祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
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17 2007 / 02
「感じ過ぎていただけだろう。祥子の身体が。」
「夫でさえ、口にする気にもなれないほど・・なのかと思ったら、哀しくて二度と・・・。」
「こんなにくらくらするほど、フェロモンが濃くて旨いのにもったいない。馬鹿な男だな。」
「でも・・・ゆずるさんだって・・はじめて」
そうだったのです。
わたくしはどんな方に愛されても、男性にお口でご奉仕することがあっても、口戯で逝かされることはさほど多くはなかったのです。
ほとんどの場合、口戯が必要ないほどにわたくし自身が溢れ・・・潤い過ぎていることが原因なのはわかっておりました。そして、わたくしを貪ろうとなさるころには、もう男性ご自身が昂りのピークにいらっしゃることが多いことも・・・。
「いや、はじめてじゃない。エレベーターの中でしただろう。」
「ぁっ・・・」
満開の桜の坂道を上り詰めたところにあるレジデント棟の高梨さんのお部屋へゆくエレベーターの中での・・・ゲーム最後のキス。
「あの時も、美味しかった。エレベーターを緊急釦を押して止めてしまおうかと思ったくらいだからな。」
「ぁん・・・」
自らのはしたない香りのするお髭に埋もれながらキスをするのは、これ以上ないほどの羞恥でした。わたくし自身も、男性をお口で愛したあとそのまま唇をおねだりすることにはとても抵抗があったのですから。
なのに、次第にわたくしは不思議な昂りを感じはじめておりました。フェロモンだと言われるわたくしの香りは高梨さんの香りに溶け合い・・・甘く・身体の芯を疼かせたのです。
「祥子は、汚くなんかない。祥子のはとろとろで、香りが高くて最高のジュースだ。花びらも、綺麗なピンク色をしている。いつまでも舐めていたいくらいだ。いつも我慢できなくなって、口でしてやれなくなるが、祥子がそんな風に気にしてるなら、これから逢う度に逝くまで何度でもねぶってやる。」
高梨さんはわたくしの頭を抱え左耳を右手で塞いで・・・残った右耳に一言づつ、区切る様に、この言葉を囁くのです。
「あ・・ん・・だめぇ・・・」
とろぉぉ・・・ わたくしの中から、新たな蜜が高梨さんの一言ごとに溢れ出してくるのがわかりました。
シルクのTバックのクロッチではもう留めきれない潤いは、揃えて横に流した太ももの狭間をしっとりと濡らしてゆきました。
「だめ?違うだろう、祥子」
頭ごと抱き締める様にしていた高梨さんは、わたくしを放すとベッドの上のカメラを構え直したのです。
カシャ・・・ カシャ・・・
「こっちを見てちゃんと言うんだ。」
わたくしは、この先何度でも与えられることになった眼も眩むばかりの快感を思い起こして、霞む瞳を上げました。
「だめ・・・」
カシャ・・・ カシャ・・・ カシャ・・・
「だめじゃないだろう。言えないなら言える様になるまで、またねぶってやるだけだ。」
カシャ・・・ カシャ・・・
「5台のカメラで視姦しながらな。」
「夫でさえ、口にする気にもなれないほど・・なのかと思ったら、哀しくて二度と・・・。」
「こんなにくらくらするほど、フェロモンが濃くて旨いのにもったいない。馬鹿な男だな。」
「でも・・・ゆずるさんだって・・はじめて」
そうだったのです。
わたくしはどんな方に愛されても、男性にお口でご奉仕することがあっても、口戯で逝かされることはさほど多くはなかったのです。
ほとんどの場合、口戯が必要ないほどにわたくし自身が溢れ・・・潤い過ぎていることが原因なのはわかっておりました。そして、わたくしを貪ろうとなさるころには、もう男性ご自身が昂りのピークにいらっしゃることが多いことも・・・。
「いや、はじめてじゃない。エレベーターの中でしただろう。」
「ぁっ・・・」
満開の桜の坂道を上り詰めたところにあるレジデント棟の高梨さんのお部屋へゆくエレベーターの中での・・・ゲーム最後のキス。
