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祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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27 2024 / 04
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25 2006 / 05
コート越しの手の動きさえ、なんとかして押さえ込もうとしている疼きに簡単に火をつけてしまうのです。
「そろそろ次の桜だよ。」 歩く先をわたくしは見ているはずなのに、身体に触れる高梨さんの手に集中してゆく意識が・・・また次の責めの場所が近づいていることを忘れさせていたのです。
「おねがい・・もう、ゆるして」 すれ違う人たちに聞こえないように、わたくしは彼によりそい小さな声で<おねがい>をしました。このまま彼の部屋で二人きりになっても、わたくしはもう高梨さんには逆らうことなど出来なかったでしょう。
もう、桜を楽しむ余裕はわたくしにはありません。
<お仕置き>と言う名の公共の場での辱めは・・わたくしを想像以上に苛んでいたのです。
「お願いの仕方が違うようだね、祥子」 歩みを緩めて高梨さんがひとこと一言をゆっくりとおっしゃいました。
俯いていた顔を上げて・・・彼の瞳を見た時、わたくしは高梨さんの求めている言葉がわかったのです。
 
「どうか、もうわたくしをお赦しください、ご主人様」
 
「憶えていたようだね。」
「はい。」
「赦すって、祥子はどうして欲しいんだ。」 わたくしたちは3本目の桜の下に辿りつきました。
「ご主人様のお部屋で、祥子を・・・お望みのままに。」 口にした言葉が、いったい何を意味しているのか・・・充分にわかっておりました。でも、神経がひりつくような、こんな行為を続ける事はわたくしにはもう出来なかったのです。
高梨さんの瞳を見続けることができなくなって、視線を外そうとしたわたくしの頤をぐいと引き上げると・・・高梨さんは唇を重ねたのです。
「ん・んく・・・ぅ」 ディープキスでした。でも、今度は身体を犯すのではなく・・・心を奪うような・・・キスだったのです。
 
数十秒?それとも1分?
わたくしの首筋にまわした高梨さんの手がストレートロングの髪を分け入り・・美容師さんのシャンプーにも声を漏らしてしまう・・・感じやすい頭皮を愛撫している間中、キスは続きました。
「次の桜がレジデンス棟の入り口だよ。祥子」 最後のコートの釦が高梨さんの手で外されてしまいました。
コートの中は透ける桜色のオーガンジーのスリップと、お揃いの素材のガーターベルト・・・そしてナチュラルのストッキングだけの姿でした。
辛うじて釦が留まっている間は人目に晒されることのなかった、短く整えられている漆黒の茂みさえ、いまはスリップからくっきりと透けてしまっていたのです。
「これじゃ眼の毒だな。」 そう仰るのに、でも許してはくださらないのです。
「いや・・」 それでも、高梨さんはいままでよりも少し早足で先を急いでくださいました。
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