祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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18 2006 / 10
わたくしの前で、袖を通した長襦袢を一度さっと開け、改めて合わせてゆくのです。
たゆんとしたGカップの白い乳房が、ちょっとした襟合わせの加減で寄せ合わされコンパクトに襦袢の中に閉じ込められてゆくのです。
キュ・・・ 伊達締めの締まる音がします。
望月さんの言葉をわたくしは実感いたしました。きつく閉じ込められた乳房の先端がガーゼにくっきりと立ち上がった陰を映しています。
皮膚が薄く感じやすい鴇色の昂りを、先ほど見せられた糊のきいた張りのある綿の素材でこすられ続けたら・・・もしかしたら傷つけてしまったかもしれなかったからです。
「ありがとう、悠哉さん。」
次に着せかけられた蜻蛉柄の着物に対するお礼に聞こえたかもしれません。後ろに立つ望月さんの心遣いにそっとお礼を言いました。
「いえ、この着物も祥子さんに着ていただけて本望でしょう。」
後ろで襟を合わせ、かるくクリップで留めると望月さんは紐と伊達締めを手に前に戻ってらっしゃいます。
先ほどと同じ白の紐は、着付けのためのものでした。
なのに・・・望月さんの手に紐様のものを見ると、期待と抗いにドキッとしてしまうわたしがおりました。
お着物の時は、何もランジェリーを身に着けません。今夜は湯文字もなく絽の長襦袢だけがはしたないわたくしの身体を包むものだったのです。いけない想像に身を浸してしまうことがないように・・・と。わたくしは下唇を噛んだのです。
「どこか苦しかったですか?」 着付けをしながらわたくしの表情を見つめていた望月さんが、そう質問をなさいます。黙って望月さんが側にいるだけで感じてしまった快感を押しとどめる表情は、そんなに苦しそうなのでしょうか。
「いいえ、大丈夫よ。」 腰骨の位置で裾を整えた紐を縛り、襟元をきゅっと引き締めます。大きく開けた襟足ときっちりと閉められた襟元のコントラストは、ただの木綿の一重を粋な装いへ変えてゆきます。
箱根の時と同じ様に、袋帯よりは少し低い位置で伊達締めを締めてゆきます。
ぴたっと決められた襟元はさきほどまでのドレスの開放感とは一線を画す凛とした風情を感じさせたのです。
半分に折られた手が、後ろに立つ望月さんから渡されました。裏が銀・表が黒地にほおずきの柄の半幅帯です。
するすると二巻きし、キュっと締めるとわたくしから手を受け取るのです。
ぽん・・と叩かれた場所には、綺麗な貝の口が結ばれていました。
「こちらにお掛けになってください」 ソファーにわたくしを腰掛けさせると、望月さんは明かりを点けにいったのです。
ふっ・ふっ・・・ 2つの蝋燭を吹き消します。着付け終わるまで、時間にして15分足らず。その間に、アロマキャンドルは室内を優しい香りで満たしていました。
「苦しくないですか?」 わたくしの着ていたものを乱れ箱にまとめ、ハンガーに掛けたのでしょう。望月さんが戻ってきました。
ブラシと黒のリボンがその手にありました。
「髪をまとめさせていただきます。」 そのままソファーの後ろに立った彼は、わたくしの髪をブラッシングし、左側にまとめるとざっくりと三つ編みをしたのです。髪の先をゴムでまとめリボンを飾ると、首筋から反対の耳元まで4カ所ほどヘアピンで留めたのです。
「痛いところはないですか?」
「大丈夫よ。」 手渡された鏡には右の耳元からグログランのリボンをコサージュのように垂らした、シンプルなアップスタイルが出来上がっていました。
たゆんとしたGカップの白い乳房が、ちょっとした襟合わせの加減で寄せ合わされコンパクトに襦袢の中に閉じ込められてゆくのです。
キュ・・・ 伊達締めの締まる音がします。
望月さんの言葉をわたくしは実感いたしました。きつく閉じ込められた乳房の先端がガーゼにくっきりと立ち上がった陰を映しています。
皮膚が薄く感じやすい鴇色の昂りを、先ほど見せられた糊のきいた張りのある綿の素材でこすられ続けたら・・・もしかしたら傷つけてしまったかもしれなかったからです。
「ありがとう、悠哉さん。」
次に着せかけられた蜻蛉柄の着物に対するお礼に聞こえたかもしれません。後ろに立つ望月さんの心遣いにそっとお礼を言いました。
「いえ、この着物も祥子さんに着ていただけて本望でしょう。」
後ろで襟を合わせ、かるくクリップで留めると望月さんは紐と伊達締めを手に前に戻ってらっしゃいます。
先ほどと同じ白の紐は、着付けのためのものでした。
なのに・・・望月さんの手に紐様のものを見ると、期待と抗いにドキッとしてしまうわたしがおりました。
お着物の時は、何もランジェリーを身に着けません。今夜は湯文字もなく絽の長襦袢だけがはしたないわたくしの身体を包むものだったのです。いけない想像に身を浸してしまうことがないように・・・と。わたくしは下唇を噛んだのです。
「どこか苦しかったですか?」 着付けをしながらわたくしの表情を見つめていた望月さんが、そう質問をなさいます。黙って望月さんが側にいるだけで感じてしまった快感を押しとどめる表情は、そんなに苦しそうなのでしょうか。
「いいえ、大丈夫よ。」 腰骨の位置で裾を整えた紐を縛り、襟元をきゅっと引き締めます。大きく開けた襟足ときっちりと閉められた襟元のコントラストは、ただの木綿の一重を粋な装いへ変えてゆきます。
箱根の時と同じ様に、袋帯よりは少し低い位置で伊達締めを締めてゆきます。
ぴたっと決められた襟元はさきほどまでのドレスの開放感とは一線を画す凛とした風情を感じさせたのです。
半分に折られた手が、後ろに立つ望月さんから渡されました。裏が銀・表が黒地にほおずきの柄の半幅帯です。
するすると二巻きし、キュっと締めるとわたくしから手を受け取るのです。
ぽん・・と叩かれた場所には、綺麗な貝の口が結ばれていました。
「こちらにお掛けになってください」 ソファーにわたくしを腰掛けさせると、望月さんは明かりを点けにいったのです。
ふっ・ふっ・・・ 2つの蝋燭を吹き消します。着付け終わるまで、時間にして15分足らず。その間に、アロマキャンドルは室内を優しい香りで満たしていました。
「苦しくないですか?」 わたくしの着ていたものを乱れ箱にまとめ、ハンガーに掛けたのでしょう。望月さんが戻ってきました。
ブラシと黒のリボンがその手にありました。
「髪をまとめさせていただきます。」 そのままソファーの後ろに立った彼は、わたくしの髪をブラッシングし、左側にまとめるとざっくりと三つ編みをしたのです。髪の先をゴムでまとめリボンを飾ると、首筋から反対の耳元まで4カ所ほどヘアピンで留めたのです。
「痛いところはないですか?」
「大丈夫よ。」 手渡された鏡には右の耳元からグログランのリボンをコサージュのように垂らした、シンプルなアップスタイルが出来上がっていました。
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