「あの時も、美味しかった。エレベーターを緊急釦を押して止めてしまおうかと思ったくらいだからな。」
「ぁん・・・」
自らのはしたない香りのするお髭に埋もれながらキスをするのは、これ以上ないほどの羞恥でした。わたくし自身も、男性をお口で愛したあとそのまま唇をおねだりすることにはとても抵抗があったのですから。
なのに、次第にわたくしは不思議な昂りを感じはじめておりました。フェロモンだと言われるわたくしの香りは高梨さんの香りに溶け合い・・・甘く・身体の芯を疼かせたのです。
「祥子は、汚くなんかない。祥子のはとろとろで、香りが高くて最高のジュースだ。花びらも、綺麗なピンク色をしている。いつまでも舐めていたいくらいだ。いつも我慢できなくなって、口でしてやれなくなるが、祥子がそんな風に気にしてるなら、これから逢う度に逝くまで何度でもねぶってやる。」
高梨さんはわたくしの頭を抱え左耳を右手で塞いで・・・残った右耳に一言づつ、区切る様に、この言葉を囁くのです。
「あ・・ん・・だめぇ・・・」
とろぉぉ・・・ わたくしの中から、新たな蜜が高梨さんの一言ごとに溢れ出してくるのがわかりました。
シルクのTバックのクロッチではもう留めきれない潤いは、揃えて横に流した太ももの狭間をしっとりと濡らしてゆきました。
「だめ?違うだろう、祥子」
頭ごと抱き締める様にしていた高梨さんは、わたくしを放すとベッドの上のカメラを構え直したのです。
カシャ・・・ カシャ・・・
「こっちを見てちゃんと言うんだ。」
わたくしは、この先何度でも与えられることになった眼も眩むばかりの快感を思い起こして、霞む瞳を上げました。
「だめ・・・」
カシャ・・・ カシャ・・・ カシャ・・・
「だめじゃないだろう。言えないなら言える様になるまで、またねぶってやるだけだ。」
カシャ・・・ カシャ・・・
「5台のカメラで視姦しながらな。」
PR
16 2007 / 02
高梨さんの手で撮影のために美しく整えられていたわたくしの姿は、酷く寝乱れたように変わっていました。
片側に三つ編みにまとめていた髪は、さらさらのストーレートヘアのせいで解けてシーツの上に広がっておりました。ストレッチレースで出来ているナイティのトップスが、アンダーバストからウエストまでのラインにぴったりと添っていなければ・・・いまごろわたくしの身体はカメラの下にランジェリーだけの姿を既に晒してしまっていたことでしょう。
サテンの裾は、もうわたくしのストッキングに包まれた脚をほんの僅かも・・覆い隠してはいませんでした。
腰の周囲を桜の花叢のように彩っていたのです。
カシャ・・・ カシャ・・・
リモコンではない、ダイレクトなシャッター音にわたくしはものうげに視線を上げました。
「こんな姿・・だめ・・・」
「だめだ。そのまま」
両手でナイティの裾と胸元を直そうとする・・・せめて髪を整えようとする・・わたくしを一言のもとに制するのです。
カメラの下から見える高梨さんのお髭は、わたくしが溢れさせたはしたない潤みでところどころ光ったままでした。
カシャ・・・ カシャ・・・ カシャ・・・
わたくしは、胸元を押さえてゆっくりと上半身を起こしました。
今度は高梨さんからの制止はありません。Tバックのショーツを付けたままで貪られた太ももの狭間を、隠す様にナイティを整えても黙ったままシャッターを押し続けていたのです。
カシャ・・・
「祥子」
「なんでしょう。」
高梨さんが口を開いたのは、わたくしのすぐ近くにまで迫ったレンズごしの高梨さんの眼差しを見上げた時でした。
カメラを下ろすと高梨さんはじっとわたくしを見つめたままで、真面目な風に言葉を継いだのです。
「誰かに、汚いと言われたことがあるのか?」
「えっ・・ ん・・・」
汚い・・・一瞬なにを言われているかわかりませんでした。でも、次の瞬間、わたくしの唇を覆った女の匂いに・・・高梨さんからの口戯を受けている間に幾度もその言葉を口走っていたことを思い出したのです。少し前まで、わたくしの花びらを貪っていた高梨さんの唇も髭も・・・わたくしの香りに染まっておりました。
