祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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04 2006 / 11
洗い場で身体を流した彼は、浴槽へ歩み寄る時にはもうタオルを外しておりました。
半年前、望月さんのベッドで見上げた彼の身体は、一層逞しくなっていたのです。
「ご一緒してもいいですか?」
「ええ」 わたくしは腰を半分ずらしました。彼が隣に並べるように・・・。
「こちらにいらしてください。」 広く開いた闇に向かって湯船に使った望月さんは、わたくしの手を引いてご自身の脚の間にすっぽりと抱きかかえたのです。
180cmを越える彼の手脚は長く、お湯から出たわたくしの肩を冷やさぬようにゆったりと添うのです。
「祥子さん。」
「あん・・」 はむ・・・ 望月さんの唇がわたくしの右の耳を甘噛みしたのです。「怒ってますか?」
「ん・・・ちょっと。」
本当は、怒ってなどおりませんでした。今夜は彼にわたくしの全てを委ねたのです。望月さんがわたくしをどう扱おうと、それは彼の心のままだったのです。
ここに車で、わたくしは羞恥に晒され続け快感に溺れるほどに浸されてはおりましたが、一度たりとも苦痛を与えられはしませんでした。
悪戯にわたくしの姿を他者に晒すこともなくずっとお1人で堪能されていただけなのですから。
それでも、どんなに縄で乱れさせられていたとはいえ、外出のための着物を纏ったままで望月さんの前で潮を吹くほどに深く達してしまうことまでは、考えてもいませんでした。望月さんが玩具をわたくしに示された時から・・・恐れていたことではありました。でも、実際にそれがわたくしの身体に起きたのは、仲畑さんと過ごしたあの時一度きりだったからです。
今夜、わたくしはあまりに恥ずかしすぎる現象を、この素敵な年下の男性に見られ全ての後始末をさせてしまったのです。
恥ずかしさに、わたくしは怒った風を装うしかありませんでした。
「だって、わたくしのことは二人きりのときは括らないっておっしゃったのに。」
「ははは・・・そうでしたね。」
湯で温められた望月さんの大きな手が、わたくしの頬を包みました。
「石塚様に心を奪われている祥子さんにやきもちを妬いてたんです。」
「石塚さんに?」
「そう。」
わたくしには、望月さんが何をおっしゃっているのかが解りませんでした。確かに今夜、わたくしは石塚さんに客船の特別室専用デッキで・・・東京湾大華火大会の間中・・・ガーターストッキングだけの姿で愛されてまいりました。偶然同じパーティでお逢いした長谷川さんの存在が、石塚さんをいつになく煽り立てたのです。
深く、その場で頽れてしまいそうなほどにわたくしは逝きました。
それでも、望月さんの姿をゲストハウスの駐車場で見かけた時から、わたくしはずっと彼とのことしか考えてはいなかったのですから。
「竹上建設の会長と社長にお逢いになりましたか?」 望月さんは、優しく問いかけます。
「ええ、パーティで紹介していただいたわ。」
「やっぱり。きっと、あのお二人も祥子さんのことを気に入られたことでしょう。」
「ふふ、社交辞令にそんなふうにおっしゃってはくださったけれどどうかしらね。望月さんも、ご存知なの?石塚さんのお父様とお兄様。」
「はい。美貴と一緒にお逢いしました。そうでしたか・・・やはり石塚さんは本気なのですね。それならお父様の会社の催しだと言っても、祥子さんと二人きりになるための場所を確保することなんてそう難しくはなかったはずです。」 はむ・・・ もう一度、今度は耳朶を甘噛みしました。
半年前、望月さんのベッドで見上げた彼の身体は、一層逞しくなっていたのです。
「ご一緒してもいいですか?」
「ええ」 わたくしは腰を半分ずらしました。彼が隣に並べるように・・・。
「こちらにいらしてください。」 広く開いた闇に向かって湯船に使った望月さんは、わたくしの手を引いてご自身の脚の間にすっぽりと抱きかかえたのです。
180cmを越える彼の手脚は長く、お湯から出たわたくしの肩を冷やさぬようにゆったりと添うのです。
「祥子さん。」
「あん・・」 はむ・・・ 望月さんの唇がわたくしの右の耳を甘噛みしたのです。「怒ってますか?」
「ん・・・ちょっと。」
本当は、怒ってなどおりませんでした。今夜は彼にわたくしの全てを委ねたのです。望月さんがわたくしをどう扱おうと、それは彼の心のままだったのです。
ここに車で、わたくしは羞恥に晒され続け快感に溺れるほどに浸されてはおりましたが、一度たりとも苦痛を与えられはしませんでした。
悪戯にわたくしの姿を他者に晒すこともなくずっとお1人で堪能されていただけなのですから。
それでも、どんなに縄で乱れさせられていたとはいえ、外出のための着物を纏ったままで望月さんの前で潮を吹くほどに深く達してしまうことまでは、考えてもいませんでした。望月さんが玩具をわたくしに示された時から・・・恐れていたことではありました。でも、実際にそれがわたくしの身体に起きたのは、仲畑さんと過ごしたあの時一度きりだったからです。
今夜、わたくしはあまりに恥ずかしすぎる現象を、この素敵な年下の男性に見られ全ての後始末をさせてしまったのです。
恥ずかしさに、わたくしは怒った風を装うしかありませんでした。
「だって、わたくしのことは二人きりのときは括らないっておっしゃったのに。」
「ははは・・・そうでしたね。」
湯で温められた望月さんの大きな手が、わたくしの頬を包みました。
「石塚様に心を奪われている祥子さんにやきもちを妬いてたんです。」
「石塚さんに?」
「そう。」
わたくしには、望月さんが何をおっしゃっているのかが解りませんでした。確かに今夜、わたくしは石塚さんに客船の特別室専用デッキで・・・東京湾大華火大会の間中・・・ガーターストッキングだけの姿で愛されてまいりました。偶然同じパーティでお逢いした長谷川さんの存在が、石塚さんをいつになく煽り立てたのです。
深く、その場で頽れてしまいそうなほどにわたくしは逝きました。
それでも、望月さんの姿をゲストハウスの駐車場で見かけた時から、わたくしはずっと彼とのことしか考えてはいなかったのですから。
「竹上建設の会長と社長にお逢いになりましたか?」 望月さんは、優しく問いかけます。
「ええ、パーティで紹介していただいたわ。」
「やっぱり。きっと、あのお二人も祥子さんのことを気に入られたことでしょう。」
「ふふ、社交辞令にそんなふうにおっしゃってはくださったけれどどうかしらね。望月さんも、ご存知なの?石塚さんのお父様とお兄様。」
「はい。美貴と一緒にお逢いしました。そうでしたか・・・やはり石塚さんは本気なのですね。それならお父様の会社の催しだと言っても、祥子さんと二人きりになるための場所を確保することなんてそう難しくはなかったはずです。」 はむ・・・ もう一度、今度は耳朶を甘噛みしました。
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