祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
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09 2006 / 08
「良くやったね。」 男性はわたくしの手から房鞭を取り上げたのです。
彼の手を縛めていたシルクのスカーフは、男性の腕の力ですでに緩んでいたようです。
力つき、涙で貼り付いたわたくしの髪を頬からはがすと、男性の手は優しく撫でてくださいました。精も根も尽き果てたわたくしは、男性の立てた膝に甘える様に頭を持たせかけてぼうっとしていたのです。
「君は綺麗だ。こんなになるまで哀しみを溜め込んでいるのに、恨み言一つ零しはしない。」
男性の指がわたくしの頬を拭います。
「こういう時、女性ほど目の前にもういない男を罵倒しながら鞭打つものだ。それだけ怒りと哀しみを露にしたほうが気が済むんだろう。身も世もなく大声を上げて泣き叫ぶように、ね。」
この方は、どこでそんな光景を目にしてらっしゃったのでしょう。
「なのに君は一言もそんなことを口にしない。黙ったまま、押し殺したまま。君の鞭を振るう姿は、綺麗だったよ。」
「ぁぁっ・・・」 わたくしは男性の胸へと頽れてゆきました。
黙ったまま、男性はわたくしを抱きしめてくださったのです。
わたくしの嗚咽が止まるまで・・・優しく・・・抱きしめて・・・そのまま男性のベッドの上に横たえたのです。
「いいこだ。君は極上のMだね。」 男性の唇はそう左の耳元で囁くと、わたくしの頬の涙の跡を舐めとっていったのです。
「鞭を振るいながら、鞭打たれる痛みをその身体に感じている。こうして泣き出すほどに、ね。」 再び、耳元で呪文のような言葉を口にしながら、わたくしの耳朶を甘噛みしたのです。
「・・・ぁっぅん」 惚けていたわたくしの中に甘やかな痛みが流れ込んできたのです。
「ただ、打たれるだけじゃない。打たれていることをきちんと頭脳で理解していないと、あんなに早く鞭を使いこなせはしない。こんなに、見事なMを手放すなんて私には考えられない。」
「ゃぁ・・・ん」 男性の左手は、わたくしの堅く立ち上がった乳房の先端を着衣の上からいらっていたのです。
「いずれ、あの男は取り返しのつかない後悔に苛まれることになる。君が何をしなくても。だから、もう哀しむんじゃないよ。いいね。」
「はぁぁ・・・ぁい」 ロングヘアをかきあげて巻貝のような耳介の内部にまで舌を這わせてゆくのです。男性の左手と口唇の動きだけで・・・わたくしはぴくんと身体を反らせてしまったのです。
「いいこだ。感度も良好だね。こんな、極上のMを前にしてどうしても君を味わってみたくなった。」 室内に流れるシャンソンを消す事がないほどの囁きを、男性はわたくしの左耳に送り込むのです。
「私は無理強いはしたくない。君が嫌ならこれ以上はしない。君は、どうしたい?」 今日初めて聞いたのと同じ男性の柔らかくて丸い良く通る声は・・・わたくしの身体の芯まで響いたのです。
「おねがい・・・忘れさせてください」
男性の唇に・・・わたくしは自分から口づけていったのです。
彼の手を縛めていたシルクのスカーフは、男性の腕の力ですでに緩んでいたようです。
力つき、涙で貼り付いたわたくしの髪を頬からはがすと、男性の手は優しく撫でてくださいました。精も根も尽き果てたわたくしは、男性の立てた膝に甘える様に頭を持たせかけてぼうっとしていたのです。
「君は綺麗だ。こんなになるまで哀しみを溜め込んでいるのに、恨み言一つ零しはしない。」
男性の指がわたくしの頬を拭います。
「こういう時、女性ほど目の前にもういない男を罵倒しながら鞭打つものだ。それだけ怒りと哀しみを露にしたほうが気が済むんだろう。身も世もなく大声を上げて泣き叫ぶように、ね。」
この方は、どこでそんな光景を目にしてらっしゃったのでしょう。
「なのに君は一言もそんなことを口にしない。黙ったまま、押し殺したまま。君の鞭を振るう姿は、綺麗だったよ。」
「ぁぁっ・・・」 わたくしは男性の胸へと頽れてゆきました。
黙ったまま、男性はわたくしを抱きしめてくださったのです。
わたくしの嗚咽が止まるまで・・・優しく・・・抱きしめて・・・そのまま男性のベッドの上に横たえたのです。
「いいこだ。君は極上のMだね。」 男性の唇はそう左の耳元で囁くと、わたくしの頬の涙の跡を舐めとっていったのです。
「鞭を振るいながら、鞭打たれる痛みをその身体に感じている。こうして泣き出すほどに、ね。」 再び、耳元で呪文のような言葉を口にしながら、わたくしの耳朶を甘噛みしたのです。
「・・・ぁっぅん」 惚けていたわたくしの中に甘やかな痛みが流れ込んできたのです。
「ただ、打たれるだけじゃない。打たれていることをきちんと頭脳で理解していないと、あんなに早く鞭を使いこなせはしない。こんなに、見事なMを手放すなんて私には考えられない。」
「ゃぁ・・・ん」 男性の左手は、わたくしの堅く立ち上がった乳房の先端を着衣の上からいらっていたのです。
「いずれ、あの男は取り返しのつかない後悔に苛まれることになる。君が何をしなくても。だから、もう哀しむんじゃないよ。いいね。」
「はぁぁ・・・ぁい」 ロングヘアをかきあげて巻貝のような耳介の内部にまで舌を這わせてゆくのです。男性の左手と口唇の動きだけで・・・わたくしはぴくんと身体を反らせてしまったのです。
「いいこだ。感度も良好だね。こんな、極上のMを前にしてどうしても君を味わってみたくなった。」 室内に流れるシャンソンを消す事がないほどの囁きを、男性はわたくしの左耳に送り込むのです。
「私は無理強いはしたくない。君が嫌ならこれ以上はしない。君は、どうしたい?」 今日初めて聞いたのと同じ男性の柔らかくて丸い良く通る声は・・・わたくしの身体の芯まで響いたのです。
「おねがい・・・忘れさせてください」
男性の唇に・・・わたくしは自分から口づけていったのです。
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