「あん・・だ・め・・・」
「誰かに言われたことがあるんだろう。そうじゃなかったら、祥子が自分のことを汚いなんて言う訳がない。」
「言われた訳じゃないけれど・・・」
「ん?」
「話さなきゃ・・だめですか?」
「聞きたいね。」
「元の夫に、こんなに濡れていては口することはないだろう・・・って言われたことがあったの。」
片側に三つ編みにまとめていた髪は、さらさらのストーレートヘアのせいで解けてシーツの上に広がっておりました。ストレッチレースで出来ているナイティのトップスが、アンダーバストからウエストまでのラインにぴったりと添っていなければ・・・いまごろわたくしの身体はカメラの下にランジェリーだけの姿を既に晒してしまっていたことでしょう。
サテンの裾は、もうわたくしのストッキングに包まれた脚をほんの僅かも・・覆い隠してはいませんでした。
腰の周囲を桜の花叢のように彩っていたのです。
カシャ・・・ カシャ・・・
リモコンではない、ダイレクトなシャッター音にわたくしはものうげに視線を上げました。
「こんな姿・・だめ・・・」
「だめだ。そのまま」
両手でナイティの裾と胸元を直そうとする・・・せめて髪を整えようとする・・わたくしを一言のもとに制するのです。
カメラの下から見える高梨さんのお髭は、わたくしが溢れさせたはしたない潤みでところどころ光ったままでした。
カシャ・・・ カシャ・・・ カシャ・・・
わたくしは、胸元を押さえてゆっくりと上半身を起こしました。
今度は高梨さんからの制止はありません。Tバックのショーツを付けたままで貪られた太ももの狭間を、隠す様にナイティを整えても黙ったままシャッターを押し続けていたのです。
カシャ・・・
「祥子」
「なんでしょう。」
高梨さんが口を開いたのは、わたくしのすぐ近くにまで迫ったレンズごしの高梨さんの眼差しを見上げた時でした。
カメラを下ろすと高梨さんはじっとわたくしを見つめたままで、真面目な風に言葉を継いだのです。
「誰かに、汚いと言われたことがあるのか?」
「えっ・・ ん・・・」
汚い・・・一瞬なにを言われているかわかりませんでした。でも、次の瞬間、わたくしの唇を覆った女の匂いに・・・高梨さんからの口戯を受けている間に幾度もその言葉を口走っていたことを思い出したのです。少し前まで、わたくしの花びらを貪っていた高梨さんの唇も髭も・・・わたくしの香りに染まっておりました。
「あん・・だ・め・・・」
「誰かに言われたことがあるんだろう。そうじゃなかったら、祥子が自分のことを汚いなんて言う訳がない。」
「言われた訳じゃないけれど・・・」
「ん?」
「話さなきゃ・・だめですか?」
「聞きたいね。」
「元の夫に、こんなに濡れていては口することはないだろう・・・って言われたことがあったの。」
15 2007 / 02
「だめ・・・あぁ・・きたな・い・・ぃぃ」
ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ
ちゅる・・ぅぅ・・・
「あぁぁ・・・」
「暴れるんじゃない」
直接真珠を吸い上げる刺激に、わたくしははしたなく腰を迫り上げてしまったのです。
高梨さんの腕で、快感にずり上がってゆくわたくしの腰は強引に最初に横たえられていた場所へと引き戻されるのです。
ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ
ちゅく・・・ちゅりゅ・るゅぅぅ・・・
「はぁぁ・・・ぁぁ・・だ・めぇ・・・・」
身を捩る度に、裾は捲れ上がり辛うじて腕にかかっていたナイティの肩紐は外れてゆきます。
カメラの視線から守ろうと胸元を隠した腕すら、いまでは快感を重ねて加えるだけのものでしかなくなっていたのですから。
ぺちゅ・・・ぺちょ・・・
ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ
