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祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
54
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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25 2017 / 11
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03 2006 / 02
テーブルの上にはコンチネンタルブレックファーストが用意されてありました
コーヒーを望月さんがサーブしてくださいます 焼きたてのロールパンとサラダとふっくら焼き上げたオムレツがとても美味しそうでした
「いただきます」 あたたかなコーヒーから口を付けたのです
 
「それじゃ、先にいくよ」 わたくしが半分ほど食事が進んだころです 美貴さんが立ち上がりました
「ご一緒にいらっしゃるのではないんですか?」 2台の車で一緒に行くものだとばかり思っていたのです
「今回は別荘ですから僕たちが先に行っていろいろ準備しておきます 祥子さんは山崎と石塚がお連れいたしますから」
「心配いらないですよ 僕たちはローバーでゆっくり行きましょう」 石塚さんがコーヒーを口にしながらのんびりと仰るのです
「荷物もいろいろありますから 望月はもう連れて出ますからあとのことはホテルのスタッフにまかせてください」 美貴さんの後で望月さんがわたくしに軽く目礼してくださいました
「気をつけていってらっしゃい」 立ち上がりお見送りをしようといたしました
「いえお食事を続けてください 別荘でお待ちしています」 それだけを仰ると美貴さんと運転手の望月さんはお出かけになったのです
 
「望月くんと別々なのはそんなに心細いですか?」 わたくしの横顔を見て山崎さんが問いかけました
「いえ・・そんなこと」 意識すらしていなかったほんの微かな想いを見透かされてしまったみたいでした
「妬けるな 箱根でですよね あのとき東京に居れば一緒に行ったのに」 石塚さんが混ぜっ返すのです
「もう 知りません」 わたくしは冗談めかしてこの場を切り抜けることにしました
「こちらの車は石塚さんが運転してゆかれるのですか?」 運転手の望月さんは先に行ってしまったからです 車の持ち主であろう石塚さんがドライブしてらっしゃるのかと思ったのです
「いえ 雪道ですし僕のところの運転手を呼んであります」 食後のコーヒーを注ぎながら山崎さんが答えてくださいました
「申し訳ありません」 元旦の朝なのです こんな日に社長の命令・・・とはいえ雪道をドライブしてくださるなんて
「祥子さんがあやまるようなことではないですよ 独身でドライブ好きなので社用車じゃないAV車を運転できるよって話したら喜んでいたくらいですから」 
「そろそろだろ 山崎」 クローゼットからウインタージャケットを取り出して石塚さんが腕時計を覗き込みます
「時間に正確な人だからもう来るでしょう 祥子さんはこれをお召しになってください」 わたくしの肩に掛けられたのはシャドーフォックスのコートでした
「これ わたくしに?」 決して安価なものではないはずです
「あちらは寒いですから それに今日の装いには祥子さんのミンクではドレッシーでしょう  僕の会社のものですけれどいいものです」 
「ありがとうございます」 ふんわりと柔らかく暖かいコートはわたくしの身体にしっとりと馴染みました
ピンポン・・・ 山崎さんの会社の運転手さんがいらしたようです
バッグを手に3人でドアに向かったのです
 
「おはようございます 結城と申します よろしくお願いいたします」
そこに立っていたのはジーンズにダウンコートを羽織った・・・ボーイッシュで小柄な女性でした
「時間通りだね 休日出勤で申し訳ないがよろしく頼みます」 山崎さんが優しく話しかけています 日頃から信頼なさっていらっしゃるのでしょう
「お手数お掛けします よろしくお願いします」 山崎さんと石塚さんに囲まれながらわたくしも挨拶をいたしました 結城さんは堅い表情のままで会釈をされたのです
「よろしくな」 フランクな挨拶が石塚さんと結城さんに面識があることを伺わせます
なのにやはり彼女はにこりともせずに会釈を返すだけでした
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