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祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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24 2024 / 11
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13 2006 / 03
「美味しかったです ごちそうさま」 四人の男性の話題の豊富な会話を交わすうちに和のお食事も終わりになっていました
琵琶の長寿と地元の美味しいミネラルウォーターがわたくしをほろ酔い気分にさせていたのです
「今度伺った時に板長にお礼を言わなくてはね」 杯に残ったお酒を干して山崎さんは満足そうに頷いてらっしゃいました
普通の家庭でしたらここでお雑煮・・・ということになるのでしょう
でも、酒肴とお料理でわたくしたちは充分に満足していたのです
「ソファに移られてお薄でもいかがですか?」 そう望月さんがご提案くださったのを潮にわたくしたちは暖炉の前のソファーに席を移しました
 
チューダー調風のこの別荘に相応しくレンガづくりの暖炉がしつらえられていました 薪のはぜる音と赤々とした火が贅沢な寛ぎの時間に添えられています
平屋づくりなのですが 高い天井にはロフトが設けられ リビングの上だけ吹き抜けになった空間にはファンがゆったりと回っておりました 脚元は床暖房が施されてマイナス3度と言われる外気の冷たさを感じることもありませんでした
暖炉の隣のキャビネには山崎さんのお好みのお酒が・・・そして暖炉の上には椿と水仙がたおやかに活けてあります ほのかに薫る花の香はこの水仙のものなのでしょう BGMはモーツアルトでしょうか お食事の間からずっと クラシックが低く・優しく流されていたのです
柔らかに和洋折衷を果たしているこの空間は 4人の男性にしっくりと似合っておりました
「お待たせいたしました」
「ありがとう」 望月さんのご用意くださったのは 真っ白な肌に薄く桃色の餡が透けるはなびら餅とお薄でした
黒塗りの小盆に1人前づつ用意された器は、やはり陶あん窯製の抹茶茶碗でした
「石塚さんたら どれだけお買い求めになったんですか?」 決して安価ではないこの窯の作品を・・・それも<椿>の柄に限ってこれだけの数を見たのはわたくしも初めてだったのです
「いやぁ 憶えてないなぁ とにかく来客用にって揃えただけですからね」 石塚さんの声はあくまで暢気に添えられた黒文字で花びら餅を口に運んでいます
「こんなに沢山の作品を一度に見せていただけるなんて 眼福です」
「祥子さんに喜んでいただけただけで用意したかいがありましたよ」 リラックスしてでもお作法通りにお薄を召し上がるのです この方達はどなたも・・・そうでした 会話だけでなくきちんと躾けられたお育ちの良い方達なのでしょう
「ありがとうございます うれしいです」 望月さんが立ててくださった苦みが甘みを引き立てる抹茶も見事なものでした それに初釜の時に饗される花びら餅 時期を得た取り合わせも流石です
 
「僕たちにご褒美をくださいますか?」 左隣に座られた美貴さんがお茶碗をテーブルに置くとゆっくりとわたくしに向き直ります
「ご褒美?」
「ええ この花びら餅のような祥子さんを楽しませてください」
「えっ・・・」
照明がすっと・・落とされてゆきました
「ん・・・だめ・・・」 美貴さんはわたくしの肩を抱くと唇を重ねました
「ん・・ん・ん・・」 右隣の山崎さんはわたくしの身八つ口に手を差し入れて・・・着物の中に閉じ込められたGカップの乳房を捉えたのです
いつかは来ると覚悟をしていた時間が・・とうとう始まってしまったのです
 
「着物の祥子さんは本当にいいですね」 耳元で囁く山崎さんの声にはもう欲情が滲んでいました
つい数時間前にわたくしを犯して欲望を遂げたばかりなのに・・・その熱は全く冷めていないようでした
「胸元も足先も柔らかな腕もしなやかな絹に覆われて いつものランジェリーを一枚も付けていない身体のラインが柔らかく撓う あぁあの丸みの中が・・・そう思うだけで昂ってしまいますよ」 着物の中で山崎さんのすべすべの指に弄られた乳房の先端は堅く立ち上がってしまったのです
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