「ぁぁあ・・・やぁ・・ゆるし・・てぇぇぇ」
高梨さんの熱い舌が花びらの外縁と内側を順になぞってゆくのです。
ちゅく・・・
ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ
「だめぇぇ・・・・・」
丸められた舌が花びらの中へと差し込まれはじめた時、わたくしはようやく自由になっていた腕で短く刈られた高梨さんの頭を押すように出来たのです。
でも・・その時は・・もう遅過ぎました。
くちゅ・・ちゅ・・・
ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ
「あぁぁ・・・っくぅぅ・・・・だぁ・・ぇ・・・い・くぅ・・ぅぅぅ」
彼の熱く丸められた舌に中を抉られ、濡れた唇が花びらを・・そしてお髭と鼻の先端がわたくしの敏感な真珠を責め立てたのです。
押さえ込まれ逃げ切れない快感の中で、身体を左へと曲げる様にして・・・レンズの視線に晒されたまま、わたくしはまた・・極めてしまったのです。
ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ
「ゆる・し・て・・・」
じゅるぅ・ぅぅ・・・
シャッター音はまだ続いていました。
そして、高梨さんの口戯も。
「逝ったのか、祥子。」
高梨さんの声は、わたくしの茂みの中でくぐもっていました。
そして言わずもがなのことを、聞かれるのです。
彼の腕の中で淫楽に耐え切れずに暴れる腰の動きも・・・彼の唇の中で熱と潤みを増してゆく花びらも・・・彼の頬を挟み込むわたくしの太ももの震えさえ、全てがそのことを告げているのですから。
ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ
「は・・いぃ・・・ あぁっ・・ゃっ・・・」
くちゅっ・・
わたくしの答えを確かめてから、舌先をわざと真珠の上に滑らせて高梨さんは顔を上げたのです。
ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ
ちゅる・・ぅぅ・・・
「あぁぁ・・・」
「暴れるんじゃない」
直接真珠を吸い上げる刺激に、わたくしははしたなく腰を迫り上げてしまったのです。
高梨さんの腕で、快感にずり上がってゆくわたくしの腰は強引に最初に横たえられていた場所へと引き戻されるのです。
ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ
ちゅく・・・ちゅりゅ・るゅぅぅ・・・
「はぁぁ・・・ぁぁ・・だ・めぇ・・・・」
身を捩る度に、裾は捲れ上がり辛うじて腕にかかっていたナイティの肩紐は外れてゆきます。
カメラの視線から守ろうと胸元を隠した腕すら、いまでは快感を重ねて加えるだけのものでしかなくなっていたのですから。
ぺちゅ・・・ぺちょ・・・
ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ
「ぁぁあ・・・やぁ・・ゆるし・・てぇぇぇ」
高梨さんの熱い舌が花びらの外縁と内側を順になぞってゆくのです。
ちゅく・・・
ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ
「だめぇぇ・・・・・」
丸められた舌が花びらの中へと差し込まれはじめた時、わたくしはようやく自由になっていた腕で短く刈られた高梨さんの頭を押すように出来たのです。
でも・・その時は・・もう遅過ぎました。
くちゅ・・ちゅ・・・
ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ
「あぁぁ・・・っくぅぅ・・・・だぁ・・ぇ・・・い・くぅ・・ぅぅぅ」
彼の熱く丸められた舌に中を抉られ、濡れた唇が花びらを・・そしてお髭と鼻の先端がわたくしの敏感な真珠を責め立てたのです。
