祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
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15 2006 / 05
わたくしは試着をしていたナイトウェアを脱ぎ、店頭に展示されていた時のようにハンガーに戻します。
ガーメント・トレイに先ほどのバッグと並べて置かれたスリップを身に纏いました。
ぴったりとフィットするオーガンジーのスリップの胸元の・・・柔らかな乳房を出来るだけランジェリーを着けているのと同じ様に整えます。
裾と胸元にはアクセントに桜をイメージしたリバーレースがあしらわれていました。きちんとコートを着込めばその下がスリップだけとは気づかれないでしょう。今年流行の透ける素材を重ねたスカートを身に付けていると思わせる事もできるはずです。
ブースの外からカウンターの女性にわたくしの衣服を一緒に包んでくれ と、言う高梨さんの声が微かに聞こえます。
慇懃な返答も・・・
わたくしはシングル打ち合わせのスプリングコートを釦を全て止めて着込み、バッグの中に入れて来たエルメスの芍薬柄のスカーフでウエストをマークしたのです。
「ありがとう」「お預かり致します」
バックストラップパンプスを履くわたくしから商品を受け取ってくださるスタッフの女性に・・・まるで何事もないかのように声をかけます。
でも、心の中は知られてはならないいまの姿に・・・淫媚な緊張を強いられていたのです。
もう、お会計も済まされたのでしょう。高梨さんは店内に置かれた応接セットでゆったりとVogueをご覧になっていました。
「あなたのお写真が載っているの?」
「いや、この号は少しだけだな。」 流石に専門店です。取り寄せられた仏語のVogueはほとんどがランジェリーの特集だったのです。
「こんなコレクションもあるのね。」 オートクチュールのメゾンにも劣らない美しいモデルが着こなすランジェリーのショー。わたくしは座面の低い深々としたソファーに腰を下ろす事無く、高梨さんの隣に立ち雑誌を覗き込んだのです。
「ああ 僕は専門外だけどね。」 おもむろに視線を上げた彼は、左手をわたくしの腰にまわすと・・・ランジェリーとスプリングコートだけに包まれたヒップをむぐぅと掴んだのです。高梨さんの指示通りの姿になったわたくしに、満足そうな微笑みを向けました。
「・・ぁん」 だめです・・・唇を噛み締め眼でどんなに訴えても、緊張感で敏感さが増した肌を刺激されてわたくしの身体は思わず反応を返してしまっていたのです。
「珍しいな、祥子さんがTバックじゃないなんて」 そのまま手を腰の丸みに沿わせて撫で上げるのです。
「もう・・おいたはだめです」 仲の良い大人の恋人同士のような戯れ合いに聞こえるように、敢えて羞恥よりも淫媚な雰囲気を言葉に乗せて反論をしてみせたのです。
「お待たせいたしました」 ソファーまで、少し大きめのショッピングバッグを両手に捧げて来たスタッフの声がいたしました。
「ああ ありがとう。」 スプリングコートの腰から手を離し、高梨さんが立ち上がりました。
「ありがとう」 わたくしはスタッフの手からショッピングバッグを受け取りました。そして・・・高梨さんに微笑みかけます。
「嬉しいわ、こんなに素敵なナイトウェア。ありがとうございます」
「3ヶ月淋しい想いをさせたお詫びだよ。気に入ってくれてよかった。」 久しぶりに再会した恋人同士・・・そう思わせる言葉をわざとスタッフに聞かせる様に口にしながら・・・ショップの出口までわたくしをエスコートするのです。
「ありがとうございました。どうぞ、またお揃いでお越し下さいませ。」
ほんのかすかな好奇心さえも感じさせる事無く、にこやかに会釈をするスタッフに見送られ・・・わたくしたちはショップをあとにしたのです。
「これは僕が持つよ。」 高梨さんはわたくしの手からショッピングバックを取り上げたのです。彼が持つと大きめと思われた紙袋も・・・ごく普通のお買い物のように見えるのです。
長めのハンドルをわたくしの側でない方の肩に掛け、空いた腕を・・・当然のように腕を組む形に差し出します。
すこしだけためらい・・・そして、心を決めた様に彼の腕にわたくしの手を預けました。
ガーメント・トレイに先ほどのバッグと並べて置かれたスリップを身に纏いました。
ぴったりとフィットするオーガンジーのスリップの胸元の・・・柔らかな乳房を出来るだけランジェリーを着けているのと同じ様に整えます。
裾と胸元にはアクセントに桜をイメージしたリバーレースがあしらわれていました。きちんとコートを着込めばその下がスリップだけとは気づかれないでしょう。今年流行の透ける素材を重ねたスカートを身に付けていると思わせる事もできるはずです。
ブースの外からカウンターの女性にわたくしの衣服を一緒に包んでくれ と、言う高梨さんの声が微かに聞こえます。
慇懃な返答も・・・
わたくしはシングル打ち合わせのスプリングコートを釦を全て止めて着込み、バッグの中に入れて来たエルメスの芍薬柄のスカーフでウエストをマークしたのです。
「ありがとう」「お預かり致します」
バックストラップパンプスを履くわたくしから商品を受け取ってくださるスタッフの女性に・・・まるで何事もないかのように声をかけます。
でも、心の中は知られてはならないいまの姿に・・・淫媚な緊張を強いられていたのです。
もう、お会計も済まされたのでしょう。高梨さんは店内に置かれた応接セットでゆったりとVogueをご覧になっていました。
「あなたのお写真が載っているの?」
「いや、この号は少しだけだな。」 流石に専門店です。取り寄せられた仏語のVogueはほとんどがランジェリーの特集だったのです。
