祥子の少しはしたなくていけない妄想を綴りました 大人の方だけご覧になってください
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プロフィール
HN:
祥子
年齢:
61
性別:
女性
誕生日:
1962/12/28
職業:
フリーデザイナー
趣味:
美味しい珈琲 クラシックの流れるお気に入りの喫茶店 読書 ジャズ ミュージカル お酒 声が魅力的で背の高い男性♪
自己紹介:
寂しがりやの甘えたです。
ぽちゃ、色白、黒髪のストレートロングヘア、お胸はGカップ、眼鏡をしています。真面目そうな感じだって良く言われます。
声は美人かも♪
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17 2006 / 08
無言のままの3分あまりが過ぎました。
「君の従順さは素晴らしいね。私とは、ほんの4時間ほど前に偶然に映画館で逢っただけの間柄なのに、私の望みを感じ取ってそのまま体現してくれる。」
「恐れ入ります。」
「どこまで従順なのか、試したくなるね。」
「それは・・・」
「そこで、オナニーをして見せてくれないか。」
「えっ・・・」
わたくしは、こおりつきました。
この方と、この部屋に来たばかりのころのように・・・混乱している時だったら・・・もしかしたら今夜、この男性の仰ることを受け入れてしまっていたかもしれません。
でも、激情が去り・・・冷静になった今、とてもではありませんが、そのようなはしたないことはできません。
「とても・・できませんわ。」
ふるふると・・・見えない男性に向かってわたくしは首を横に振ったのです。
「もう一度言うよ。そこでオナニーをしなさい。」
「できません。お許しください。」
わたくしの即答に・・・ふっと空気が動いたのです。
「しかたないね。」
男性の声が、今度は唐突にわたくしの真後ろから聞こえたのです。
「オナニーをして見せないなら、この手はいらないね。」
背中に男性の体温が被いかぶさってきたと思った途端に、わたくしの両手は男性のさほど力があるとは思えなかった腕に掴み取られ・・・頭の後で一つにされてしまったのです。
「いや・・っ・・・」
自由を奪われる恐怖感に、わたくしは一瞬パニック状態に陥りました。視覚を奪われていなければそれほどでもなかったでしょう。
従順に身を任せ・・今夜の残酷な再会を全て忘れたいと願う自分と、一つずつ自由を奪われてゆくことへの恐怖がわたくしの中でせめぎあっておりました。
男性はわたくしの手のひらがもう片方の手首を掴むような形に合わせると、眼を覆っているのと同じ質感のスカーフが巻き付けられてゆきます。
「大丈夫だよ。君を傷つけるようなことはしない。約束しただろう。」
わたくしが、微かに震えていたのが・・・この方にも解ったのでしょうか。
「社会的にセックスのタブーの壁が低くなって、性の様々な知識や行為が誰にでも当たり前のように認知されるようになった。」
頭の後に括った手を置くと、男性は話しながらゆっくりとわたくしの右手の側を通って正面へと動いていらっしゃるようです。
「オナニーも、大人が性欲を発散させるための正しい手段として中学生・・いや・・早熟な小学生からその行為に耽るものもいるという。」
男性の声の位置は動いてゆくのに、どこからでも声はわたくしに真っすぐに向かってきます。
「知識として広まって、誰でも知っている・事実として認められていることと、そのことを何の羞恥心もなく晒すことは、全く違うと私は思っている。」
男性の声は正面の・・・丁度わたくしのひざの上あたりで止まりました。
「君の従順さは素晴らしいね。私とは、ほんの4時間ほど前に偶然に映画館で逢っただけの間柄なのに、私の望みを感じ取ってそのまま体現してくれる。」
「恐れ入ります。」
「どこまで従順なのか、試したくなるね。」
「それは・・・」
「そこで、オナニーをして見せてくれないか。」
「えっ・・・」
わたくしは、こおりつきました。
この方と、この部屋に来たばかりのころのように・・・混乱している時だったら・・・もしかしたら今夜、この男性の仰ることを受け入れてしまっていたかもしれません。
でも、激情が去り・・・冷静になった今、とてもではありませんが、そのようなはしたないことはできません。
「とても・・できませんわ。」
ふるふると・・・見えない男性に向かってわたくしは首を横に振ったのです。
「もう一度言うよ。そこでオナニーをしなさい。」
「できません。お許しください。」
わたくしの即答に・・・ふっと空気が動いたのです。
「しかたないね。」
男性の声が、今度は唐突にわたくしの真後ろから聞こえたのです。
「オナニーをして見せないなら、この手はいらないね。」
背中に男性の体温が被いかぶさってきたと思った途端に、わたくしの両手は男性のさほど力があるとは思えなかった腕に掴み取られ・・・頭の後で一つにされてしまったのです。
「いや・・っ・・・」
自由を奪われる恐怖感に、わたくしは一瞬パニック状態に陥りました。視覚を奪われていなければそれほどでもなかったでしょう。
従順に身を任せ・・今夜の残酷な再会を全て忘れたいと願う自分と、一つずつ自由を奪われてゆくことへの恐怖がわたくしの中でせめぎあっておりました。
男性はわたくしの手のひらがもう片方の手首を掴むような形に合わせると、眼を覆っているのと同じ質感のスカーフが巻き付けられてゆきます。
「大丈夫だよ。君を傷つけるようなことはしない。約束しただろう。」
わたくしが、微かに震えていたのが・・・この方にも解ったのでしょうか。
「社会的にセックスのタブーの壁が低くなって、性の様々な知識や行為が誰にでも当たり前のように認知されるようになった。」
頭の後に括った手を置くと、男性は話しながらゆっくりとわたくしの右手の側を通って正面へと動いていらっしゃるようです。
「オナニーも、大人が性欲を発散させるための正しい手段として中学生・・いや・・早熟な小学生からその行為に耽るものもいるという。」
男性の声の位置は動いてゆくのに、どこからでも声はわたくしに真っすぐに向かってきます。
「知識として広まって、誰でも知っている・事実として認められていることと、そのことを何の羞恥心もなく晒すことは、全く違うと私は思っている。」
男性の声は正面の・・・丁度わたくしのひざの上あたりで止まりました。
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