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祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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「セルシオにお迎えした時から、祥子さんからはまだ燻り続けているフェロモンが溢れ出していて僕は目眩がしそうでした。」 望月さんの手が、わたくしの髪を解きはじめました。
「祥子さんの髪から立ち上る潮の匂いが石塚様の残り香のようで、苦しかったんです。」 はら・・っ ストレートの黒髪が、肩から湯の表面へ闇を切り取ったように広がってゆきました。
「リアシートに腰掛けて一生懸命前を見ている祥子さんの瞳は濡れたままで、僕が話しかけてもちっとも焦点を結ばない様子で・・・そしてとうとう返事をしなくなった。」
「それは・・」
「祥子さんにあんな表情をさせるほど、石塚さんにどんなに激しく愛されたんだろうと思っただけで、気が狂いそうになりました。」 望月さんの右手が、わたくしの左の乳房に優しく被せられました。
「石塚様が大好きなこの髪を今夜はどんな風に愛したんだろう。僕と二人きりになって悠哉と呼んでくださっても消えない艶が、石塚様によってもたらされたものだと思ったとき、どんなことをしてもそれ以上に祥子さんのことをめちゃくちゃにしたくなってしまいました。」 彼の左手がわたくしの腕を・・・胸の上に掛かっていた縄の軌跡を滑ってゆきます。
「痛くありませんでしたか?」
「大丈夫よ。」 わたくしは、今夜の望月さんの変貌に得心がいってようやく優しく答えることが出来たのです。
「もう、いいの?気が済んだのかしら。」
「はい。」
「あのね・・・」
「祥子さん、もういいんです。」 わたくしのこめかみに、少しちくちくとお髭の感触のする顎を押し当てて望月さんはそうおっしゃいました。石塚さんとのことは、聞きたくないということなのでしょう。

「ううん、違うの。」 わたくしを抱きしめていた望月さんの腕が少し緩みました。
「悠哉さんが迎えにきてくださったでしょう。」
「ええ。」
「渋滞でとろとろと進む車の中でわたくしが考えていたのは、あなたとはじめて二人で過ごした日のことだったのよ。」
「えっ。」
「雪の別荘で過ごした帰り、今日みたいに悠哉さんのお部屋にわたくしを連れてってくださったでしょう。それで、あなたのベッドで何度も何度も愛してくださったでしょう。」
「はい。あの日はどうしても祥子さんを独り占めしたくて。独り占めした祥子さんをあの方達の誰よりも感じさせたかったんです。4人の男性に3日間責められ続けてくたくたになっているのを解っていても、止めることができなかった。」
「うれしかったわ。セルシオのリアシートで、わたくしを夢見心地にしてくれていたのは・・・誰でもないあなただったのよ。」
「祥子さん・・・」
「ん・・ぁ・・・」

檜の香りの浴槽の中でわたくしを膝の間で振り向かせると、激しく唇を貪ったのです。そして・・・彼の右手はふとももの狭間へ、左手は感じやすい左の乳房をつよく揉みしだいたのです。
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桜草様
恋に嫉妬はスパイスとはいいますが、今回は本当にスパイスが効きすぎてしまったみたいですわ。
道中は辛いというよりも・・・切なかったです。
祥子 URL 2006/11/05(Sun)12:57:22 編集
祥子様
やはり・・・望月様は祥子様が石塚様との逢瀬の余韻に浸っていらっしゃると思われていたのね。
祥子様にとっては少しお辛い道中だったかもしれないけれど、それは望月様の祥子様への一途さからのもの。
そん風に愛されてみたいものですね。
桜草 2006/11/05(Sun)09:19:34 編集
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