祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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10 2006 / 11
ここは、望月さんのお父様の持ちものなのだそうです。京都で育った彼も子供のころから何度も来ていた様です。<下田の寮>と、望月さんは古風に呼んでいました。
障子から差し込む光は、眠り込んでからまださほど時間が経っていないことを示しておりました。
わたくしは、そっと頭を望月さんの腕から外しました。
腕枕は、わたくしがとても好きな・・・男性にしていただく行為の1つです。でも、現実には人間の頭はとても重いのです。長く腕枕をしていただくのは大変に負担が大きいはずでした。
望月さんは、以前箱根の宿でわたくしが甘える様におねだりをしてから・・・ずっと忘れずにわたくしが眠りに入るまでの時間必ずそうしてくださっていました。
「腕が痺れます。」とお話してもそんなのは構わないと、昨晩も同じ姿勢で、抱きしめて眠ってくださったのです。
「眼が覚めましたか?」 望月さんがわたくしを見つめてそう口にしました。
「おはようございます。」 起き出して居住まいを正してそう言おうとしたわたくしを、望月さんは布団の中に押しとどめたのです。
「おはよう・・ございま・す・・・あん・」 望月さんの唇は、すかさず早朝のキスを奪うのです。それも・・・目覚めるための爽やかなキスではなくて・・・欲望の・・にじむ・・・キス。
「ん・ふ・・っく・・ん・・」
ちゅぱ・・ちゅく・・ 窓の外から聞こえてくる波の音よりも鮮やかに、二人の唇と舌が奏でる水音が望月さんの腕と手で両耳を塞がれたわたくしの頭の中に響くのです。
「こんな、なんです。」 望月さんは、真新しいダブルサイズのお布団の中で身体に敷かれたようになっていたわたくしの右手を彼の寝間着の腰に導くのです。
合わせた浴衣の前は・・堅い望月さんの塊が熱く昂っていたのです。
「きのう・・あんなに・し・た・・のに?」 望月さんの左手は、緩くリボンで縛った黒髪を除けてわたくしの首筋を・・・感じやすい首筋を愛撫しはじめるのです。自由のきく右手は、わたくしの手が彼の塊から離れないように抱きしめてそのまま背筋を・・・ゆっくりと上下に中指の指先だけでなぞるのです。
盆の窪から肩甲骨の間を通って腰が反る尾てい骨の少し上まで・・・。そしてその逆の道筋をゆっくり・・・。
ほんの数時間前、檜で作られた半露天の温泉を出た時、わたくしに用意されていたのは柔らかな寝間着1枚でした。それを望月さんはやさしくゆったりと着せて、伊達締め1本で留めてくださったのです。
「そうです。祥子さんといると何度でも牡になれるんです。」 彼の腕は確かです。寝返りを打ちながら数時間を布団の中で過ごしても、寝乱れたりはしていなかったのですから。
「はぁん・・だめ・・・」 ただ、肌に柔らかく添うその布地は・・・たった1枚隔てただけでなにも付けていないわたくしの背を望月さんに与える口実になっていました。
「まだ、何もしてません。」 何も・・・?
望月さんの右手はわたくしの背をいまでは背筋だけでなく、時には脇腹近くまで縦横無尽に這っていただけでした。それもゆっくり・・・微かに中指の先だけを触れさせて。左手は、器用にリボンを解き今はわたくしの後頭部をやさしく揉みほぐしていたのです。
障子から差し込む光は、眠り込んでからまださほど時間が経っていないことを示しておりました。
わたくしは、そっと頭を望月さんの腕から外しました。
腕枕は、わたくしがとても好きな・・・男性にしていただく行為の1つです。でも、現実には人間の頭はとても重いのです。長く腕枕をしていただくのは大変に負担が大きいはずでした。
望月さんは、以前箱根の宿でわたくしが甘える様におねだりをしてから・・・ずっと忘れずにわたくしが眠りに入るまでの時間必ずそうしてくださっていました。
「腕が痺れます。」とお話してもそんなのは構わないと、昨晩も同じ姿勢で、抱きしめて眠ってくださったのです。
「眼が覚めましたか?」 望月さんがわたくしを見つめてそう口にしました。
「おはようございます。」 起き出して居住まいを正してそう言おうとしたわたくしを、望月さんは布団の中に押しとどめたのです。
「おはよう・・ございま・す・・・あん・」 望月さんの唇は、すかさず早朝のキスを奪うのです。それも・・・目覚めるための爽やかなキスではなくて・・・欲望の・・にじむ・・・キス。
「ん・ふ・・っく・・ん・・」
ちゅぱ・・ちゅく・・ 窓の外から聞こえてくる波の音よりも鮮やかに、二人の唇と舌が奏でる水音が望月さんの腕と手で両耳を塞がれたわたくしの頭の中に響くのです。
「こんな、なんです。」 望月さんは、真新しいダブルサイズのお布団の中で身体に敷かれたようになっていたわたくしの右手を彼の寝間着の腰に導くのです。
合わせた浴衣の前は・・堅い望月さんの塊が熱く昂っていたのです。
「きのう・・あんなに・し・た・・のに?」 望月さんの左手は、緩くリボンで縛った黒髪を除けてわたくしの首筋を・・・感じやすい首筋を愛撫しはじめるのです。自由のきく右手は、わたくしの手が彼の塊から離れないように抱きしめてそのまま背筋を・・・ゆっくりと上下に中指の指先だけでなぞるのです。
盆の窪から肩甲骨の間を通って腰が反る尾てい骨の少し上まで・・・。そしてその逆の道筋をゆっくり・・・。
ほんの数時間前、檜で作られた半露天の温泉を出た時、わたくしに用意されていたのは柔らかな寝間着1枚でした。それを望月さんはやさしくゆったりと着せて、伊達締め1本で留めてくださったのです。
「そうです。祥子さんといると何度でも牡になれるんです。」 彼の腕は確かです。寝返りを打ちながら数時間を布団の中で過ごしても、寝乱れたりはしていなかったのですから。
「はぁん・・だめ・・・」 ただ、肌に柔らかく添うその布地は・・・たった1枚隔てただけでなにも付けていないわたくしの背を望月さんに与える口実になっていました。
「まだ、何もしてません。」 何も・・・?
望月さんの右手はわたくしの背をいまでは背筋だけでなく、時には脇腹近くまで縦横無尽に這っていただけでした。それもゆっくり・・・微かに中指の先だけを触れさせて。左手は、器用にリボンを解き今はわたくしの後頭部をやさしく揉みほぐしていたのです。
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