押さえ込まれ逃げ切れない快感の中で、身体を左へと曲げる様にして・・・レンズの視線に晒されたまま、わたくしはまた・・極めてしまったのです。
ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ
「ゆる・し・て・・・」
じゅるぅ・ぅぅ・・・
シャッター音はまだ続いていました。
そして、高梨さんの口戯も。
「逝ったのか、祥子。」
高梨さんの声は、わたくしの茂みの中でくぐもっていました。
そして言わずもがなのことを、聞かれるのです。
彼の腕の中で淫楽に耐え切れずに暴れる腰の動きも・・・彼の唇の中で熱と潤みを増してゆく花びらも・・・彼の頬を挟み込むわたくしの太ももの震えさえ、全てがそのことを告げているのですから。
ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ
「は・・いぃ・・・ あぁっ・・ゃっ・・・」
くちゅっ・・
わたくしの答えを確かめてから、舌先をわざと真珠の上に滑らせて高梨さんは顔を上げたのです。
14 2007 / 02
カシャ・・・ カシャ・・・
「祥子、感じているね。」
「や・・ん・・」
「こっちをご覧。」
「・・・ん」
「譲だよ。僕の名前は譲だ。」
カシャ・・・ カシャ・・・ カシャ・・・
「ゆずる・・さ・ん」
わたくしの唇の動きを1つも逃さない様に、シャッターが押されてゆくのです。
「もう一度、呼んでごらん。」
カシャ・・・ カシャ・・・
「・・・ゆずるさん」
カシャ・・・ カシャ・・・ カシャ・・・
「そうだ。覚えていてくれ。ああ、綺麗だ。祥子は本当にカメラに感じてるんだね、その濡れた眼を見ればわかる。」
「ゃ・・・」
「だめだ。目線はここだ。」
レンズの軸線を少し外した場所に高梨さんの左手が差し出されます。
伏せようとした視線を、引き上げさせられます。
カシャ・・・ カシャ・・・ カシャ・・・ カシャ・・・
「きゃっ・・・」
そして、唐突にシャッター音は止まったのです。
いつの間にか、わたくしは眼を閉じていたようです。
ぐい、と足首を掴んで脚を広げられてはじめて高梨さんが足元にいらしていたのに気付いたのですから。
「祥子の匂いでくらくらするよ。どんな風になっているか、見せてもらおう。」
「やめて・・・」
わたくしの言葉にも躊躇することなく、高梨さんの両手は膝を大きく広げてゆきます。
「このランジェリーはシルクだろう。台無しにならなければいいけどな。」
じゅる・・っ・・・
ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ
「あぁぁぁ・・・っ」
高梨さんの唇が、はしたなく濡れそぼったTバックの細いクロッチごとわたくしの花びらを吸い上げたのです。
じゅるっ・・・じゅ・・りゅっ・・・
「だ・め・ぇぇ・・・ゆずる・さぁ・・・ん」
次々と襲う快感を堪えようとわたくしは右手でそのまま身体の脇のシーツを強く掴みました。左手は、高梨さんの頭を桜色のランジェリーから引きはがそうとするのですが・・・あっという間に彼の右手に捕まえられてしまうのです。
ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ
じゅるぅぅぅ・・・・
「はぁ・・ぁぁぁぁぁあ・・・」
今日この部屋で初めて奪われたディープキスのような舌遣いです。
いつの間にか高梨さんの舌は、Tバックのクロッチを押しのけ直接わたくしの真珠を・・・はなびらを・・・ねぶりはじめたのです。
「祥子、感じているね。」
「や・・ん・・」
「こっちをご覧。」
「・・・ん」
「譲だよ。僕の名前は譲だ。」
カシャ・・・ カシャ・・・ カシャ・・・
「ゆずる・・さ・ん」
わたくしの唇の動きを1つも逃さない様に、シャッターが押されてゆくのです。
「もう一度、呼んでごらん。」
カシャ・・・ カシャ・・・
「・・・ゆずるさん」
カシャ・・・ カシャ・・・ カシャ・・・
「そうだ。覚えていてくれ。ああ、綺麗だ。祥子は本当にカメラに感じてるんだね、その濡れた眼を見ればわかる。」
