祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
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20 2006 / 05
「さ、3本目だよ」 立ち止まった高梨さんは、その場でわたくしを引き寄せると・・・すぐに唇を重ねました。
「ん・・ん・・くぅ」 3本目の桜はオープンカフェの大窓のすぐ側でした。天気のよい今日は、開け放たれた窓の側に2組のカップルがお茶を楽しんでいたのです。
でも、わたくしはその姿に気づく間も与えられませんでした。
先ほどとは逆にカフェに背を向けて・・・車道に向かうように高梨さんに抱かれていたからです。
覆いかぶされる彼の顔の下で、わたくしは顔をあおのけて唇と舌の洗礼を受けていました。
「ん・・ぁ・・・」 ちゅ・・ぷ・・ 絡まり合う舌と舌・・交わされる唾液の淫らな音までもがカフェに聞こえてしまいそうな・・・キスです。わたくしが最初に恐れていたセックスの一部としてベッドで与えられるようなディープキスなのです。
「・・・く・・んぁ」 なのに、高梨さんの手は背中を腰に向かって這い回ることさえしないのです。愛しい宝物を抱きしめ、どうしても我慢が出来なかったとでも言う様に強く・きつくわたくしの背を抱きしめているのです。
わたくしの背では、カフェの二組のカップルがほどなくこちらに気づいたようでした。大人の2組のカップルはそれぞれに小声で囁き交わすと、一組は二人の世界に戻ってゆき・・・もう一組は固唾を飲んでわたくしたちの様子を見つめておりました。
最初は互いテーブルの上に置かれていた手がいつの間にか重ねられ・・・女性の身体は男性の肩へと・・・すこしづつしなだれかかっていたのです。
「・・ぁ・・は・・ぁぁ・・」 じゅ・・ちゅ・・ぅ・・ 舌を繰り出させられ高梨さんの唇で吸い上げられる・・・あまりに恥ずかしい行為に・・・わたくしは彼に抱かれたからだから、ふと力が抜けてしまったのです。
くずおれそうになる身体を高梨さんの腕が支え、でも唇を離してはくださらないのです。
「も・・ぉ・・・ぁぁ・・ん」 口腔の全ての粘膜を高梨さんの舌がまるで自分のものだと印を付けるかの様に・・舐り・・・撫でるのです。
ガタっ・・タっ・・・ 背後のカフェの2つの椅子が鳴る音に、わたくしは身を堅くしました。見えない背中が人のいる場所だったと初めてわかって・・・蕩けかけていた理性を取り戻したのです。
「・・だ・め・・ぇ・・」 唇の間から漏れる声に、濃厚なキスはストップされました。
と、同時に高梨さんは立ち止まったときと同じ唐突さでその場を離れるように・・わたくしの背を押したのです。忘れずに反対の手でコートの第二釦を外しながら。
「祥子のキスは甘いね。美味しかったよ。」
「ぃゃ・・・」 キスを解かれて歩き出す時に・・・わたくしの背後にあったのがカフェだったことをはじめて知ったのです。
それも、あの時に視界を横切ったカップルだけじゃない・・・席を立った二人もいたわけですから、それに他にも・・・それだけの人たちの目前で・・・あんなキスを。
「あの二人は、きっとこんな時間からホテルだな」 わたくしにあんなキスをしながらも周囲をも見ていたらしい高梨さんが可笑しげに告げるのです。
「僕たちのキスに当てられて、男の手が最後は彼女のスカートに潜り込みそうになっていたからな」 わたくしたちを窺っていた二人は、キスに夢中のはずのこちらに見られているとは思ってもいなかったのでしょう。
「もう そんなことになっているなら、もっと早くやめてくださればいいのに」
「この美味しい唇を離すわけがないだろう。いまでもキスしたままで歩きたいくらいだ。」 ははは 冗談ではないよ、と笑う高梨さんの眼には確かに欲望が滲んでいました。
「ん・・ん・・くぅ」 3本目の桜はオープンカフェの大窓のすぐ側でした。天気のよい今日は、開け放たれた窓の側に2組のカップルがお茶を楽しんでいたのです。
でも、わたくしはその姿に気づく間も与えられませんでした。
先ほどとは逆にカフェに背を向けて・・・車道に向かうように高梨さんに抱かれていたからです。
覆いかぶされる彼の顔の下で、わたくしは顔をあおのけて唇と舌の洗礼を受けていました。
「ん・・ぁ・・・」 ちゅ・・ぷ・・ 絡まり合う舌と舌・・交わされる唾液の淫らな音までもがカフェに聞こえてしまいそうな・・・キスです。わたくしが最初に恐れていたセックスの一部としてベッドで与えられるようなディープキスなのです。
「・・・く・・んぁ」 なのに、高梨さんの手は背中を腰に向かって這い回ることさえしないのです。愛しい宝物を抱きしめ、どうしても我慢が出来なかったとでも言う様に強く・きつくわたくしの背を抱きしめているのです。
わたくしの背では、カフェの二組のカップルがほどなくこちらに気づいたようでした。大人の2組のカップルはそれぞれに小声で囁き交わすと、一組は二人の世界に戻ってゆき・・・もう一組は固唾を飲んでわたくしたちの様子を見つめておりました。
最初は互いテーブルの上に置かれていた手がいつの間にか重ねられ・・・女性の身体は男性の肩へと・・・すこしづつしなだれかかっていたのです。
「・・ぁ・・は・・ぁぁ・・」 じゅ・・ちゅ・・ぅ・・ 舌を繰り出させられ高梨さんの唇で吸い上げられる・・・あまりに恥ずかしい行為に・・・わたくしは彼に抱かれたからだから、ふと力が抜けてしまったのです。
くずおれそうになる身体を高梨さんの腕が支え、でも唇を離してはくださらないのです。
「も・・ぉ・・・ぁぁ・・ん」 口腔の全ての粘膜を高梨さんの舌がまるで自分のものだと印を付けるかの様に・・舐り・・・撫でるのです。
ガタっ・・タっ・・・ 背後のカフェの2つの椅子が鳴る音に、わたくしは身を堅くしました。見えない背中が人のいる場所だったと初めてわかって・・・蕩けかけていた理性を取り戻したのです。
「・・だ・め・・ぇ・・」 唇の間から漏れる声に、濃厚なキスはストップされました。
と、同時に高梨さんは立ち止まったときと同じ唐突さでその場を離れるように・・わたくしの背を押したのです。忘れずに反対の手でコートの第二釦を外しながら。
「祥子のキスは甘いね。美味しかったよ。」
「ぃゃ・・・」 キスを解かれて歩き出す時に・・・わたくしの背後にあったのがカフェだったことをはじめて知ったのです。
それも、あの時に視界を横切ったカップルだけじゃない・・・席を立った二人もいたわけですから、それに他にも・・・それだけの人たちの目前で・・・あんなキスを。
「あの二人は、きっとこんな時間からホテルだな」 わたくしにあんなキスをしながらも周囲をも見ていたらしい高梨さんが可笑しげに告げるのです。
「僕たちのキスに当てられて、男の手が最後は彼女のスカートに潜り込みそうになっていたからな」 わたくしたちを窺っていた二人は、キスに夢中のはずのこちらに見られているとは思ってもいなかったのでしょう。
「もう そんなことになっているなら、もっと早くやめてくださればいいのに」
「この美味しい唇を離すわけがないだろう。いまでもキスしたままで歩きたいくらいだ。」 ははは 冗談ではないよ、と笑う高梨さんの眼には確かに欲望が滲んでいました。
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