祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
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01 2006 / 12
「えっ・・・・」
「祥子。もう一度言わせたいのかい?ここで、自分で、服を脱ぎなさい。」
長谷川さんがわたくしを<祥子>と呼ぶ時。それは、優しい紳士から1人のSになったときでした。そして、それは同時にわたくしが彼の求める極上のMとして存在しなくてはならない時が来たことを意味しました。
でも・・・まさか・・・こんな四方がガラス張りで外が見えるような場所で始まってしまうなんて・・・。
「ここで、ですか?」 わたくしの声には、怯えが混じっていたかもしれません。
20畳ほどのペルシャ絨毯が敷かれたこの場所以外は、打ちっぱなしのコンクリートと鉄筋が剥き出しになったままの空間だからでした。
「もう充分空気もあたたまったことだろう。ワインの酔いも祥子の身体を暖めているはずだよ。外壁は全て偏光ガラスだ。外からはよほど絶好の角度でもないかぎり覗かれることはないよ。安心して祥子の身体を僕に見せなさい。」
わたくしは、まだ躊躇っておりました。確かに長谷川さんがおっしゃる様に、外からは閉鎖された・・・見られることのない空間にいるのでしょう。でも、あまりにくっきりと見える冬の都会の夜景が・ところどころに点くビルの窓明かりが・・・わたくしを呪縛しておりました。
「さっそくお仕置きかな?僕はピアノから手を離せない。なのに手を貸さないと、このお姫様は服を脱ぐこともできないというのかい。」
お仕置き・・・。
長谷川さんのおっしゃるお仕置きは、言葉通りの厳しい罰でした。わたくしは・・・それでもほんの少し躊躇った後で、革のジャケットの釦に手を掛けたのです。
「そう。それでいい。」 わたくしは長谷川さんから顔を背けるようにして、肩からジャケットを床へと落としました。続いてシャツの袖口の釦を外したのです。
次は胸元の釦・・・3つめ・・4つめ・・・5つめ・・・。
「綺麗な赤だね。白い肌に良く映える。祥子は自分の魅力を良くわかっている。黒いメンズ仕立てのシャツの襟元からこんな色を見せていたら、支配人は動けなくなったろうね。まるで現代の花魁のようだよ。」 ピアノの音が変わっていました。Summer Time。セクシーな啜り泣くようなメロディーが、長谷川さんの指先で奏でられてゆきます。
シャツのウエストは、スカートの中でした。命令通りにするために、わたくしは両手を後ろに回してスカートのホックを外そうとしたのです。
「待ちなさい。その前にここに来て、その姿のまま左脚を椅子に掛けなさい。」
「・・・はい。」 2歩だけ、長谷川さんに近づくと彼が腰を下ろしているピアノ用の椅子の座面の下の横木に左脚のハイヒールのつま先を掛けたのです。
はら・っ・・・ 90度以上に持ち上がった太ももは、スカートのスリットの間からガーターストッキングの留め具の上までもを晒して・・・着物の重ねのように真紅のスリップと光沢のある黒のベネシャンを垂らしたのです。
あまりに刺激的な色のコントラストに、無駄とは知りながら椅子に掛けた膝を長谷川さんの視線から避けるように内側へとほんの少しだけ倒しました。
「手は左右に自然に垂らして、そう。」 長谷川さんの指は、彼の椅子にかかった黒革のハイヒールからわたくしの羞恥に染まった耳元までをねぶるように見つめる間も止まりませんでした。
さらっと・・・流す様に弾いていたSummer Timeに、却って熱が籠るようでした。
「祥子。黙ってないで、言うことがあるだろう。他の男に甘やかされて忘れてしまったのかい?」 アッシュグレイの前髪と同じさらさらとした肌触りの声。ピアノの音とは裏腹に、冷静なその響きが1年も前のあの夜をわたくしに思い出させるのです。
「祥子。もう一度言わせたいのかい?ここで、自分で、服を脱ぎなさい。」
長谷川さんがわたくしを<祥子>と呼ぶ時。それは、優しい紳士から1人のSになったときでした。そして、それは同時にわたくしが彼の求める極上のMとして存在しなくてはならない時が来たことを意味しました。
でも・・・まさか・・・こんな四方がガラス張りで外が見えるような場所で始まってしまうなんて・・・。
「ここで、ですか?」 わたくしの声には、怯えが混じっていたかもしれません。
20畳ほどのペルシャ絨毯が敷かれたこの場所以外は、打ちっぱなしのコンクリートと鉄筋が剥き出しになったままの空間だからでした。
「もう充分空気もあたたまったことだろう。ワインの酔いも祥子の身体を暖めているはずだよ。外壁は全て偏光ガラスだ。外からはよほど絶好の角度でもないかぎり覗かれることはないよ。安心して祥子の身体を僕に見せなさい。」
わたくしは、まだ躊躇っておりました。確かに長谷川さんがおっしゃる様に、外からは閉鎖された・・・見られることのない空間にいるのでしょう。でも、あまりにくっきりと見える冬の都会の夜景が・ところどころに点くビルの窓明かりが・・・わたくしを呪縛しておりました。
「さっそくお仕置きかな?僕はピアノから手を離せない。なのに手を貸さないと、このお姫様は服を脱ぐこともできないというのかい。」
お仕置き・・・。
長谷川さんのおっしゃるお仕置きは、言葉通りの厳しい罰でした。わたくしは・・・それでもほんの少し躊躇った後で、革のジャケットの釦に手を掛けたのです。
「そう。それでいい。」 わたくしは長谷川さんから顔を背けるようにして、肩からジャケットを床へと落としました。続いてシャツの袖口の釦を外したのです。
次は胸元の釦・・・3つめ・・4つめ・・・5つめ・・・。
「綺麗な赤だね。白い肌に良く映える。祥子は自分の魅力を良くわかっている。黒いメンズ仕立てのシャツの襟元からこんな色を見せていたら、支配人は動けなくなったろうね。まるで現代の花魁のようだよ。」 ピアノの音が変わっていました。Summer Time。セクシーな啜り泣くようなメロディーが、長谷川さんの指先で奏でられてゆきます。
シャツのウエストは、スカートの中でした。命令通りにするために、わたくしは両手を後ろに回してスカートのホックを外そうとしたのです。
「待ちなさい。その前にここに来て、その姿のまま左脚を椅子に掛けなさい。」
「・・・はい。」 2歩だけ、長谷川さんに近づくと彼が腰を下ろしているピアノ用の椅子の座面の下の横木に左脚のハイヒールのつま先を掛けたのです。
はら・っ・・・ 90度以上に持ち上がった太ももは、スカートのスリットの間からガーターストッキングの留め具の上までもを晒して・・・着物の重ねのように真紅のスリップと光沢のある黒のベネシャンを垂らしたのです。
あまりに刺激的な色のコントラストに、無駄とは知りながら椅子に掛けた膝を長谷川さんの視線から避けるように内側へとほんの少しだけ倒しました。
「手は左右に自然に垂らして、そう。」 長谷川さんの指は、彼の椅子にかかった黒革のハイヒールからわたくしの羞恥に染まった耳元までをねぶるように見つめる間も止まりませんでした。
さらっと・・・流す様に弾いていたSummer Timeに、却って熱が籠るようでした。
「祥子。黙ってないで、言うことがあるだろう。他の男に甘やかされて忘れてしまったのかい?」 アッシュグレイの前髪と同じさらさらとした肌触りの声。ピアノの音とは裏腹に、冷静なその響きが1年も前のあの夜をわたくしに思い出させるのです。
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