祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
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26 2006 / 09
「幻滅しましたか?」
「いいえ」
幻滅なんてしませんでした。
わたくしと10近くも年の離れた魅力的な男性が、本気で恋をしてくれているなんて思ってもいなかったからです。
望月さんなら、いくらでも魅力的で好みのタイプの恋人を手に入れることくらい出来たことでしょう。可愛い奥様がいらっしゃると聞かされても、当然のこととして受け入れていたでしょう。
でも、箱根の宿の二人きりの露天風呂で、わたくしに語りかけて下さった言葉には、いま彼が口にしたような<好奇心>なんて欠片も感じられませんでした。真情の溢れる言葉に、わたくしはもしかしたらと・・・自分の夢のような錯覚を信じそうになっていました。
「あんな風に知り合ったのですもの。軽蔑されても仕方ないと思っていたわ。」
彼の主である美貴さんと、その二人のお友達と一緒に、一夜を過ごすためのホテルまで・・・彼の運転するセルシオで送らせたのが望月さんとの初対面でした。平気で複数の男性に身を任せる女だと、蔑まれても仕方ないと彼の視線に見つめられる度いたたまれなかったほどでした。
「軽蔑なんてとんでもない。あの方達は、とても女性の好みにはうるさいのです。それも、単に色好みでおっしゃるのではなくて、人間としても魅力的な女性でなければ遊ぶことすらなさらないのです。どなたかが気に入られても、どなたかは気に入らなかったりはしょっちゅうでした。一度に、たとえ一時でもあの方達全員を夢中にさせたのは、祥子さんがはじめてでした。だから興味を抱いたのです、あなたに。」
ちゅ・・・ 髪をかきあげてひいでた額にまたキスが重ねられたのです。
「尊敬するあの方達を出し抜けたら、なんていうつまらない男の虚栄心なんて祥子さんの前では何の役にも立ちませんでした。僕も、二人きりの時間にあなたの虜になってしまったのですから。」
わたくしに被いかぶさるように傾けられた身体を、望月さんはまるで重力に逆らうかのようにしてソファーの背へ持たせかけたのです。
そして・・・ふぅぅぅっと、大きなため息をついておっしゃるのです。
「ああ、こんな風に二人でいたらおかしくなってしまいそうです。」
「ん?どうして。」
「あの、まだ身体が辛くはないですか? あんなに、僕たちでしてしまったので。だから一緒に過ごせたら、祥子さんのことを少しでも休ませてあげたいって思ってたんです。」
たしかに、身体はまだところどころ軋んでおりました。縛られ・吊られ・茂みを刈り取られ・何度も数え切れないほどに絶頂を極めさせられた淫媚な疲労はまだわたくしの中に留まっていたのです。
「あの方達は、いや僕も、普段はあれほどではないのに祥子さんを前にすると、際限なく求めてしまうんです。今回も、主からはいろいろな趣向を事前に聞かされてはいました。そのために準備もしましたから。でも、結局それ以上に・・・なってしまう。
だからせめて、僕と二人きりの時には祥子さんのことを紳士的にいたわるつもりだったんです。」
「つもり?」
「食事にはまだ早いかな。だったら、ドライブにでも行きませんか?このまま居たら、また自分のことを抑えられなくなりそうです。」
どちらの提案も魅力的でした。でも・・・
「ドライブはしてきたばかりだわ。お食事は、まだお腹はすいてないでしょう。」
わたくしは、彼の肩先に頭を持たせかけて囁いたのです。
「紳士的に、愛してくださっても・・・いいのよ。」
「いいえ」
幻滅なんてしませんでした。
わたくしと10近くも年の離れた魅力的な男性が、本気で恋をしてくれているなんて思ってもいなかったからです。
望月さんなら、いくらでも魅力的で好みのタイプの恋人を手に入れることくらい出来たことでしょう。可愛い奥様がいらっしゃると聞かされても、当然のこととして受け入れていたでしょう。
でも、箱根の宿の二人きりの露天風呂で、わたくしに語りかけて下さった言葉には、いま彼が口にしたような<好奇心>なんて欠片も感じられませんでした。真情の溢れる言葉に、わたくしはもしかしたらと・・・自分の夢のような錯覚を信じそうになっていました。
「あんな風に知り合ったのですもの。軽蔑されても仕方ないと思っていたわ。」
彼の主である美貴さんと、その二人のお友達と一緒に、一夜を過ごすためのホテルまで・・・彼の運転するセルシオで送らせたのが望月さんとの初対面でした。平気で複数の男性に身を任せる女だと、蔑まれても仕方ないと彼の視線に見つめられる度いたたまれなかったほどでした。
「軽蔑なんてとんでもない。あの方達は、とても女性の好みにはうるさいのです。それも、単に色好みでおっしゃるのではなくて、人間としても魅力的な女性でなければ遊ぶことすらなさらないのです。どなたかが気に入られても、どなたかは気に入らなかったりはしょっちゅうでした。一度に、たとえ一時でもあの方達全員を夢中にさせたのは、祥子さんがはじめてでした。だから興味を抱いたのです、あなたに。」
ちゅ・・・ 髪をかきあげてひいでた額にまたキスが重ねられたのです。
「尊敬するあの方達を出し抜けたら、なんていうつまらない男の虚栄心なんて祥子さんの前では何の役にも立ちませんでした。僕も、二人きりの時間にあなたの虜になってしまったのですから。」
わたくしに被いかぶさるように傾けられた身体を、望月さんはまるで重力に逆らうかのようにしてソファーの背へ持たせかけたのです。
そして・・・ふぅぅぅっと、大きなため息をついておっしゃるのです。
「ああ、こんな風に二人でいたらおかしくなってしまいそうです。」
「ん?どうして。」
「あの、まだ身体が辛くはないですか? あんなに、僕たちでしてしまったので。だから一緒に過ごせたら、祥子さんのことを少しでも休ませてあげたいって思ってたんです。」
たしかに、身体はまだところどころ軋んでおりました。縛られ・吊られ・茂みを刈り取られ・何度も数え切れないほどに絶頂を極めさせられた淫媚な疲労はまだわたくしの中に留まっていたのです。
「あの方達は、いや僕も、普段はあれほどではないのに祥子さんを前にすると、際限なく求めてしまうんです。今回も、主からはいろいろな趣向を事前に聞かされてはいました。そのために準備もしましたから。でも、結局それ以上に・・・なってしまう。
だからせめて、僕と二人きりの時には祥子さんのことを紳士的にいたわるつもりだったんです。」
「つもり?」
「食事にはまだ早いかな。だったら、ドライブにでも行きませんか?このまま居たら、また自分のことを抑えられなくなりそうです。」
どちらの提案も魅力的でした。でも・・・
「ドライブはしてきたばかりだわ。お食事は、まだお腹はすいてないでしょう。」
わたくしは、彼の肩先に頭を持たせかけて囁いたのです。
「紳士的に、愛してくださっても・・・いいのよ。」
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