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祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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24 2024 / 11
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26 2007 / 02
カシャ・・・ カシャ・・・ カシャ・・・
高梨さんの昂った声よりも・・・その時のわたくしの耳を刺激していたのは、デジタルカメラのシャッター音でした。
プロのフォトグラファーの指が一枚一枚切ってゆく、そのリズミカルな音がわたくしの内をざわめかせていることに、そしてその事実に戸惑っている自分自身に気付いてしまったのです。

「ゆずるさん・・・」
「ん?なんだい。」
ようやく、この姿での撮影に満足なさったのでしょうか。高梨さんはカメラをサイドテーブルに置くと、あのリモコンを手にしてわたくしの側に戻ってらっしゃいました。
シャッター音が止まっただけで、ほんの少し、わたくしの鼓動も収まるのです。
はしたない姿をカメラに収められることに、感じてしまう自分をとうとう確信してしまいました。
「おねがい・・」
パジャマの上着を脱いで、わたくしを抱きしめようとする高梨さんの左手を両手で包んだのです。その手の中には、ベッドの上を写す様に仕掛けられている5台のデジカメのリモコンが握り込まれていました。
「ここから先は、お写真は・・・ゆるして・・」
「写真がどうした。」
「もう・・・ね」
「祥子のここが感じ過ぎるからか?」
「あぅっ・・・」
空いたままの右手が、ナイティのストレッチサテンを押し上げるGカップの乳房を握りしめるのです。
「カメラに写されることで感じたのか。」
「はぁっ・・・ちが・・ぁぅ・・・」
ジィィ・・・カシャ
ぴく・ん・・・ たった一回のシャッター音で、わたくしは身体を慄かせてしまったのです。
「敏感だね、祥子」
ジィィ・・・カシャ
「ぃゃ・・・・ぁ」
さきほど、わたくしを口戯で追いつめた時に機能していたカメラなら、いま切られたデータにはベッドの上に横座りしたわたくしの頭頂くらいしか写ってはいないでしょう。
ジィィ・・・カシャ
「ぁん・・・」
なのに、高梨さんはわたくしのことを試す様に、間隔を開けてシャッターを切ってゆくのです。

「嬉しいよ、俺のカメラに感じてくれて。大丈夫、恥じることはない。どんなプロのモデルでも、いやプロのモデルほど俺のカメラには感じてくれる。カットを重ねるごとに、眼差しも身体のラインもどんどん綺麗に艶かしくなる。それが俺のカメラだ。」
ジィィ・・・カシャ
「ん・ぁ・・・」
「思った通りだった。祥子には素質がある。ほら、身体がどんどん震えて、感じているんだろう。それでいいんだ。」
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