祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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こちらのブログは、2005年8月24日にスタートした、<msn淑やかな彩>の継続ブログとなります。
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
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22 2006 / 10
「すごいわ・・・早いのね。」
わたくしが憶えている最後の場所は・・・三ツ沢に向かう横羽線の上でした。だとすれば、ここに来るまで有料道だけでなく一般道も走らなければなりません。白いRX7は軽快に車をパスしてきたのでしょう。
「休憩しませんか?」
「ええ。でも、こうして普通に起こして下さればよろしかったのに。」
「僕に向かって少し開いた唇を差し出した祥子さんを見たら、こうするに決まっているじゃないですか。」
「もう、いじわる。」
これ以上セクシャルな会話にならないように、わたくしはドアを開けました。
助手席のドアの外は駐車場の端の壁になっておりました。車から見た駐車場は、数台の車が化粧室の近くに停まっているだけでした。
他のくるまはあそこにあるのに、なんでわたくしたちだけ・・・こんなに離れた場所に?
「いきましょう。」
ドアをロックした望月さんに、声を掛けられてわたくしは質問をしそびれてしまったのです。
もう23時をまわった遅い時間です。小さなレストハウスは自動販売機だけが明るかったのです。わたくしは化粧室を出て、自動販売機でブラックの缶コーヒーを2つ買って、車へと戻りました。
「よかったら、これ召し上がってください。」
望月さんは、もう戻っていらしてました。潮騒の押し寄せる壁に腕をついて、じっと黒い海をみつめていたのです。真夏の海は日差しがなくても汗が溢れるような熱気に包まれておりました。
「あっ、ありがとうございます。冷たくて気持ちいいな、いただきます。」
「疲れましたか?運転。」
わたくしは、袂に自分のコーヒーを仕舞うと望月さんの隣に立ったのです。
「いえ、運転は好きですからね。いつもの車より軽快だし、楽ですよ。」
「ごめんなさい。わたくし隣で眠ってしまったりして・・・。」
「そうですね。お仕置きをしなくてはいけませんね。」
真面目な声で、わたくしを見つめて・・・。
「そちらに行きましょう。」
車の向こう側、助手席のドアの方へとわたくしを押しやるのです。
「ここで?」
「そうです。」
バタっ・・・既にエンジンが掛けられていた車の中からは、エアコンで冷やされた冷たい空気がわたくしに足下に流れてまいりました。でも、それよりも開けたドアの中、助手席に置かれていた赤い縄が・・・わたくしの背筋を冷たくさせました。
「いや・・・」
後ずさろうとも・・・わたくしの背中は、コンクリートの壁でした。
「祥子さん、ご自分で着物の裾を捲り上げてください。」
「だめ、できないわ。」
「お仕置きですから必ずします。ここでぐずぐずすれば気付かれた誰かに近くに車を停められるだけですよ。さあ。」
束になった縄を、望月さんは二つ折りに捌き直すのです。
「や・・・」
「帯までならFCに隠れて駐車場の他の車からは見られません。それとも、他の車にわかるように、胸縄を掛けてそのGカップを剥き出しにされたいですか?」
わたくしが憶えている最後の場所は・・・三ツ沢に向かう横羽線の上でした。だとすれば、ここに来るまで有料道だけでなく一般道も走らなければなりません。白いRX7は軽快に車をパスしてきたのでしょう。
「休憩しませんか?」
「ええ。でも、こうして普通に起こして下さればよろしかったのに。」
「僕に向かって少し開いた唇を差し出した祥子さんを見たら、こうするに決まっているじゃないですか。」
「もう、いじわる。」
これ以上セクシャルな会話にならないように、わたくしはドアを開けました。
助手席のドアの外は駐車場の端の壁になっておりました。車から見た駐車場は、数台の車が化粧室の近くに停まっているだけでした。
他のくるまはあそこにあるのに、なんでわたくしたちだけ・・・こんなに離れた場所に?
「いきましょう。」
ドアをロックした望月さんに、声を掛けられてわたくしは質問をしそびれてしまったのです。
もう23時をまわった遅い時間です。小さなレストハウスは自動販売機だけが明るかったのです。わたくしは化粧室を出て、自動販売機でブラックの缶コーヒーを2つ買って、車へと戻りました。
「よかったら、これ召し上がってください。」
望月さんは、もう戻っていらしてました。潮騒の押し寄せる壁に腕をついて、じっと黒い海をみつめていたのです。真夏の海は日差しがなくても汗が溢れるような熱気に包まれておりました。
「あっ、ありがとうございます。冷たくて気持ちいいな、いただきます。」
「疲れましたか?運転。」
わたくしは、袂に自分のコーヒーを仕舞うと望月さんの隣に立ったのです。
「いえ、運転は好きですからね。いつもの車より軽快だし、楽ですよ。」
「ごめんなさい。わたくし隣で眠ってしまったりして・・・。」
「そうですね。お仕置きをしなくてはいけませんね。」
真面目な声で、わたくしを見つめて・・・。
「そちらに行きましょう。」
車の向こう側、助手席のドアの方へとわたくしを押しやるのです。
「ここで?」
「そうです。」
バタっ・・・既にエンジンが掛けられていた車の中からは、エアコンで冷やされた冷たい空気がわたくしに足下に流れてまいりました。でも、それよりも開けたドアの中、助手席に置かれていた赤い縄が・・・わたくしの背筋を冷たくさせました。
「いや・・・」
後ずさろうとも・・・わたくしの背中は、コンクリートの壁でした。
「祥子さん、ご自分で着物の裾を捲り上げてください。」
「だめ、できないわ。」
「お仕置きですから必ずします。ここでぐずぐずすれば気付かれた誰かに近くに車を停められるだけですよ。さあ。」
束になった縄を、望月さんは二つ折りに捌き直すのです。
「や・・・」
「帯までならFCに隠れて駐車場の他の車からは見られません。それとも、他の車にわかるように、胸縄を掛けてそのGカップを剥き出しにされたいですか?」
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