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祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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24 2024 / 11
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27 2005 / 09
半幅帯は新品の様でした
「これをお願いいたします」 運転手は柄の上下を確かめると片側を半折りにしてわたくしの左肩に預けます
「しっかり立ってらしてください」 しゅ・・・しゅっ・・・きゅ・・きゅっ・・・・ 伊達締めの上を二巻きしわたくしに預けた帯の手を上にして力を入れて結ぶのです
「ふくっ・・・」 男の力で締め上げられる帯はわたくしを一瞬息苦しくいたします
綾絹の長襦袢で・・・伊達締めで・・・友禅の着物で・・・西陣の帯で・・・丸みの勝ったわたくしの胸元は幾重にも縛められたのと同じ・・・でした
 
彼は深紅の総絞りの帯揚げを取り上げて小さな帯枕をくるみます
「珍しいのね 半巾帯に帯揚げなんて」 枕の位置を決め腕を前にまわして仮止めすると彼は正面に回り帯枕の紐をきゅっと締め・・・帯揚げを華やかに胸元にあしらいます
「このほうがずっと綺麗ですから」 ほんの僅か合わせた衿元に開いた素肌に彼の熱い息がかかるのです
「・・・ん・・・・ぁ・・」 彼の手に全てを委ね思うがままにされることにわたくしは次第に慣らされ・・・快感すら感じるようになってきていました
「あと少しですから」 黒髪をアップにし露になった耳元に口を寄せ熱い息とともに囁きます
主の前ではわたくしに対して常に一歩引く彼が二人きりの時に示す男としての態度すら媚薬のように白い肌に沁み入るのです

「これでよろしいでしょうか」 後に戻り垂れを片流しにまとめて帯を締め上げると わたくしを鏡台に向き直らせました
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