「こんなコレクションもあるのね。」 オートクチュールのメゾンにも劣らない美しいモデルが着こなすランジェリーのショー。わたくしは座面の低い深々としたソファーに腰を下ろす事無く、高梨さんの隣に立ち雑誌を覗き込んだのです。
「ああ 僕は専門外だけどね。」 おもむろに視線を上げた彼は、左手をわたくしの腰にまわすと・・・ランジェリーとスプリングコートだけに包まれたヒップをむぐぅと掴んだのです。高梨さんの指示通りの姿になったわたくしに、満足そうな微笑みを向けました。
「・・ぁん」 だめです・・・唇を噛み締め眼でどんなに訴えても、緊張感で敏感さが増した肌を刺激されてわたくしの身体は思わず反応を返してしまっていたのです。
「珍しいな、祥子さんがTバックじゃないなんて」 そのまま手を腰の丸みに沿わせて撫で上げるのです。
「もう・・おいたはだめです」 仲の良い大人の恋人同士のような戯れ合いに聞こえるように、敢えて羞恥よりも淫媚な雰囲気を言葉に乗せて反論をしてみせたのです。
「お待たせいたしました」 ソファーまで、少し大きめのショッピングバッグを両手に捧げて来たスタッフの声がいたしました。
「ああ ありがとう。」 スプリングコートの腰から手を離し、高梨さんが立ち上がりました。
「ありがとう」 わたくしはスタッフの手からショッピングバッグを受け取りました。そして・・・高梨さんに微笑みかけます。
「嬉しいわ、こんなに素敵なナイトウェア。ありがとうございます」
「3ヶ月淋しい想いをさせたお詫びだよ。気に入ってくれてよかった。」 久しぶりに再会した恋人同士・・・そう思わせる言葉をわざとスタッフに聞かせる様に口にしながら・・・ショップの出口までわたくしをエスコートするのです。
「ありがとうございました。どうぞ、またお揃いでお越し下さいませ。」
ほんのかすかな好奇心さえも感じさせる事無く、にこやかに会釈をするスタッフに見送られ・・・わたくしたちはショップをあとにしたのです。
「これは僕が持つよ。」 高梨さんはわたくしの手からショッピングバックを取り上げたのです。彼が持つと大きめと思われた紙袋も・・・ごく普通のお買い物のように見えるのです。
長めのハンドルをわたくしの側でない方の肩に掛け、空いた腕を・・・当然のように腕を組む形に差し出します。
すこしだけためらい・・・そして、心を決めた様に彼の腕にわたくしの手を預けました。
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■ この記事にコメントする
柏木様
いつも応援をありがとうございます。
こちらのブログの本当に初期からお読みいただき、
応援してくださったこと心から感謝しております。
これからもどうかよろしくお願い申し上げます。
5月16日 8:08
こちらのブログの本当に初期からお読みいただき、
応援してくださったこと心から感謝しております。
これからもどうかよろしくお願い申し上げます。
5月16日 8:08
無題
まずはともあれ、おめでとーございますっ。^^
すごいですね。本当に。でも、作品の質からいえば、むしろ当然かな?
ますますのご発展、かげながら祈っています。
今回のお話も、なかなかのスタートですねぇ。
早くも構想、まとまってきたのでしょうか?
5月15日 23:48
すごいですね。本当に。でも、作品の質からいえば、むしろ当然かな?
ますますのご発展、かげながら祈っています。
今回のお話も、なかなかのスタートですねぇ。
早くも構想、まとまってきたのでしょうか?
5月15日 23:48
10万アクセス
10万アクセス♪ありがとうございます
本日夕刻17:30ごろ、10万アクセス目のお客様にお越しいただけました。
これまで1万アクセスごとにこうして御礼をさせていただいておりましたが、
こんなに早く記念すべき日を迎える事が出来るとは思っておりませんでした。
本当に、可愛がってくださる皆様のおかげです。
ありがとうございました。
御礼と言えるかどうか・・・<FC2淑やかな彩>に
オペラピンクのランジェリーの前のわたくしを描いた物語をアップさせていただきました。
http://syouko8138.blog46.fc2.com/blog-entry-152.html
お時間がございましたら、ぜひお立ち寄りくださいませ。
また、いつものHAIREI様の記念イラストを楽しみにしてくださっている皆様
鋭意製作中とのことですので、いましばらくお待ちください。
これからも、お楽しみいただける物語をしたため続けさせていただきます。
どうか、変わらぬ御愛顧を賜ります様よろしくお願い申し上げます。
5月15日 22:14
本日夕刻17:30ごろ、10万アクセス目のお客様にお越しいただけました。
これまで1万アクセスごとにこうして御礼をさせていただいておりましたが、
こんなに早く記念すべき日を迎える事が出来るとは思っておりませんでした。
本当に、可愛がってくださる皆様のおかげです。
ありがとうございました。
御礼と言えるかどうか・・・<FC2淑やかな彩>に
オペラピンクのランジェリーの前のわたくしを描いた物語をアップさせていただきました。
http://syouko8138.blog46.fc2.com/blog-entry-152.html
お時間がございましたら、ぜひお立ち寄りくださいませ。
また、いつものHAIREI様の記念イラストを楽しみにしてくださっている皆様
鋭意製作中とのことですので、いましばらくお待ちください。
これからも、お楽しみいただける物語をしたため続けさせていただきます。
どうか、変わらぬ御愛顧を賜ります様よろしくお願い申し上げます。
5月15日 22:14