いしかしないよ。」 片脚づつわたくしの足を取り上げると、足首までのエレガントなショートブーツを脱がしてしまいました。
「や・・・そんなふうに・・いわないで」 ふとした拍子にすりよせられようとするトモくんの鼻先を、わたくしは不安定な姿勢で避け続けていたのです。
「タイツって祥子さんが履くと思ってなかったからなんだか新鮮だよ。こんなに濃い色でいやらしいヒップを覆って隠したつもり?」 トモくんがわたくしの身体を水槽に向き合う様にと向きを変えさせたのです。
彼の目の前には、鈍く光る黒のサテンのハイレグに半分だけ覆われた白い腰の頂きがさらされているはずです。タイツが黒のグラデーションでその曲線を却って主張しているかのようでした。
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