「ゃ・・・」
「だめだ。目線はここだ。」
レンズの軸線を少し外した場所に高梨さんの左手が差し出されます。
伏せようとした視線を、引き上げさせられます。
カシャ・・・ カシャ・・・ カシャ・・・ カシャ・・・
「きゃっ・・・」
そして、唐突にシャッター音は止まったのです。
いつの間にか、わたくしは眼を閉じていたようです。
ぐい、と足首を掴んで脚を広げられてはじめて高梨さんが足元にいらしていたのに気付いたのですから。
「祥子の匂いでくらくらするよ。どんな風になっているか、見せてもらおう。」
「やめて・・・」
わたくしの言葉にも躊躇することなく、高梨さんの両手は膝を大きく広げてゆきます。
「このランジェリーはシルクだろう。台無しにならなければいいけどな。」
じゅる・・っ・・・
ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ
「あぁぁぁ・・・っ」
高梨さんの唇が、はしたなく濡れそぼったTバックの細いクロッチごとわたくしの花びらを吸い上げたのです。
じゅるっ・・・じゅ・・りゅっ・・・
「だ・め・ぇぇ・・・ゆずる・さぁ・・・ん」
次々と襲う快感を堪えようとわたくしは右手でそのまま身体の脇のシーツを強く掴みました。左手は、高梨さんの頭を桜色のランジェリーから引きはがそうとするのですが・・・あっという間に彼の右手に捕まえられてしまうのです。
ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ
じゅるぅぅぅ・・・・
「はぁ・・ぁぁぁぁぁあ・・・」
今日この部屋で初めて奪われたディープキスのような舌遣いです。
いつの間にか高梨さんの舌は、Tバックのクロッチを押しのけ直接わたくしの真珠を・・・はなびらを・・・ねぶりはじめたのです。
13 2007 / 02
「この部屋にセットしてあるカメラは5台だ。僕がファインダーを覗く訳にはいかないからね、おなじ位置にズームやアングルを変えて数台セットしてある。」
「そんなに・・・」
スタジオ撮影の現場でも、それほどの機材を一度に駆使することなどありません。
近視の眼でじっと見上げると、ベッドの上の天井照明の明かりが途切れるあたりに2つのカメラがレンズをこちらに向けていたのです。
ほかに、3台。いえ、先ほど高梨さんがご自分で構えていらしたカメラを含めると全部で6台。この方がプロのカメラマンだとしても・・・このベッドルームはあまりに・・・贅沢に過ぎる撮影現場でした。
「気付いていたかい。昼間の祥子を撮りながら、僕はレンズの向こうに今のような放恣な君を見続けていた。まるで母親のように真面目に料理をする祥子を撮っている時でも、僕は半分昂り続けていたんだよ。」
高梨さんは言葉でわたくしを捉えたまま、左手でストッキングに覆われた脚を愛でる様にしながらランジェリーの裾を引き上げ、右手でさきほどガーターベルトに挟み込んだ裾を引き出すのです。
「不思議だった。ずっとSの嗜好なしには満足できなかった。だから、いままで祥子には随分ハードなこともさせてきたしね。」
街中をランジェリーにコート1枚で歩かせたり、ご自分の部屋のベランダの柵にわたくしを首輪で繋いで鞭で打ったり・・・。長谷川さんとは違う嗜好ではありましたが、まごうことなくこの方もS男性だったのです。
高梨さんは、そっとわたくしの脚の間から抜け出すと両の足首を掴んできれいに揃えてくださったのです。
「でも、今夜はノーマルに感じる祥子の写真が欲しくなった。拘束して強制的に快感を注ぎ込んで逝く祥子ではなくて、僕の愛撫で綺麗に高まってゆく祥子の姿がね。
だから、今夜は首輪もしない。手錠も、革の拘束具も、玩具も鞭もなしだ。」
高梨さんがベッドの上に置いたカメラを取り上げたのです。
カシャ・・・ カシャ・・・ カシャ・・・
ご自身で付けられたポーズのわたくしにレンズを向けてシャッターを切るのです。
「その手を除けるんだ、祥子。」
わたくしは再び両手で乳房を覆っておりました。
