祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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03 2006 / 12
Aラインのフレアスカートはすとん・・・と床の上に黒い光沢のある輪を作ったのです。
「そのままにしたら皺になってしまうな。拾いなさい。」
「・・・はい。」 わたくしは半歩だけ・・・光沢のあるウールの黒い輪から抜け出ると、真っすぐに立ったままで上体だけをすっと倒してスカートを拾い上げました。
きっとこちらを見ている長谷川さんの目からは、ハーフカップのブラに辛うじて支えられたGカップの白い乳房が・・たゆん・・と深い谷間を晒すところまで見えてしまったことでしょう。
拾い上げたスカートを軽くたたんで、どうしようかと迷っていた時に長谷川さんは立ち上がり、わたくしの後ろの床に置かれたままの革のジャケットを取ってくださいました。
「スカートも寄越しなさい。」 眼の前に立たれた黒いセーターとウールのスラックスに、ハッとして羞恥にうつむけていた顔を上げてしまったのです。
「あの・・・ピアノは?」 わたくしの近くに寄り添う様に長谷川さんが立っても、ピアノは生音での演奏を続けておりました。先ほど彼がそのしなやかで力強い指で弾いていたのと同じように。
「ああ、自動演奏装置が付いているんだよ。さっき僕が弾いたとおり、これでエンドレスで演奏し続ける。あまり上手じゃないが、出来上がったCDよりはムードがあるだろう?」 鍵盤だけが不思議に動くピアノを一旦振り返った長谷川さんは、またわたくしを見つめて手の中のスカートを取り上げたのです。
「いずれ、祥子の声でピアノの音どころじゃなくなるしね。」
わたくしの衣服を左手にまとめて、右手の人差し指でつい・・と顎を引き上げるのです。
わたくしはあまりの言葉に思わず視線だけを逸らせてしまったのです。
「違うというのかい?祥子。さっきの歌声なんか比べ物にならないような、はしたない声を上げるのだろう?」
きっと・・・そうなってしまうのです。
でも、いまのわたくしにはその質問に頷くことなんてできませんでした。ふるふると首を横に振ったのです。
「声を上げないというのかい?僕にどんなことをされても?」 こちらを見ろ、というように顎先にかかった指に力を込めます。
「本当に、そんなことができると思うのかい?」 冷静に重ねられる疑問符に、わたくしは長谷川さんに怯えの視線を見せるしかありませんでした。どんなことをされても・・・真性Sだと自認されている長谷川さんの<どんなこと>には、なにが含まれているか想像もつかないのです。
「・・・できません・わ。」 わたくしはそれだけを口にしました。彼がそう言う以上、わたくしにおっしゃるような声を上げさせるための責めをいくらでも続けることができるのですから。
「やっと認めたね。今夜はこんなに僕好みのスタイルをして来てくれたから少しは素直かと思ったけれど、どうもそうじゃないようだね。あとで沢山お仕置きをしないといけないようだ。」
「ゆるし・て・・。」
「ふふ、まだ何もしてないだろう。なのに、そんな追いつめられた小動物のような目で僕を誘うんじゃない。まるで、虐めてくださいと言っているような顔つきだよ。今夜の祥子の顔は。」
「ちが・う・・・の。」 眼を見てお話しない限り、長谷川さんはわたくしの言葉を聞いてはくださらない気がいたしました。なのに、見つめるその眼が長谷川さんの嗜虐心をそそってしまうなんて・・・なんという皮肉なのでしょう。
「そのままにしたら皺になってしまうな。拾いなさい。」
「・・・はい。」 わたくしは半歩だけ・・・光沢のあるウールの黒い輪から抜け出ると、真っすぐに立ったままで上体だけをすっと倒してスカートを拾い上げました。
きっとこちらを見ている長谷川さんの目からは、ハーフカップのブラに辛うじて支えられたGカップの白い乳房が・・たゆん・・と深い谷間を晒すところまで見えてしまったことでしょう。
拾い上げたスカートを軽くたたんで、どうしようかと迷っていた時に長谷川さんは立ち上がり、わたくしの後ろの床に置かれたままの革のジャケットを取ってくださいました。
「スカートも寄越しなさい。」 眼の前に立たれた黒いセーターとウールのスラックスに、ハッとして羞恥にうつむけていた顔を上げてしまったのです。
「あの・・・ピアノは?」 わたくしの近くに寄り添う様に長谷川さんが立っても、ピアノは生音での演奏を続けておりました。先ほど彼がそのしなやかで力強い指で弾いていたのと同じように。
「ああ、自動演奏装置が付いているんだよ。さっき僕が弾いたとおり、これでエンドレスで演奏し続ける。あまり上手じゃないが、出来上がったCDよりはムードがあるだろう?」 鍵盤だけが不思議に動くピアノを一旦振り返った長谷川さんは、またわたくしを見つめて手の中のスカートを取り上げたのです。
「いずれ、祥子の声でピアノの音どころじゃなくなるしね。」
わたくしの衣服を左手にまとめて、右手の人差し指でつい・・と顎を引き上げるのです。
わたくしはあまりの言葉に思わず視線だけを逸らせてしまったのです。
「違うというのかい?祥子。さっきの歌声なんか比べ物にならないような、はしたない声を上げるのだろう?」
きっと・・・そうなってしまうのです。
でも、いまのわたくしにはその質問に頷くことなんてできませんでした。ふるふると首を横に振ったのです。
「声を上げないというのかい?僕にどんなことをされても?」 こちらを見ろ、というように顎先にかかった指に力を込めます。
「本当に、そんなことができると思うのかい?」 冷静に重ねられる疑問符に、わたくしは長谷川さんに怯えの視線を見せるしかありませんでした。どんなことをされても・・・真性Sだと自認されている長谷川さんの<どんなこと>には、なにが含まれているか想像もつかないのです。
「・・・できません・わ。」 わたくしはそれだけを口にしました。彼がそう言う以上、わたくしにおっしゃるような声を上げさせるための責めをいくらでも続けることができるのですから。
「やっと認めたね。今夜はこんなに僕好みのスタイルをして来てくれたから少しは素直かと思ったけれど、どうもそうじゃないようだね。あとで沢山お仕置きをしないといけないようだ。」
「ゆるし・て・・。」
「ふふ、まだ何もしてないだろう。なのに、そんな追いつめられた小動物のような目で僕を誘うんじゃない。まるで、虐めてくださいと言っているような顔つきだよ。今夜の祥子の顔は。」
「ちが・う・・・の。」 眼を見てお話しない限り、長谷川さんはわたくしの言葉を聞いてはくださらない気がいたしました。なのに、見つめるその眼が長谷川さんの嗜虐心をそそってしまうなんて・・・なんという皮肉なのでしょう。
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