祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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03 2006 / 11
太ももの狭間の茂みも両胸の鴇色の先端も・・・灯りの中では透かしてしまうガーゼと絽で作られた特製の長襦袢だけがわたくしに残されたのです。
「さぁ、先にお風呂場へ行ってください。」
望月さんはわたくしの下駄を片方ずつ脱がせると、足を・・・自らが吹いた潮でぬれそぼった足を車のシートに敷いていたタオルの端で拭ってくださったのです。
「すぐに、わたしも向かいます。暖まっていてください。」
わたくしは、小走りに浴室へと向かったのです。
本当は、望月さんに『ありがとう』と言わなくてはならないのに・・・その時のわたくしには言えませんでした。
廊下の正面の磨りガラスの引き戸を開けると、そこは脱衣所になっておりました。
わたくしは、上半分が鏡になった脱衣場で自分の顔を見て・・・どれほど望月さんにこのドライブで責め立てられたのかを実感いたしました。
真夏であるにもかかわらず、わたくしの肌は白く透き通るようになっておりました。眼の下にはうっすらと青い陰が落ちて・・・今夜わたくしを襲った淫楽の深さを物語っていたのです。
品川のマンションを出る時には、可愛く結い上げられていた髪は、リボンがほどけかかり幾筋も髪はほつれておりました。このまま、お湯に浸かる訳にはまいりません。
縛られつづけてすこし怠い腕を上げて、止められていたピンを抜き、飾られていたリボンを解くと手櫛で整えてあらためて髪を三つ編みにいたしました。2本のピンで髪を上げてから、長襦袢を止めている伊達締めを解いたのです。
望月さんは、やがてここにいらっしゃるでしょう。
彼はわたくしが共に入浴することを許した、数少ない男性の1人なのです。
ご一緒するのなら、出来るだけ彼が来る前に身体を清めて・・・お迎えしようと思いました。
簡単に襦袢をたたみ、乱れ箱に入れたわたくしはそこにあるタオルを手に浴室に向かいました。引き戸の向こうは、半露天の檜風呂になっておりました。浴槽の高さに巡らされた壁は上部が開いておりました。庇を兼ねた斜めの屋根の向こうからは、掛け流しの温泉の湯の音よりも大きな海の音が聞こえます。
入ってすぐの壁際に用意されていた2つの洗い場で、わたくしは身体を・・・それもはしたなく潮を吹いて汚してしまった下半身を流しました。
幾度も繰り返す掛け湯は、床の檜の間を抜けてゆきます。二重構造になった床は、その下に防水加工された下水道が用意されているのでしょう。
「つっ・・・」 ずっと玩具と縄に嬲られ続けていた下半身は、少し熱い湯温にも反応いたします。腕にも腰にも軽く縄痕が残っておりました。敏感な身体の様子はわたくしにこのままボディソープを使うことを躊躇わせたのです。
浴槽の湯は、少し温めになっていました。掛け流しとはいえ、望月さんが調節してくださったのでしょう。
深夜なのです。近くには家らしきものが見当たらないとは言え、湯が流れ落ちる音が後ろめたくもありました。
自らの立てる湯音が収まった頃、改めて樹々の緑の向こうに広がる黒々とした闇から聞こえる波の音がわたくしの心を奪いました。早朝に向かう前の、真夏とはいえひんやりとした風が流れる海の音。
浴槽のへりに頭を持たせかけて、わたくしは潮騒に聞き入っていたのです。
ガラ・ガラ・・・
「祥子さん、湯加減はいかがですか?」 望月さんは、タオルを腰に巻いていらっしゃいました。
「気持ちいいのね、ここ。」
「気に入ってくれましたか。」
「ええ、とっても。」
「さぁ、先にお風呂場へ行ってください。」
望月さんはわたくしの下駄を片方ずつ脱がせると、足を・・・自らが吹いた潮でぬれそぼった足を車のシートに敷いていたタオルの端で拭ってくださったのです。
「すぐに、わたしも向かいます。暖まっていてください。」
わたくしは、小走りに浴室へと向かったのです。
本当は、望月さんに『ありがとう』と言わなくてはならないのに・・・その時のわたくしには言えませんでした。
廊下の正面の磨りガラスの引き戸を開けると、そこは脱衣所になっておりました。
わたくしは、上半分が鏡になった脱衣場で自分の顔を見て・・・どれほど望月さんにこのドライブで責め立てられたのかを実感いたしました。
真夏であるにもかかわらず、わたくしの肌は白く透き通るようになっておりました。眼の下にはうっすらと青い陰が落ちて・・・今夜わたくしを襲った淫楽の深さを物語っていたのです。
品川のマンションを出る時には、可愛く結い上げられていた髪は、リボンがほどけかかり幾筋も髪はほつれておりました。このまま、お湯に浸かる訳にはまいりません。
縛られつづけてすこし怠い腕を上げて、止められていたピンを抜き、飾られていたリボンを解くと手櫛で整えてあらためて髪を三つ編みにいたしました。2本のピンで髪を上げてから、長襦袢を止めている伊達締めを解いたのです。
望月さんは、やがてここにいらっしゃるでしょう。
彼はわたくしが共に入浴することを許した、数少ない男性の1人なのです。
ご一緒するのなら、出来るだけ彼が来る前に身体を清めて・・・お迎えしようと思いました。
簡単に襦袢をたたみ、乱れ箱に入れたわたくしはそこにあるタオルを手に浴室に向かいました。引き戸の向こうは、半露天の檜風呂になっておりました。浴槽の高さに巡らされた壁は上部が開いておりました。庇を兼ねた斜めの屋根の向こうからは、掛け流しの温泉の湯の音よりも大きな海の音が聞こえます。
入ってすぐの壁際に用意されていた2つの洗い場で、わたくしは身体を・・・それもはしたなく潮を吹いて汚してしまった下半身を流しました。
幾度も繰り返す掛け湯は、床の檜の間を抜けてゆきます。二重構造になった床は、その下に防水加工された下水道が用意されているのでしょう。
「つっ・・・」 ずっと玩具と縄に嬲られ続けていた下半身は、少し熱い湯温にも反応いたします。腕にも腰にも軽く縄痕が残っておりました。敏感な身体の様子はわたくしにこのままボディソープを使うことを躊躇わせたのです。
浴槽の湯は、少し温めになっていました。掛け流しとはいえ、望月さんが調節してくださったのでしょう。
深夜なのです。近くには家らしきものが見当たらないとは言え、湯が流れ落ちる音が後ろめたくもありました。
自らの立てる湯音が収まった頃、改めて樹々の緑の向こうに広がる黒々とした闇から聞こえる波の音がわたくしの心を奪いました。早朝に向かう前の、真夏とはいえひんやりとした風が流れる海の音。
浴槽のへりに頭を持たせかけて、わたくしは潮騒に聞き入っていたのです。
ガラ・ガラ・・・
「祥子さん、湯加減はいかがですか?」 望月さんは、タオルを腰に巻いていらっしゃいました。
「気持ちいいのね、ここ。」
「気に入ってくれましたか。」
「ええ、とっても。」
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