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祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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年末に美貴さん・山崎さん・石塚さんの3人に招かれた雪の別荘での滞在は、予定よりも1日延びてしまったのです。それは31日の夜から2日の明け方まで続いた戯れのせいでした。
4人、いいえ5人の男性がかわるがわるに趣向を凝らして求められる行為は、わたくしの身体を想像以上に消耗させていたからです。
2日は午後のお茶の時間まで、わたくしは望月さんの腕の中で微睡んでおりました。夕刻までは暖炉の前で、望月さんのいれてくださった香り高い紅茶を頂戴しながら、みなさんとセクシャルな香りのない、互いを知るための会話を楽しみました。

翌日の朝。ご一緒に朝食をとった皆さんから、わたくし1人だけ望月さんの運転するセルシオで帰途につくことになったと知らされたのです。
「祥子さんと一緒に車の中なんていう密室で寄り添っていたら、我慢できなくなりそうだからね。ははは・・・」 そう言って笑われたのは、石塚さんでした。
「皆さんはどうされるうですか?」 1台の車を1人で占領してしまうことに、わたくしは気が咎めていたのです。
わたくしの表情に気付いてくださったのでしょう。山崎さんが、そっと教えてくださいました。
「結城くんが車を持ってきてくれます。あのレンジローバーで4人ならゆったりと帰れますからね。」 そう、レンジローバーの助手席とリアシートにお二人なら、窮屈な想いをすることなくお帰りになれるでしょう。
往路で・・・カーテンに閉ざされた空間でお二人に責め続けられた時よりもずっと。
「この二人が随分なことをあの車でしたと、望月から聞いています。同じ車で初対面の結城さんと二人きりで帰るのは気詰まりでしょう。」 美貴さんは、別荘についたばかりの時のわたくしをご覧になってなどいないはずなのに、わたくしの気持ちをそのまま代弁してくださったのです。
「本当は、僕は一緒に帰りたかったんです。でもね、この二人に阻止されてしまったんですよ。」
「あら、構いませんのに。」
「ゆうべのあみだくじで負けちゃいましてね。」
ははははは・・・果たしてどこまでが本当で、どこまでが冗談なのでしょうか。
でも、きっと美貴さんだって二人きりでいてずっと紳士でいてくださるとは限りません。だからこその、車の割り振りだったのでしょう。

今朝、目覚めた時。ベッドルームには太番手のシルクで柔らかく編まれた黒のニットワンピースと、裏地に鮮やかなオペラピンクのタフタが使われたヌートリアのショートコートが用意されておりました。
ランジェリーは黒のリバーレースにオペラピンクでスカラップがトリミングされた美しいセット。胸のラインがくっきりと浮かんでしまうワンピースのためのフルカップブラとTバックとスリップ・・・そしてシルクのストッキングとガーター。
たぶん美貴さんか山崎さんのご趣味なのでしょう。上質でシンプルで美しい、わたくしも好きな装いでした。
お部屋に付いている、温泉が引かれたお風呂にゆったりと浸かり身を清めてから身支度をしたのです。ランジェリーはやわらかく起伏に満ちた肌に沿い・・・身動きするたびにキシキシと甘縒りのシルク特有の糸音を響かせるワンピースは、さらっと滑らかな肌触りでわたくしを包んでくれたのです。
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桜草様
お待たせいたしました♪(笑)
初雪そのものが長かったので、なかなか続編に触れる事ができなくて。
結城さんのお話は(FC2にアップした)あれでも勇気をだしてようやく触れたものなんです。
今回のお話で、桜草様のお気持ちを望月さんに取り戻せるかどうか・・・。彼の力量が試されるのかもしれませんね。
祥子 2006/09/16(Sat)18:41:56 編集
祥子様
知りたかったあの初雪の最後の望月様とお二人だけの帰路・・・。
男性の方に下着をも含めて装いをご用意頂ける事なんてありえませんが・・・。
でも、一度でもそういう体験をしてみたいものです。
今の自分とは全く違った自分が出来上がるかもしれませんね。
それもまた良しでしょうか。
妄想の域を出ませんが・・・・。
桜草 2006/09/16(Sat)08:24:33 編集
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