右目でファインダーを覗きながら、同じ様に見開いた左目でわたくしをじっと見つめます。その視線に・・・わたくしは身体の芯が熱くなるのを、止めることができなかったのです。
「祥子。」
重ねられた言葉に、わたくしはゆっくりと腕を外していったのです。
カシャ・・・ カシャ・・・
右手をゆっくりと、はずして・・・
カシャ・・・ カシャ・・・ カシャ・・・
左手を外す時には、わたくしは高梨さんとカメラの視線から逃れる様に、顔を背けてしまったのです。
カシャ・・・ カシャ・・・ カシャ・・・
手の戒めを解かれて、仰向けになった身体の上でGカップの乳房がたゆ・ゆん・・と形を変えてゆきます。
その間も止まらないシャッター音に、わたくしは左手をみぞおちの上・・・丁度心臓の当たりに添えてしまいました。
真っすぐに伸ばされていた脚は、胸元を露にするにつれて広げられた裾からランジェリーだけの下半身を守る様に、自然と左膝を寄せるように少しだけ引き上げられていたのです。
「そんなに・・・」
スタジオ撮影の現場でも、それほどの機材を一度に駆使することなどありません。
近視の眼でじっと見上げると、ベッドの上の天井照明の明かりが途切れるあたりに2つのカメラがレンズをこちらに向けていたのです。
ほかに、3台。いえ、先ほど高梨さんがご自分で構えていらしたカメラを含めると全部で6台。この方がプロのカメラマンだとしても・・・このベッドルームはあまりに・・・贅沢に過ぎる撮影現場でした。
「気付いていたかい。昼間の祥子を撮りながら、僕はレンズの向こうに今のような放恣な君を見続けていた。まるで母親のように真面目に料理をする祥子を撮っている時でも、僕は半分昂り続けていたんだよ。」
高梨さんは言葉でわたくしを捉えたまま、左手でストッキングに覆われた脚を愛でる様にしながらランジェリーの裾を引き上げ、右手でさきほどガーターベルトに挟み込んだ裾を引き出すのです。
「不思議だった。ずっとSの嗜好なしには満足できなかった。だから、いままで祥子には随分ハードなこともさせてきたしね。」
街中をランジェリーにコート1枚で歩かせたり、ご自分の部屋のベランダの柵にわたくしを首輪で繋いで鞭で打ったり・・・。長谷川さんとは違う嗜好ではありましたが、まごうことなくこの方もS男性だったのです。
高梨さんは、そっとわたくしの脚の間から抜け出すと両の足首を掴んできれいに揃えてくださったのです。
「でも、今夜はノーマルに感じる祥子の写真が欲しくなった。拘束して強制的に快感を注ぎ込んで逝く祥子ではなくて、僕の愛撫で綺麗に高まってゆく祥子の姿がね。
だから、今夜は首輪もしない。手錠も、革の拘束具も、玩具も鞭もなしだ。」
高梨さんがベッドの上に置いたカメラを取り上げたのです。
カシャ・・・ カシャ・・・ カシャ・・・
ご自身で付けられたポーズのわたくしにレンズを向けてシャッターを切るのです。
「その手を除けるんだ、祥子。」
わたくしは再び両手で乳房を覆っておりました。
右目でファインダーを覗きながら、同じ様に見開いた左目でわたくしをじっと見つめます。その視線に・・・わたくしは身体の芯が熱くなるのを、止めることができなかったのです。
「祥子。」
重ねられた言葉に、わたくしはゆっくりと腕を外していったのです。
カシャ・・・ カシャ・・・
右手をゆっくりと、はずして・・・
カシャ・・・ カシャ・・・ カシャ・・・
左手を外す時には、わたくしは高梨さんとカメラの視線から逃れる様に、顔を背けてしまったのです。
カシャ・・・ カシャ・・・ カシャ・・・
手の戒めを解かれて、仰向けになった身体の上でGカップの乳房がたゆ・ゆん・・と形を変えてゆきます。
その間も止まらないシャッター音に、わたくしは左手をみぞおちの上・・・丁度心臓の当たりに添えてしまいました。
真っすぐに伸ばされていた脚は、胸元を露にするにつれて広げられた裾からランジェリーだけの下半身を守る様に、自然と左膝を寄せるように少しだけ引き上げられていたのです。